カレーと茄子も合いますが、カレーに入れると具の風味はかなり消されてしまいます。
そこで茄子メインの、カレー風味のスープにしました。
材料:
茄子、じゃがいも、たまねぎ、にんじん、トッピングにトマト、香草(本日はイタリアンパセリ)
クミン、カレーパウダー、塩、胡椒、豆乳
作り方:
オリーブオイルにクミンを加えて火にかけ、クミンから泡が出始めたところでまわし切りしたたまねぎをいれて炒める。
たまねぎがしんなりしてきたら、じゃがいも、皮をむいた茄子を加え、軽く塩をする。
全体に油が回り、火が入ったらカレーパウダーを加えて合わせ、ヒタヒタに昆布出汁を加える。(水+昆布を入れるだけでもいいです)
野菜が柔らかくなったら、米粉を溶いた豆乳と月桂樹を入れて、トロミが出るまで火にかける。
(トロミ加減は米粉の量で調整)
塩、胡椒をして味を整える。
(隠し味に少し味噌を加える)
カレー風味なので、チリペッパーなどは使っていません。
少し辛口にしたい人は、カレーパウダーとともに、チリペッパーを加えてください。
香辛料は暑い国のものなので、カラダを冷ましてくれる作用もあり、その香りが食欲を誘います。
夏野菜に香辛料、豆乳を使うので、味を整えるためにも、陽性さをプラスするためにも、昆布出汁を加えていますが、水でもいいんです。
でも昆布出汁を加えたほうが、全体がまろやかに感じます。
たまねぎが全体の味をまとめる役割をしていて、茄子はこのスープのメインです。
茄子が柔らかいので、食感のあるじゃがいもがおいしく、人参がスープの彩りとなっています。
そして、トッピングのトマト。
スープと一緒に口に入れた時の酸味がとてもマッチするんです。
香草やイタリアンパセリのフレッシュさもとてもいいアクセントになります。
米粉は、小麦粉を使うよりも手軽でダマにならないのです。
具を変えれば、いろいろなスープが楽しめますが、茄子のスープはこの材料で作るのがとてもおいしいと思うので、是非試してみてくださいね。
【募集中】マクロ美と健康のための雑穀教室 夏野菜をとって、夏を乗り切ろう!
ランキングに参加しています。ぽちっとお願いいたします!