寝言泣きを夜泣きと勘違いしていませんか? | 赤ちゃんの夜泣き対策の王道、ここにあり!

寝言泣きを夜泣きと勘違いしていませんか?

こんにちは。
夜泣き専門保育士*清水悦子です。


生活リズムは整っているけど、夜中に何度も泣く・・・

という場合、結構、「寝言泣き」に振り回されている場合があります。


赤ちゃんは、ずっと一定した状態で眠っているのではなく、浅い睡眠と深い睡眠を繰り返しています。

レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)という言葉、聞いたことのある方も多いと思います。


浅い眠りのとき、大人は「寝返り」をしたり、「寝言」を言ったりします。

まだ小さい赤ちゃんの場合、これが、「体ビクッ・手足バタバタ」や、「寝言泣き」になります。


浅い眠りは、大人だと90~120分ごとにやってきますが、赤ちゃんだとこれが40~60分ごとになります。

だから、40~60分ごとに、「フェ~ン」と泣くのは、もしかしたら「寝言泣き」の可能性があります。


この「寝言泣き」に、ママが過剰に反応して、オムツチェックをしたり、おっぱいをあげたり、トントンしたりという刺激を与えると、赤ちゃんは、パッチリ目が覚めてしまいます。
そして、また寝入るのが大変になって、泣きが長引いてしまいます。

「寝言泣き」を、何かの要求だと勘違いしてしまうと、ママが夜泣きを作り出してしまう結果になるんです。


「寝言泣き」にはどうしたらいいか?

ズバリ!!! 「何もしない」こと!!!



実はこれ、すごく大切なんです。

自分が寝言を言ったり、寝返りを打ったりするたびに起こされたら、きっとものすごくイライラすると思いますよ!!
そっとしておいてもらいたいはずです。


修学旅行とかで、部屋が一緒になった子が、おっきな声で寝言を言って驚いた経験ありませんか?

赤ちゃんも同じで、「本格的な泣き」のような「寝言泣き」の子もいれば、小さいムニャムニャ程度の子もいます。
浅い眠りのとき、ほとんど毎回寝言泣きをする子もいれば、たまにしかしない子もいます。


寝言泣きの頻度や、寝言泣きの声の大きさや長さは、個性がいっぱいなんですね。

自分の子の夜中の泣きが、寝言泣きかどうかわからない場合は、泣いてもすぐに対応せずに2~3分様子を見てみてください。自然にまた眠りに戻ったら、確実に寝言泣きです。


どうでしょ?
寝言泣きを、夜泣きと勘違いしていませんか?


赤ちゃんが、夜中に何度か泣くのは、とても自然なことです。
すべての泣きが、何かを要求しているわけではありませんよ。少し心に留めておいてくださいね^^


★ おすすめページ
ベル夜泣きは必ず楽になる!

プレゼント ナチュママ式夜泣き改善法の 具体的なやり方がわかる
  『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイドブック』
宝石赤 心を育てる 無料メルマガ
 『親も子もナチュラルに輝く!~ナチュママ学びの種』