こんにちは。理工2年の南です。
更新が遅れまして申し訳ないです。
このブログ、いつもは楽しそうなブログになっています(もちろん、いい意味でです)が、今回はちょっと真面目なことを書こうと思います。
さて、昨日今日と神奈川県下リーグという大会が横浜国立大学で開催されましたが…
僕は体調不良により、試合に出ることも応援することも、幹事校なのに運営に携わることもできませんでした。
本当に不甲斐ないし、チーム、そしてダブルスのパートナ―に大きな迷惑をかけた。
申し訳ない。
すぐ近くで試合が行われているというのに何もできない無力さ、くやしさを感じた。
そんなわけで、部活に貢献できない無力さを感じたので、これからどのように部に貢献していくか、今まで考えてきたことを語ろうと思います。はい。
僕が所属する学部は理工学部建築都市・環境系学科の建築EP(来年度からは都市科学部建築学科に改称されます、よろしくお願いします)。
ただでさえ忙しい理工学部のなかでも最も忙しいともいわれており、空きコマ、週末を必修の設計課題に全部費やしても課題が終わることはなく、建築学棟に泊まって徹夜で模型をつくるなんて生活が2年生から始まっています。
そのため、練習時間を含め、部に関われる時間もどうしても少なくなり、はじめは部長候補なんて言われていた僕の役職は庶務に。他の役職のサポートといった具合です。
卓球の実力もリーグに出て勝って部に貢献する!!
なんていう実力もまだなく、むしろ後輩のほうが上手かったりする。課題のために自由練習に残ることもあまりできず、勝つことで部に貢献するのはまだ現実的ではない。
部に関わる時間・実力的に大きく部に貢献はできないだろうし、自分が上手くなるための時間も少ない、どうして自分は部活に所属しているのだろうかと疑問に感じるようになった時期がありました。
特に時間の制約が一番大きかったと思います。部活では必修の設計課題のために自由連に残れず、建築のほうでも部活のために制作に関われる時間が減ってしまい案が良くならない。
そして、たくさん練習できる人を見てうらやましく思ったり、いい案を出して評価される人を目の当たりにしてすごいなと思ったり。
そうしているうちに、自分は何もできないと劣等感を感じるようになりました。
そしてとうとう建築のほうでずっとうまくいかず、ひどい評価をもらい、これから少なくとも1年間必修の設計課題、課題量的には徹夜もたくさんするだろうし模型材料費も馬鹿にはならないだろうに、全く評価されなかったら果たして続けられるのだろうかと絶望し、バイトの関係たまたまで知り合った建築意匠(デザイン)設計職の方に相談することがありました。
まわりにはすごい案を創ってくる人がたくさんいる、自分にはセンスがないかもしれない。どうしたらいいのでしょうか?
すると、その設計職の方は
今は自分の設計のやり方を自分で模索する一番苦しい時期。だからまだ評価されるかされないかは気にしなくてよい。まだ自分の設計の仕方を自分が知らないだけ。
と答えてくださった。
この言葉を聞いて、すごく心が軽くなった。
その後は人の案を見て自分の劣等感を感じることはなくなり、人の面白い案を見ても「こんな考えもあるのか~」と純粋に興味をもって見られるようになりました。
設計職の助言を参考にいつもと違った設計方法にトライしていろんなことを想像できるようになった結果、グループ設計とはいえ初の最優秀案に選ばれました!わーい
そして部活においても、自由練習に残る人を見てむやみに焦ったり自分の状況に劣等感を感じることもなくなりました。さっきの設計職の方の言葉を引用すると、あの時は自分の練習、貢献の仕方を自分が知らなかっただけだと。そして、限られた時間の中で、どのように部に貢献するかを柔軟に考えることが少しずつできるようになったと思います。
例えば練習では基礎をきっちりやる、とか、少なくともこれだけは身につけることを考えて正規練習をきっちりやる。部の貢献としては、返事、掛け声を少し大きくするだけでも部の雰囲気は引き締まるし幹部として模範となる行動をとる。小さなことでもできることはたくさんあると信じています。
新幹部になって、自分が上手くなる以外に、部全体について少しづつ考えられるようになってきました。体調不良で部に大きな迷惑をかけてしまったので、それを挽回できるよう、部に貢献していきたいです。
やばい。広報用のブログなのに思いっきりまじめなこと書いてしまった。まあまじめだからよいか。
今週金曜あたりに僕の知らない神奈川県下リーグの様子がブログとして更新されるはずなのでよろしくお願いします。それでは~