きのう、ソロで「金平糖の精 (くるみ割り人形)」を踊ったおんなのこ
控え室で、緊張したようすだったので
「先週ね、吉田都さんとおはなしして握手したばっかり。都さんのまほうで絶対うまく踊れるよ!」
ちいさな手をぎゅーっとにぎっておまじないをしてみた
(金平糖の精は、英国ロイヤルで都さんの当たり役)
おおきな舞台、ちいさなバレリーナちゃん
表情ゆたかに、のびのびと、堂々と
みんな、かたずをのんで見いってました
こんなちいさな女の子が
ひとり舞台に立ち、踊りきって
最後のレヴェランス(お辞儀)
場をひとつにする
ことばにならない感動で、ふるえた
子供たちがおひろめ会で一生懸命おどる姿、
一流カンパニーの公演から受ける感動とは、異質のもの
彼女たちだからこそ、の輝きがあり
彼女たちだからこそ、の感動があって
バレエをはじめて半年あまりの私にとっては、できないことだらけ
こんな小さな子たちが、すごいなあ・・
レヴェランスだって、美しく堂々とは、なかなか
だから余計に
(都さんとおもいがけずお会いできた幸運(★)、あの子の緊張がすこしでも和らいだとしたら、さっそく分かち合ったことになるかしらん・・♡)
先週のガラ公演も、今週の撮影も、幸せな時間でした。
あこがれのポワント
昨日のフォトとあまり変わらないけど、ゴンタくんが「いい!」と言ってくれたのと、今日はこっちが好きなので二枚とも。
* わたしはまだ、こちらのバレエシューズ。何年も練習を重ねて、筋力や足首のつよさなど、カラダができてからでないとポワントを履くお許しは出ないのです
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