ゴンタくんがディナーで学んだこと | おいしく、楽しく、美しく!

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今年のノエルディナー で、書くといったまま忘れてたチーズ編の話を思い出しました(今頃)。 とっても楽しみにしていたチーズ、おいしかったので改めてご紹介もかねて。


シャンパーニュ地方の白カビチーズ「グレ・デ・シャンプノワ」(右奥)は、バターをおもわせるようなクリーミーさ、酸味のバランスがシャンパーニュにもパンにぴったり! バゲットがとまらないです。私は青山の紀伊国屋で買ったけど、広尾の明治屋にもありました。


「チーズの王様」 ボーヴォールAOCエテ(手前)は、ナッツのようにこっくりと深い味、惚れた。そして、10年以上前にスイスで惚れた幻のチーズが、たぶんこれです。当時スイス人の友達に名前を聞いたら、「こっちでは "山のチーズ" と呼ばれていて日本ではおそらく手に入らないけど、グリュイエールチーズが近い」 と言われたんです。 (フフ。 ジャパンをなめたらあかんで。見つけたわよ、ニコル) 実際お店のひとも、たまにしか手に入らないと言ってました。ドライフルーツ、赤ワインとの相性がばつぐん。最高です。



さてここでひとつ小話が。



「それっぽく見えそう」 という理由で、チーズタイム用に "枝つきのレーズン" を買っていました。(マンゴーと白いちじくと枝つきレーズンのちょうどよいセットが紀伊国屋にあった)


チーズを食べながら 「ほら、枝つきレーズンやねん!」 と自慢すると、



ゴ 「これ、食べれんの?」 しっぽフリフリ



(食べれるのかってどういういみ・・)



私 「どういう意味、 枝まで食べれるの (←まさか) っていみ??」



ゴ 「いえ、そもそもこれって、食べもんなんですか?」 しっぽフリフリしっぽフリフリ



そこから・・ (><)


飾りちゃうって・・ (干からびたブドウやで って言ったらわかってくれた)



ゴンタくん、おしゃれレーズンと出会った33歳のクリスマス。 日々学習!



さらに。



チーズの話をしていて


「わたし青カビチーズだいすき」ぶーぶー と言うと


「青カビって、名前からしてちょっと・・」 しっぽフリフリ (←やはり リスク を感じるのか 笑)


「なにゆってんの、これ(美味しい美味しいと食べてる最中のグレ・デ・シャンプノワ)白カビやで」  


「え!!!?? これ・・? そうなんですか」 


「どうみてもそうやん。 ていうか、いつも食べてるカマンベールもやで


「ええええええ!!!」


(カマンベールが白カビチーズと知らなかったなんてことがありえるんだろうか・・) ほんまに知らんかったん???と しつこく追求してみると、


「そう言われてみたら、薄々気づいてた気もするけど・・」 しっぽフリフリ



あえてその予感には向き合ってなかったそうです。笑 (ゴンタくんの十八番 カマンベールのフライパンスモーク 、今後つくってくれるのでしょうか)


そんなこんなな我が家の今年のノエルディナー でした。 ふう、すっきり。


話はもどって 「グレ・デ・シャンプノワ」 ほんとにバターのようにクリーミーなんです! だからリッチなディナーのお供よりも、たっぷりのサラダと生ハムとバゲットで優雅なシャンパンブランチ・・なんてとき(うちにあるのか、そんなとき 笑)に存分に味わってみたい。 どちらもまた買いたいチーズです。


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