スタッフ
監督 ジェームズ・マンゴールド
製作 ヒュー・ジャックマン ハッチ・パーカー
ローレン・シュラー・ドナー
製作総指揮 ジョー・カラッシオロ・Jr.
キャスト
ヒュー・ジャックマン ウルヴァリン／ローガン
福島リラ ユキオ
ウィル・ユン・ リー ハラダ
ファムケ・ヤンセン ジーン・グレイ
ハル・ヤマノウチ 矢志田市朗
ＴＡＯ マリコ
真田広之 シンゲン
スベトラーナ・コドチェンコワ ヴァイパー（Ｄｒ・グリーン）
山村憲之介 若き日の矢志田
あらすじ： カナダで人目を避けるように暮らすウルヴァリンことローガン（ヒュー・ジャックマン）は、以前命を救ったことのある日本人実業家・矢志田からの願いで、彼の部下ユキオ（福島リラ）と共に日本へと向かう。不敵なまなざしを向ける矢志田の息子シンゲン（真田広之）に迎えられ、病身の矢志田と再会したローガンは彼から謎めいた言葉を告げられる。ほどなくして亡くなった矢志田の葬儀が執り行われるが、そこをギャングたちが襲撃。ローガンは矢志田の孫娘・マリコ（TAO）を連れ、その混乱から逃げ出す……。
感想
ローガンが実は第2次大戦下での長崎で捕虜となっていて、原爆投下時に日本兵を助けたのが事の発端。
オープニングでいきなり日本の戦場が展開されて「オイ、”永遠の零（ゼロ）”かよ」とビックリ。
カナダで隠遁生活をしているローガンを訪ねるユキオ。
そして舞台は日本へ。
葬式の現場はまさかの「増上寺」。ここは数年前、毎月出張に来ていたところの通り道であり、微妙な懐かしさもあって楽しめた。
ただ、寺から浜松町の駅に移動したと思ったらいきなり「上野」駅。その後すぐ新幹線へ。まあ外人が日本で作る映画だからしゃーないか。
治癒能力を奪われたローガンが撃たれてどんどん弱っていく様は、超人的な活躍を期待している観客に対しては賛否両論かな。
後半で心臓近くに仕込まれた治癒妨害装置を自ら取り除く場面は迫力あった。
矢志田の孫、マリコ役のＴＡＯ。最初はＡＫＢのメンバーかと思っていたぐらい普通っぽい娘に見えたが、動きはなかなかスパルタン。スパルタンといえばマリコの妹分のユキオ、女ドクターのヴァイパーもアクションは良かった。
かくして事件は解決し、ローガンとユキオはプライベートジェットに乗って次の場所へ。
そこで終わりと思い込んで、エンドロールの途中で外に出たが、家に帰ってネタバレのサイトを見てみたら、最後にマグニートーとプロフェッサーＸが登場する場面があったらしい。
http://coda21.net/broadband/blog2013_09/130914.htm
「アイアンマン２」の時も確かこんな事があったナー（ザンネンっ！）
ところでたびたび出て来たジーンって「ファイナルデシジョン」の時に敵方になって、最後はローガンが殺したんだっけ？（もう１回観なくては・・・・）
三角関係だった事もあって、トラウマが残ってるのね。