「お父さんは二度死ぬ」第3話 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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NHKプレミアムよるドラマ「お父さんは二度死ぬ」 

第3話「お父さんの借金」6/15放送

 

キャスト

父 大沢俊夫:遠藤憲一

妻 幸恵      :麻生祐未

娘 麻衣子   :南沢奈央 

弟 隆司      :柾木玲弥

同僚 佐渡   :渡辺いっけい

部下 武藤   :安田顕 

金倉瑠唯      :キムラ緑子

刑事 波多野:田中要次

         井ノ原:植原卓也

 

感想

今回は母親がテーマ。
相変わらずあんぱんの食いすぎで、トイレで戻してしまう。初回からこっち、どうもダメダメな母親像。ただ、言葉の端々に「お父さんはそういう人なのよ」と妙な理解は持っている。
だが俊夫の借金の真相を知ってから、精神面で壊れてしまった。自分を思ってくれていた喜びよりも、最後に冷たい仕打ちをしてしまった悔恨。

 

でももう一つの秘密ってなんだ?
ラストの数分で描かれた女社長と俊夫の会話。肉体関係があるみたいなー
何か、最終回に向けて怒涛の新展開の様相が・・・・・


番組ホームページ(スタッフブログが面白い)
http://www.nhk.or.jp/drama/otousan/

 

あらすじ

刑事から俊夫の借金500万の事を知らされる幸恵と麻衣子。
実は、幸恵は北海道の出張の前に借金の事を知っていた。

だが俊夫はその理由を言わず、その翌朝幸恵は朝食にスーパーで買った惣菜を出して済ませていた。

それが俊夫に出した最後の食事とも知らずに。

 

挙動不審の佐渡。式場での武藤との会話を聞いてしまう麻衣子と隆司。2人の前に出て真相を話せと迫る。観念する佐渡。

会社の宴会があった際、俊夫が悪酔いして廊下に掛けてあった婦人像の額を幸恵と間違えて突進し、壊してしまった。

その修復費が500万。
その事を聞かされ、最後の食事に買った惣菜を出してしまった事を悔やむ幸恵。
だがそんな話も束の間、佐渡と武藤の会話の中で「20年も家族を裏切っていた・・・」との言葉を聞きつけ、立ちつくす麻衣子。