熊本地震を通して日本人が認識しなければならないこと | 反新自由主義・反グローバリズム コテヤン基地

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反新自由主義・反グローバリズムの立場での政経論、時事ニュースなどを解説。
ヤン・ウェンリー命は2ちゃんねるのコテハンです。

反新自由主義・反グローバリズムコミュニティ【ブルーオーシャン】の管理人もやっています。

続々と熊本地震のニュースが出ておりまして、亡くなられた方が40名以上、インフラが断絶し孤立している方が1千人以上、避難者は9万人という数に現在なっているようです。
再度、被災された方々に心よりお見舞い申し上げ、また亡くなられた方へ哀悼の意を捧げます。

被災地では現在大変な状況のようで、無情にも雨もふり、また4月16日になんと本震があったようです。
本震は阪神大震災に匹敵するマグニチュードのようで、コテヤン自身も阪神大震災を大阪で経験していますが、大阪は震度5や6程度だったかと記憶しています。
想像するだけでも、被災地の大変さが「えらいこと」になっているのだと思います。
また被災地は食料、水ともに行き渡らないようで大変なストレスに晒されているとニュースになっております。
少しでも状況が落ち着くように、コテヤンには祈ることしか出来ないのが歯がゆい限りです。

さて、災害の前に個人はこんなにも無力です。だからこそ国があり、政府があり日本人はチームで災害に対応していくしか無いというのが紛れもない現実です。
災害用の水や食料の備蓄も個人では限界がありますし、また備蓄していても家屋が倒壊してしまえばどうにもなりません。
であればこそ、国や県が万が一に備えて災害用の備蓄をすすめることが必要なのですが、それにしたって「ハコモノ」が必要です。
また震災が一度起これば、流通経路、つまりインフラの寸断によって孤立無援の場所が出てきてしまいます。
ならばこそインフラの冗長化、2重化という課題も出てくるでしょう。


そしてなによりインフラの早期復旧は地元土建業者にかかっています。
インフラが寸断された場所への大量輸送は、自衛隊のヘリでも限界がありますし、やはり道路の復旧が早ければ早いほど良いわけです。
また土建業者が動くには予算も必要です。政府は状況が確定してから予算を試算するのではなく、一度災害が起こればすぐにでもある程度の見込みで予算をつけ、足りなければ随時増額するということも必要でしょう。

何度も書いております通り、災害大国、それが日本の国土条件なのです。
これは日本に住む限り逃れられない「現実」で、これを根本に据えた議論というものが絶対に必要不可欠です。
なぜなら誰もが、明日には我が身であり、私達の命がかかっている問題だからです。
私達の命がかかっている問題である以上、財源などの議論は「必要ありません」と断言します。国の財源とはおおもとをたどれば「国民」から発生する、という構造だからです。
下支えしている土台が揺らいでいる時に、上モノの「財源の議論」なんてナンセンス極まりない話です。
(そもそも財源問題など日本には存在しませんし、こういう非常時に議論の俎上にのせることそれ自体も非人間的と言わざるを得ません)

災害はいつやってくるかわからない「常に予想される有事」です。
予想される有事である以上、日本は常にこれに備え、被害を最小限に抑えて復旧を速やかにできる体制を維持しなければならないのだと思います。
そのためにはやはり先ずは「土建業者の供給能力」の維持が必要不可欠なのですが、阪神大震災や東日本大震災等々を経験して、未だにこういった議論が活発にならないのは何故でしょうか?
それどころか「公共事業悪玉論」に見られる土建業者たたき、予算の縮小等々…
まるで自分の首を自分で締めるがごとく、政府もメディアも政治家も国民も突き進んできました。
我々日本人は認識を改めないといけません。

「災害は予想される有事であること」
「人を守るのはコンクリートだということ」
「平時のうちに有事に備えるということ」
日本において「まっとうな議論」が行われることを切に願います。

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本日の男の料理~料理器具のあれやこれや~


インフラ等々のハード面に触れているのに、料理で器具に触れないのもおかしな話。ということで本日は料理道具について。

【包丁】
前にも触れましたが、自宅で料理するなら最低牛刀さえあればOK。
しかし出刃、柳刃もあればベストです。またパン切り包丁やペティナイフもあったほうが。
包丁は高いものを買う必要はないですが、安いものは切れ味も悪いです。
メンテナンスも好き!って人は鋼のものが良いのですが、手入れを怠るとすぐ錆びます。マジで。
最近はステンレスでもモリブデン鋼等、よい感じの切れ味のモノが多いです。コスパで言うとかなり優れているかと。

【鍋】
蓋があるもののほうがおすすめです。蓋があるだけで沸騰までの時間も違いますし、ガスの節約にもなります。
また落し蓋もシリコン製だったりで使いやすいのがありますので、買っておいて損はないはず。煮物には必須ですしね。
高いものである必要はありませんが、雪平鍋、寸胴(ぽいの)、フライパン、中華鍋、玉子焼き鍋(四角い卵焼き専用のフライパン)くらいはあってもいいんじゃないでしょうか?
またフライパンはテフロンで十分です。コテヤンは鉄製のフライパンが好きですけど、扱いやすさならテフロンでしょう…多分。

【まな板】
できれば木のやつがいいです。薄いプラスティック製のまな板はやめておいたほうが無難。包丁の刃が流しのステンレス台の硬さですぐ痛むんじゃないかな?と個人的には思っています。
扱いやすいのはプラスティック製の厚さ1cm位あるような白いまな板。カビ、黒ずみとも無縁だし漂白剤でさっとお手入れできますし。

【他の道具】
耐熱ゴムベラ、泡立て機、木べら、おろし金(プラスティック製でOK)、おたま、ザル、ボール等々。
これらは安物でも構いません。ただし…ボールはステンレス製のモノのほうが、プラスティック製より用途が広いです。直接火にかけたりも出来ますし。
逆にザルはプラスティック製のほうが使い良いです。ステンレス製の網の目状のザルは洗うのが大変だったりします。

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