■カレー遠征2015春・東北【11】仙台大観音(宮城県仙台市)■謎の巨大観音さまの秘密。 | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。


カレー探偵、やみちゃんです。

今回も『カレー遠征2015春・東北編』(全16回)の随筆です。

長丁場ですが、最後までよろしくお願いしますちゃ。

※全16回の予定、目次はこちら
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■カレー遠征2015春・東北編■もくじ
(※クリックで別ウインドゥ)

今回は第11回目です。


<或る日の杜の都>

・謎の巨大像


やみ「・・・え?」




やみ「うそでしょ? なにけ?」




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・





ド・ドーーーン!!


・・・そう、それは探偵さんの眼前に”唐突に”出現したのでした。

やみ「で、でかいぃぃぃ・・」



仙台大観音

高さ100メートル。

<高さ比較>

1位 牛久大仏  120m(茨城県)
2位 仙台大観音  100m(宮城県)
2位 世界平和大観音  100m(兵庫県)
4位 北海道大観音  88m(北海道)
5位 加賀大観音  73m(石川県)

参考 高岡大仏  15m(富山県)

やみ「・・・高岡大仏は座っとるから、まだ本気だしてないだけやちゃ」




観音さまの背中周りを見上げる探偵さん。




観音さまの足の親指の爪に寝っころがってくつろぐ探偵さん。


<体内へ侵入する探偵>

・入り口


まったく予定にはなかったがいけど、仙台人にこんなすげえもん見せつけられたら調査せんわけにはいかんがいちゃ。

拝観料500円なり。


・断面図


人体の不思議展?

プラスティネーション技術で固めて縦断したかのような断面模型が置いてありました。



内部はこんな風になっています。


・1階


まずは仏像の間を通過してエレベーターへ。

・最上階


一気に地上70m付近まで昇りました。
こりゃらくちん。

小窓から仙台の街を見下ろします。

・中枢部


一番ありがたい部屋。
キラキラですちゃ。



布袋さまもお出迎え。

Baby Baby Baby Baby Baby Baby Baby
俺のすべてはーおまえのものさぁー


ご利益があるように身体中をなでまくる探偵さん、一丁あがりです。


・・・さて、行きは良い良い、では帰りは??



鬼の螺旋階段。

キタコレ。


・観音さまの脊椎骨


観音さまの頭部から足元方向を見下ろす探偵さん。




なんと、煩悩の数、108体の仏さまが螺旋状に階下まで続いているのでした。。

・・私、膝に爆弾を抱えている身なのですけど??




いや~、ガチで並んでおりました。

仏さま、観音さま、菩薩さまが、ぐるぐると脊椎骨を取り巻くように、緩やかな螺旋を描いてどこまでもどこまでも・・




一つ一つの解説を読むだけでも半日はかかるでしょう。

なんとなく『ハニベ岩窟院』(石川県小松市)のような雰囲気も感じられました。



やみ「あの~、どうしたらいいがですか? 膝に爆弾があるがですけど・・」

私の問いに対し、どこからか

「エレベーターで帰ればよい」

というお声がきこえたような気がして?

そのお声に従い、途中から一気に階下に降りた探偵さんなのでした。

(第12回につづく)

***

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

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