ADHDじゃない?!野生のライオン 敏感ちゃん・君(HSC・HSP・スターシード) | HSP HSC 敏感でもっとしあわせなひとになれる♪

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       岡田奈美子(公認心理師・スクールカウンセラー) 

こんにちは、岡田奈美子です。

 

敏感ちゃん・君は、やさしくて可愛いタイプの子ばかりではありません。

 

古い体制のままの学校教育や、古い価値観の大人にはげしく反発したり

 

「学校、つまらない!」と教室を飛びだす子もいます。

 

家庭や学校で

 

ADHDかも?と、まちがえやすい敏感ちゃん・君たちがいます。

 

(画像 Tambako the Jaguar.jpg)

 

発達障害のADHD(注意欠如・多動症)は

 

不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(考えずに行動してしまう)などの特性があります。

 

赤ちゃんの頃は、「視線が合わない」子もいたり

 

少し成長すると、「突発的な行動をおこす」「自分の怒りの感情をコントロールできない」などのケースもあり

 

また「同時に多くの情報を取り入れるのが苦手だから、一度にたくさんの指示で、混乱してしまう」などの特徴がみられることも。

 

(子どもによって、みられる特徴はさまざまです)

 

 

 

ADHDの特性の高い子は


「学校から帰ったら、手を洗って、宿題をしてから、おやつにしようね」と一度に言われると

 

頭がこんがらがり、パニックになって、できなくなってしまうことがあります。


なぜなら耳から入ってくる情報を処理するのが、普通の子にくらべて苦手だから。

 

だから、絵カードで「帰る→手を洗う→宿題→おやつ♪」と一覧表にして、それをみながら、行動するということをしたりします。

 

(忘れっぽい夫にもぜひやってほしい!と言う方がいましたが^^)

 

 

 

 

でも、ADHDにまちがいやすい敏感ちゃん・君はちがいます。

 

対等に話すと、こちらをまっすぐ深く見つめる、大人びた表情。

 

突発的に行動しているようで、その言動にはちゃんと意味があること

 

理解しようとする相手には、しっかり説明できること。

 

一度にいろいろなことを処理できるほどの、深い理解力。

 

子どもらしくないほど、一瞬で場空気や人の気持ちをよみとる直感力。

 

言動は、一見ADHDのようなのですが、やっぱり違うのです。

 

 

 

 

ADHDかもしれないからと、絵カードを使うように言われている敏感ちゃん・君が、以前こんなことを言っていました。

 

不満げに「こんな幼稚くさいこと、させられてるねん。

 

オレ、全部、わかるのに。

 

でも、言っても聞いてくれない!大人はどうしてこんなことさせるの?」と、うんざりした顔でした。

 

この子は「情報が一度に入って、混乱した→だからあばれて教室を飛びだ」したのではなくて

 

「先生の言ったことがつまらない内容だった→退屈した、ついでに力があり余っている→だからあばれて飛びだ」していたんです。

 

また教室に入らないのは、混乱してパニックになったからではなく、

 

教室に入りかけて、先生が不機嫌なのを一瞬で感じとって

 

「あっ、いつもみたいに一方的な説教がはじまる!」と直感でわかったから

 

「教室に入らない!」とキョヒしたんです。

 

なんという小学生だ!という話なんですが^^

 

こんな子どもらしくない、するどい直感力やパワーの高くて激しい言動が

 

家庭や学校では、「衝動性」や「多動性」にみえて

 

発達障害のADHD?と思われることがあるようです。

 

こういう子が、発達障害の検査を受けると

「ADHDです」と診断され、投薬をすすめられたケース、

「ADHDではないけれど、高いパワーのある子ですね」と言われたケースなど、色々あります。

(年齢の低い子の方が、まちがわれやすいような印象があります)
 
 

 

 

 

検査を信じないという話では、もちろんありません。

 

ただ大人の判断をしのぐ敏感ちゃん・君がいるのは確かです。

 

でも「うちの子も発達障害じゃなくて、敏感ちゃん・君なのかも?」と思われる方のなかに

 

本当にそうである場合と、やはりADHDである場合、両方あると思います。

 

一番お伝えしたいのは、どちらが優れている、劣っているということではないこと、

 

子どもに合った関わりと理解をすることが、一番に大事ということなんですよね。

 

(長くなったので、つづきは、また金曜日のHPで)

 

(画像 Tambako the Jaguar)

 

正直、こういうことをお話しするのを、私はこわさを感じていました。

 

ADHDとまちがわれる子がいると言うなんて、どうなんだろう?と。

 

私は、(無意識に)ずっとそうやって周りの目を気にして

 

人とちがう視点・意見をいわずにきました。

 

「言っちゃいけない!」と意識してガマンしていたわけではないし、周りがそれを強いていたわけでもないんです。

 

なんとなく空気を読んで「言わないでおく方が穏便だ」と思っていました。

 

なぜなら、意見の相違で、人と争いたくなかったから。

 

そんなことになるくらいなら、黙っていよう、と思っていました。

 

でも、子どもたちと私たち大人のために、ちがう意見を言い合える優しい世界であってほしいから

 

黙っていないで、

 

でも争いとか、戦いではないやり方で、お伝えしていこうと思います。

 

 

 

すべての人はつながっているので

 

私が本当のことを言わないでいると、きっと誰かも自分を抑えて生きてしまうかもしれないし

 

「これって、本当にそうなんだよ」って魂が言いたいことを言えたら

 

きっと同じように、魂がのぞむことをしていける人が増えてくるんだろうなって思います。

 

だから、こわい、言いたくない、どうしよう!と私が迷うときは、どうぞ力を貸してください(笑)。

 

私ももちろんサポートしますので^^。

 

 

~お知らせ~

 

11月12日(日)のワークショップは満席になりましたので、

 

前日の11日(土)11時~14時に同じワークショップを行わせて頂きます。ただいま、ご予約の受付をしております。

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12日分のお申込みをされた方にメールを送らせて頂きましたが、届いていない方は、「迷惑フォルダ」をご確認頂き、お手数ですが、再度ご連絡くださいませ。

 

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今日もありがとうございました。    

 

          子どもメンタル研究所 岡田 奈美子(スクールカウンセラー)

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