発達障害じゃない?!敏感な子の不登校(HSC・HSP・エンパス・クリスタルチルドレン) | HSP HSC 敏感でもっとしあわせなひとになれる♪

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       岡田奈美子(公認心理師・スクールカウンセラー) 

こんにちは、岡田 奈美子です。

 

 

今年の夏は、暑いのを通りこして、熱かったですね。

 

ある暑い日、学校の事務室の人たちと話していました。

 

「いや~、もう、こんなに暑いと、何もする気起きませんね~。

 

人間、生きてるだけで、十分えらいなって思いません(笑)?」

 

言い訳のようですが^^、これはかなり「本当のこと」だと思います。

 

日ごろは、私たちは無意識に、周りの人の目を気にしたり、

 

何かをがんばることで、自分の価値を得ようとしがち。

 

「私は、こんな私ではダメ!もっと~しなきゃ!」

 

「もっといいお母さんになりたい!でも、なれない私はダメなんだ・・・」

 

でも、悩むということは

 

「ほんとは、私、もっとできるのに!」と

 

どこかで、「愛情いっぱいのわたし」がいることに気づいているから♪

 

「私、できない」と思っている人は、そもそも悩みません^^。

 

悩む人は

 

自分を責めたり、ムリに必死にがんばらなくても

 

本当は、いるだけで「できている」人なんですよ^^。

 

 

 

 

 

敏感ちゃん・君は、とっても人を深く思いやり、接します。

 

努力しているわけでもなく、普通にそうなのです。

 

本来、人と関わるのが、大好き♡な人たちです。

 

博愛主義のタイプの人たちもいるし、

 

リーダーシップをとるタイプの人もいます。

 

ただ、敏感ちゃん・君は、とても細やかに、深く気持ちを感じとるので、

 

大ざっぱな人間関係のなかだと、

 

「あれ?何だか、誰ともわかりあえない。つながれない・・・。さみしい><」と

 

悲しくて、むなしい気分になりがちです。

 

生きるエネルギーが、人と関わることで生まれる愛情♡だから。

 

だから、弱肉強食のような荒れた雰囲気のクラスや、

 

ドライな雰囲気のクラスなどでは、

 

そこにいること自体が苦痛になります><。

 

自分がいじめられていなくても。

 

誰かがいじめられている、誰かがいじめている、

 

そんな人間関係にイヤ気がさして、

 

「もううんざり・・・。学校に行く気がしません~」になること、けっこうあります。

 

こういうとき、よく言われるのが、「そんな弱い子でどうするの?」とか、

 

「そんなことを気にしていてはダメ」です。

 

でも、その子は弱くないし、「ダメ」でもないのです。

 

そこまで深く、人と関わって思いやれる、ステキな個性の子♪

 

そんな個性の子なのです。

 

きっと、将来は、その個性を生かすお役目があるのだと思います^^。

 

 

 

そういう視線で、子どもに関わると

 

その子は、ずっと気が楽になって、

 

自分の個性を「よくないもの」ではなく、

 

「すばらしいもの」として、自信をもつことができますよ。

 

「そんな時は、どうしたらいいですか?」とよく聞かれるのですが、

 

①関わる側が、その子をどう思っているか

 

②本人が「自分をどう思っているか」が大切なのです。

 
今日もありがとうございました。         
          
   子どもメンタル研究所 岡田 奈美子 (小学校・中学校 スクールカウンセラー)

 

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