body と mind と heart | 「生きる」を楽しむ

「生きる」を楽しむ

7ヶ月でSPECを覚醒させて、
奇跡が日常になる

「アドラー心理学は、スピリチュアリティとセットで動くように設計されている」

と、アドラー心理学のスピリチュアルワークで、私は野田先生から教わりました。

 

また、スピリチュアルワークで、

「人間には、3つの心がある」

とも教わりました。

 

 body (体にくっついている心)と、 mind (頭にくっついている心)と、 heart (魂にくっついている心)。

 

 body は、「快か、不快か」で動きます。

 body の求めるものはシンプルです。

「お腹空いたから何か食べたい。寝たい。おしっこしたい」

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 mind は、 「この危険な世界で、この無力な自分を生存させるためにはどうすればいいか」を、いつも一生懸命考えてくれます。
裸でサバンナに投げ捨てられたら人間ほど無力な動物はいないことを賢い mind は知っているので、 mind の根っこには絶えず「恐怖」があります。
「賞賛、名声、評判」が欲しいのも、「お金」が欲しいのも、それらがあれば、この危険な世界での生存が少しでも安全になると思い込んでいるからと思います。
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 heart は、魂にくっついている心。
 heart は、「苦か、楽か」で動きます。
 
「快不快と、苦楽を同じものだと誤解してしまったことが、近代人の不幸の根っこですね」
野田先生は、そんなことも教えて下さいました。
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 mind は、常に大きな声であーだこーだしゃべってくれているのでよく聞こえるのですが、
 heart の声は、ものすごくかそけき声なので、なかなか聞こえません。(私は)
 
 body の声もよく聞こえるのですが、
せっかく聞こえた声を、
私は、人目を気にしたり、人との優劣を気にしたり、損得を気にする mind でよく打ち消してしまっていました。
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 body 「シロノワール食べたい」
 mind 「何言ってるの。コメダ珈琲、混んでいるでしょ?待つ時間が無駄じゃない。
講演会、2時からで、会場まで10分くらいかかるから、車を駐車場に止めたりする時間も含めて、ぎりぎりでも1時40分には出発したい。
間に合わなかったらどうするの?遅刻したら、講演会の3,000円、損しちゃうじゃない。
わざわざ1時間30分もかけて秋田市まで来て、遅刻したり、聴けなかったりしたら、ガソリン代かけてここまで来たの、無駄になっちゃうじゃない。
もっと空いているファミレスに行こうよ。
なんなら、近くのコンビニで適当に何か買って、車の中でぱっと食べちゃおうよ。
そうすれば、講演会に遅刻しなくてすむから、安全だよ?
おなかいっぱいになれば、なんだっていいでしょ?」
 
みたいな感じ。
 body が一言言うのに、 mind が10倍くらいしゃべって打ち消していたような。
恐怖がでかければでかいほど、ほんのちょっとの損、ほんのちょっとの不快、ほんのちょっとの我慢も、耐え難い。
(私の mind は、「損/得」「危険/安全」に振り回されるみたいです。たかだか3,000円の講演会に、なんとケチくさい笑い泣き&なんてビビりゲッソリ。大人になったんだから、まして講演会は学校じゃないんだから、遅刻したって先生から怒られないのにね)
 
 
私が今、
 mind に「お口チャック」してもらって、
なるべく body の言うことを聴こう、とトライしているの、
 
 body が満足して、 mind が安心して、2人が黙ってくれないと、
 heart の声が聞こえないから。
 
( mind は別に悪者ではありません。恐怖で暴走してると破壊的に動くことが多いですが、こっちがきちんと目が覚めてて、「これやりたい」がはっきりしていれば、 mind はその現実化を援助してくれる頼もしい味方になってくれます)
 
 
 body の言うこときくと、面倒くさいことが起きそうに思って怖かったんですが、
よく聴いてみたら、たいしたこと望んでないことが多かったです。
シロノワールくらい食わせてやれよ、と今は思ってます。