○会社に行けなくなり、長期のお休みに。〜がむしゃらをやめて、自分らしい世界を生きる(2) | HSS型HSP、HSPの熱と強みを生かす働き方【ララマル】

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HSS型HSPさん、HSPさんが、熱と強みを生かして働く後押しをしています。適職を見つけたり起業・副業サポートもします。自身もHSS型HSPであり、フリーランスで15年働いてます。

 「がむしゃらをやめて、自分らしい世界を生きる」ちびドラゴン物語。


1がむしゃらをやめて、自分らしい世界を生きる。:ちびドラゴン物語~予告編
2役に立つことをすることが、良い人生?~がむしゃらをやめて、自分らしい世界を生きる(1)

主人公は、ふんわりイラストのとうこさん。 ちびドラゴンの作者さんです。

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とうこさんと、はじめてお話をしてから、7~8ヶ月が経過していた頃。

少しずつこころはやわらかくなってきていたものの、
仕事の忙しさやプレッシャーがどんどん強くなり、
疲れてきてしまっていました。

とうとう、こころが、耐えられなくなります。



コースの最後の日に、強み診断を利用されたとうこさん。
その数日後に病院へ行き、
しばらく会社をお休みすることにした、という連絡をいただきました。

今までどれだけ無理をしてきたか、どれだけ自分にとって過酷だったか、
やっと、認められるようになった時です。
「耐えられないことを、認められた」 とも、言えるかもしれません。

ただ、まだ、「バリバリ」の傾向が、ずいぶん残っています。

手紙会社でのバリバリした私とプライベートでののんびりしたわたしが
あまりに違っていることに改めて気づきました。
とはいえ、ひとがあまりにのんびりしているのも見ていて
イライラするときがあるので、「バリバリ」も私の一部なんだと思います。


手紙わたしが会社を休むきっかけになってしまったのは、
たぶん、きっかけは例の取引相手の苦手な人から、メールが来たことです。
(略)
発作みたいに、トイレで泣いて泣いて止まらなくなってしまって、
もうこんなんじゃ働いていけないと思いました。


たぶん、取引相手の件は、理由のすべてではなくて、
大きなきっかけだと思うんですけど、
ほかには、残業時間が多かった以外は、「いやなこと」が思い当たらないです。

しかも今も、平気なときは、まったくへっちゃらで、眠れるし、
ごはんも食べれますし、さぼっているのか、参っているのか、
どこかおかしいのか普通なのか、自分でもわからないです。

なんていうか、参っているときというのは、こういうものなんでしょうか。。。



その1ヶ月後に、いただいたメール。

手紙強み診断で、「ハンドメイド作家」
のような仕事がピッタリなのではないか、、
というアドバイスをいただいたことについて、ご報告です。

診断をいただいた当初はまだ会社で働いていたので、
全然ピンとこないなぁ、ありえないよなぁ。
と思っていたのですが、
会社をお休みして3週間くらいたち、
絵を描きたいなぁと思って、
スケッチブックと絵の具を買って描いてみました。

空とか海とか、きれいなものが好きで、
いい壁紙やポスターないかな~と探しては、
しっくりくるものがなくてがっかりしていたのですが、
自分が描いた絵がまさに欲しかったイメージののものだったので、
自分で描けるんだ~!?とびっくりしました。
(勝手ですが添付させていただきました。。)

(略)

それから、
ずっとやりたいと思っていた「好きなこと・嫌いなことを書き出す」を
昨日やってみました。
ずっとやりたいと思っていたのに今までは手が動かなくて。。
ようやく余裕が出てきたみたいです)

そうすると、
これをきちんと言葉でまとめると
まさに強み診断の結果になるな!
という結果でした。

それで、今の部署を離れる決心がつきました。

今の部署は私の憧れで、希望して入りましたし、
仲間もみんな大好きで、能力を使える場所でした。

だけど、
忙しさの負の方が強くて、
やっぱり私には辛いほうが多い環境なんだな、と、
強み診断&
上の書き出しで、ようやく納得できた、という感じです。

ずいぶんと、今まで押し込めていたやわらかさが、出て来た頃。

仕事についても、「力は発揮できてはいたけど、忙しすぎる環境が、辛かった」
客観的にとらえることができるようになってきました。

この頃は、
「会社のことを考えると、頭痛がする」けど、
「あと1ヶ月くらい休んで、復帰をする」 つもりでいたそうです。


でも、当初の予想をこえて、お休みの期間は、2年におよびました。
この期間にうまれたのが、ちびドラゴン です。

新しいものが、うまれた時期。
一方で、とうこさんにとって、とてもとても辛い経験をした時期でもありました。


>>続きます。