こんにちはわんわん




前回の記事では・・・

日常生活における 自分自身の “怒りの感情” を・・・

すべて ”消滅させる” ことが 必要である・・・と 書きました。

この意味は 私たちの ”現世” そして ”来世” を・・・

“平和” に するためには どうしても 必要だからです。虹





しかし 私たちの “怒りの感情” というものは・・・

いったい どこから やって来るのでしょうか?

私たちは その問題について 深く 考える必要があるようです。メラメラ





私は 2012年から ”ブッダの教え” に従って 生活を 始めましたが・・・

ブッダは 人間の “怒りの感情” というものは・・・

人間としての “最悪の煩悩(欲望)” であると 定義しました。

そして 私は なぜ 怒りが ”人間の欲望” なのか? についても 考えました。ひらめき電球





その結果 私たちの ”怒り” というものは・・・

人間としての ”優越感” が 根本にあると 考えました。

つまり ”他者よりも 優れている” という 意識がなければ・・・

生物的に ”生き残る” ことに対する ”自信” が なくなり・・・

そこで 大きな ”不安感” を 覚えることになります。ガーン





それゆえに 人間は いかなる時でも・・・

”他人よりも 優れている” という ”自信” を 欲しがるのであり・・・

それを 手っ取り早く 感じるために 他人に対して ”怒り” を 示すことで・・・

”自分の考え方” を ”他人に強制する” ことで・・・

自分自身の ”優越性” を 感じている・・・ということなのです。アップ





それは まさに “生存本能” による・・・

生物的な “生存欲求(欲望)” なのであり・・・

そこに 人間としての ”根源的な欲望” が あると 考えられます。(※)ドキドキ





しかし だからといって 自分自身の “怒りの感情” を そのままにすれば・・・

ブッダが 説いていたように・・・

私たちは ”苦しみの原因” を そのままに してしまい・・・ 

その後も ずっと ”苦しみ続ける” ことを 意味します。

それは 最悪の場合 “永遠に続く” ことを 意味するのです。リサイクルしょぼん





つまり 私たちは この人生において・・・

“怒りの感情” を ”完全に消滅” させる ”努力” が 重要です。

そして “生存欲求” 以外にもある・・・

”その他の原因” についても 究明して・・・

それを この人生で 解決することが 必要のようです。

また ここでも ”ブッダの教え” が・・・

その問題を 解決するための 大きなヒントを 与えています。ひらめき電球





それは どういうことか? といえば・・・

ブッダは その教えの中で ”人間の欲望から 離れなさい” と 第一に 説きました。

つまり 人間は 欲望としての ”快楽” を 追求する 生物であり・・・ラブラブ

そこに 人間が ”苦しむ原因” があると 考えたのです。目






現代に生きる 私たちは この社会で 生きる意味を・・・

“快適な生活” を 限りなく 実現するためであると 考えています。ラブラブ

つまり 毎日 ”労働” することも・・・

そのための ”必要な資金” を 稼ぐためであり・・・

それによって この 経済社会も 成り立っていると 考えています。¥





そして 私たちは 幼いころから 日々 努力して・・・

現在の “快適な生活” を 獲得してきたのだから・・・

それは なんとしても ”守るべきもの” であると 考えてしまいます。家ラブラブ





つまり “快適な生活” を ”失う” ことは・・・

あってはならない ”大きな間違い” であり・・・

さらには ”他人に奪われる” ことなどは ”言語道断” であり・・・

そこで 私たちは “怒りの感情” が 発生することに なるわけです。メラメラ





それが 他人に対して 向けられることになれば・・・

そこでは 他人に対する “怒り” や ”憎しみ” となり・・・

その後 “殺意” すら 感じるようになります。ドクロ





そして その “殺意” が・・・

周辺国などの “国家” に 向けられれば・・・

そこで “戦争” が 勃発することに なるわけです。ドンッ小銃 







つまり ここに 私たちが これまで 気づかなかった・・・ 

“大きな落とし穴” が あったようです。

私たちが これまで 努力して 築いてきた “快適な生活” とは・・・家ラブラブ

まさに 人間の ”怒りを生む原因” に なっているのであり・・・

つまり それは  ”苦しみの根源” であると 考えられるわけなのです。目






そう考えれば 私たちが 生きている この 現代社会というものは・・・

まさに ”失う苦しみ” の ”巣窟” であることが わかってきます。

私たちは 皮肉にも そんな社会を 作り上げるために 努力してきたのかもしれません。ガーン



  


前回の記事でも 書きましたが・・・

私たちが “怒りの感情” を 持ち続ければ・・・

”現世” も ”来世” も ”苦しみの世界” を 招くことになります。

そして “怒りの感情” の ”大きな原因” になっているのが・・・

現在の “快適な生活” であると 考えられます。家ラブラブドクロ






人間とは ”失う” ことを ”恐怖する” 生物です。

それは すべて ”所有する” ことから 始まっています。

ブッダは 生前 多くの弟子たちに対して・・・

決して ”所有してはならない”・・・と 説いていました。(※)

つまり その意味とは ”失う苦しみ” というものを・・・

根本的に ”発生させない” ことを 意味していたわけなのです。星






つまり 私たちは さまざまな意味において・・・

”守るべきもの” を ”所有しない” ことによって・・・

”苦しみの原因” を 根本的に “消滅させる” ことが できるのです。目






しかし 皆様も そのことに お気づきになったとしても・・・

いきなり 現在の生活を すべて ”捨て去る” ことは 無理だと思われます。

でも 人間は いつか “快適な生活” から 離れなければ・・・

“永遠に苦しむ” ことに なってしまうのです。しょぼん







それゆえに 私たちは 現在の生活から ”快適” という ”快楽” を・・・

少しづつでも ”縮小させる” という ”地道な努力” が 必要です。

それが 本来の 仏教の教えであった ”ブッダの教え” に基づく・・・

人間としての “理想的な生活” であると 考えられるのです。星








皆様も この人生において・・・

”本当にすべき努力” とは 何か? について・・・

ここで 改めて お考えになってみては いかがでしょうか?ニコニコ















(※) 人間の ”怒りの根源” について 考えました・・・

   “怒りは なぜ 欲望なのか?” という記事は こちら星



   
   また ”失う恐怖 について 考えました・・・

   ”失う ことの 苦しみ” という記事は こちら星 



   
   そして 人間の ”所有” について 考えました・・・

   ”所有するという 考え方を 捨てる” という記事は こちらからどうぞ星