フランス・ブルゴーニュ(Bourgogne)旅行記その3 ワイナリー巡り編1 | 山岸久朗オフィシャルブログ「正義は我にあり!!」Powered by Ameba
さぁいよいよ!今回最大の目的であるワイナリー巡りの朝が来ました爆  笑
 
フランス語もカタコトなのに、とつぜんドメーヌを訪れるような根性は無い。そもそもブルゴーニュの地理的理解もじゅうぶんでない。そこで、現地ガイドをお願いすることにした。これについては、事前に用意する十分な時間がなかったので、限られた時間でネット検索し、利用された方がベタ褒めしているページを信用して依頼することにした。
 
レ・グルマンディーズさんワイン
どんな服装がいいのか?
持ち物は何がいるのか?
これについて特に事前に指示を受けられず、準備できないまま当日の朝を迎えた。
ドキドキ…
 
当日の朝、ホテルまでガイドさんが迎えに来てくれた。
いかにも頭の良さそうな若い男性だ。
彼の車に乗り込む。こういうとき、女性一人旅ならどうするんだろう?
 
まず車が向かったのは、かの有名なピュリニーモンラッシェの畑。
 
 
うおおおおおおおお
感動笑い泣き笑い泣き笑い泣き
なんだかんだ言って、頭でっかちな僕が、ワインの葡萄畑を至近で見たのはこれが初めて。
(遠目には、ライン川クルーズやチンクエテッレあたりで見ましたが・・・)
 
いっつも、イキって注文してるモンラッシェはここで作られてるんかぁ~と。
 
 
 
 
ピュリニィ・モンラッシェのグラン・クリュは5つある。
モンラッシェ Montrachet
シュヴァリエ・モンラッシェ Chevalier-Montrachet
バタール・モンラッシェ Batard-Montrachet

ビアンヴニュ・モンラッシェ Bienvenues-Montrachet

モンラッシェとバタール・モンラッシェは、隣接するシャサーニュ・モンラッシェ村にも広がる。そのシャサーニュ・モンラッシェ村のグランクリュ、クリオ・バタール・モンラッシェと合わせて、5つ。

 

モンラッシェばっかり言い過ぎて混乱してきたえーん

 

 
 
 
さて、訪れたワイナリーの1軒目は、
シャサーニュ・モンラッシェ村にある、ドメーヌ・ファミーユ・ピカールさん。
 
 
 
まず、白ワインの醸造方法をお勉強。
収穫
選果
除梗・破砕
圧搾
主発酵
マロラクティック発酵(行わないこともある)
樽熟成(木樽を使用しないこともある)
澱引き
清澄・濾過(行わないこともある)
瓶詰め
瓶熟成
 

 

 

ここでは、ステンレスタンクが用いられていた。

白ワインの場合は、酸素に触れる面積を減らすために、縦長の形状をしたタンクを使うことが多い。

ワインは酸が強いので、酸に強いスペックのステンレスが使われる。

 
 
 
さらに、赤ワインの製造方法のお勉強。(中略)
 
 
 
↓ここのドメーヌが所有する葡萄畑のご説明。
この、葡萄畑ごとの葡萄でできたワインをここで即売(即買い?)できるのです!
 
 
 
 
↓お待ちかねの試飲タイム。ラブ
 
 
 
(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

 

けっきょく、勧められるままに、9杯くらい(笑)飲みましたが、いずれも、温度管理が凄い!!!絶妙な温度!!!「揺れてない」ワイン、めちゃ美味い。

 

 
 
 
↓これは、畑ごとの土壌をビジュアル化したもの。
 
 
 
 
↓試飲後は、地下の樽蔵も見学させていただいた。
 
 
 
 

ガイドさんのガイド料金ですが、団体ではなく1人の場合、割増になるとかで、1人1日200ユーロとのこと。
ところが、実際にワイナリーを訪ねてみると、試飲のみワインを購入しない場合、試飲料金を取られるようで、ここでも数千円単位で現場徴収されましたガーン
私は、200ユーロで全て含まれていると思っていたので、たいしたお金も持っていかなかったのですが、試飲料金は別料金で、ある程度まとまった現金を持参せねばならないことを学びました。
 
言うといてくれたら持っていったのにぃ~。
 
2つ目のワイナリー編へ続く