こにゃぎりん
なんか「カモ」って所が微妙なんですが。
「私今腹圧かけた腹圧かけた!しかもクシャミ!かなり腹圧ありそう!絶対にある!いや、くしゃみでしょ、だって、すっごい腹圧じゃん!すっごい液体飛びちるんだよ!筋肉痛の時とかすっごい痛いじゃん!いま!わたし、そのクシャミした!赤ちゃんが今ので痛がっているかもしれない!もしかすると腹圧の勢いで流産したらどうしよう!なんでクシャミなんて!我慢しろ!我慢出来ないんだあああ!うわあああ!」
今でも謎ですが腹圧ってどんななのですか?
その日の帰り、自転車をそのままにして電車で帰ろうかすこぶる悩みました。ちゃんとのんびり帰ったけど。
妊娠が発覚してしばらく、すっごく心配だったことがあります。
それが
くしゃみ
です
かなり初期の頃なのですが、
わたしはフライング検査もいいとこでかなり早く妊娠の陽性反応を知っていたために→
検査薬を使う前から妊娠初期にしてはいけないことをネットで調べていました。
ネットで調べまくりですね・・・→★
10月にやったお芝居、【劇団スポンジの慕情の部屋】→★の稽古場所で自転車で頑張って行ける範囲のところだったので(自転車で一時間弱くらい)、
10月頭で気候も良いし、節約のためにも天気が良い日は自転車で運動がてら行っちゃうか〜と思っていました。
その稽古場は駅からも遠いので歩く距離が長いのと、
電車で最寄り駅から行こうと思うと、かなり遠回りになってすごい時間かかってしまうという理由もありました。
しかし、もしかすると妊娠?という風に思い始めて、
「自転車って大丈夫なんかな?」
と思い始め、「妊婦 自転車」で調べてみると、
「腹圧がかかる、振動が良く無いなどの理由で良く無いカモ・・・」
みたいな情報をキャッチ。
でも、そこまで気にする事でもない・・・みたいな雰囲気ではありました。
こうして「腹圧は良く無いんだ」という意識がワタシの中にインプットされたわけです。
この頃、稽古場に結構行っていたせいなのか、アレルギー性の鼻炎をちょっと発動していた私。
妊婦になるとアレルギーにも敏感になるようです。
妊婦、基本的に体調不良です。(私の場合)
アレルギー性鼻炎です。くしゃみをします。
くしゃみをしてハッとしました。
「これ、腹圧じゃない?」
ウルサイ!!
こんな感じですごい勢いでクシャミをした自分への非難が頭をかけめぐりました。
いっそいで、「妊婦 くしゃみ」でネット検索
したら
「くしゃみの腹圧程度は心配することない」
「くしゃみの腹圧程度は心配することない」
「心配することない」
良かった。
良かったーーー
マヂで良かった。
妊婦になって本当に少しのことでも心配してしまうんですが、くしゃみは本当に焦りました。
自転車くらいの腹圧で胎児に影響があるという情報が頭にあったので、
勝手に「くしゃみの方がヤバいでしょう!」と思い込んでしまっていたので。
「大丈夫」という記事を見た後でも、不安はなかなかぬぐい去れず、くしゃみするたびにびくびくいたしました。
二回くしゃみなんてした時には、「もしかして血がでていないか」とさえ感じ、不安になっていたものです。
今でも時々くしゃみをすると不安になります。(だいぶ慣れましたが)
しかし、「臭くなるぞ」とか思う余裕も出来て来て→★
「ごめんねごめんね><ビックリしたかなー?」と思えるようになったので妊婦も成長します。
【くしゃみ】初期にたくさんしてしまいましたが、今でも赤ちゃんがお腹にいてくれているので、妊婦はくしゃみをしても大丈夫、と思っています。
ちなみに自転車ですが、お医者さんに聞いたら
「すっごい無理な運動にならなければ大丈夫ですよ〜。自転車も乗れなかったら妊婦さん大変になっちゃいますからね〜」
と言われたので、安心して稽古場に自転車で向ったのですが、
一時間弱で行けるはずの場所に二時間近くかかったうえに(迷ったから)、初期の悪阻、そして二時間の自転車はかなり体にきて、
稽古場で死にそうな気持ちになったので、すぐさま自転車作戦は諦めました。
しかし自転車での道のりでバスがあることに気が付く事が出来て、最寄りから一駅のところからのバスを使って稽古場まで行っておりました。
その頃、電車もバスも悪阻がキツかったな〜・・・。
バスでは基本的に死んでいた。心を無が基本でした。
自転車もちょっと不安になっていますけど、近くに行く時とかに二・三回使用しました。
でも、自転車はきっと大丈夫。
ネットよりもお医者さんを信じています。
不安ばかりの妊婦でした。
ばいにゃぎりん