可能性というもの論、その4。
お付き合いいただきありがとうございます。
あまりに長文になりすぎたので(苦笑)、
ちょっと細切れでお送りいたします。
その2、3で書いたような大学受験を経た私は、
入学後早々に塾の講師に応募して、
はじめは地元で十数軒を経営している塾の講師になりました。
仮にA塾としましょう。
ここでは、小学生は「中には」受験する子もいるという程度、
中学生も、いわゆる進学校といわれる上位校には、
毎年40~50名くらいの生徒の中で数名しか行かない、
いわゆる補習塾的な環境でした。
ここでは、結構、生徒の人生設計のようなことを、
話し合っていたような気がします。
中3のクラスを持っていたことも影響しているでしょうが、
受験も上位校受験者が少ないので、
「何が何でも○×高校(中学)へ・・・」というような、
明確な達成目標がありません。
(高校受験はありますが、それは行ける高校に行くというもの)
結果的に、これからその先の大学とか専門学校に進むにあたって、
何を考えたらいいのか、どうすればよいのか、
というような話をしていたと思います。
その5につづく。