2月6日(土)は,横浜中区宮川町にある Jazz Spot Dolphy にて行われた Grace Mahyaさんと 楠井五月さんのデュオ・ライブに参戦.
土曜日は,基本的に会社は休みなので,ゆとりを持って会場に行けるのは有り難いです.
18時30分開場,19時30分開演予定.
この日は昼から,南町田の Grandberry Mall で 『Season Jazz Lounge』 の一環で,GG JAZZ QUARTET の無料コンサートがあったので,先ずはそちらに参戦.
その後,開場までに1時間以上あったので,関内馬車道(横浜市中区常磐町)にある,「ロック居酒屋」改め「まごころ居酒屋 Roundabout」 さんで,軽く飲んでの会場入り.
このメンバーでのデュオは横浜では,昨年10月の KAMOME live matters に次いで,2度目.
ただ上述した店の看板に貼られている告知の「他」が消されて,「楠井五月 (b) Duo」って...(笑)
Mahyaさん,またブッキングを忘れていた??
取りあえず,会場に入り,空いている席に着席.
割と時間も早かったので,最前列のテーブル席を確保.
既に「まごころ居酒屋 Roundabout」 さんで飲んできたので,小瓶ビールを注文し,開演を待ちます.開演時間が近づくと,席がどんどん埋まり粗満席状態に.
開演時間に遅れる事,15分程度.
メンバーがステージ上に登場.
オープニングは 4th アルバム 『The Girl from Ipanema (イパネマの娘)』 に収録されている ブラジルの曲で "Trem das Onze".
続けて "The Man I Love".
ベースのリズムに乗せて前半はヴォーカルに専念して歌う "Just Squeeze Me (But Don't Tease Me)".
「バレンタイン・デイも近いので,私のライブでは珍しく,全てハッピー・ラブ・ソングを持ってきました.」
確かに何時もは本人も言っていますが,暗い曲が多いのは事実.
でも,ジャズ系のヴォーカルの方も,暗い曲が多いと言うのは,別でも聴いた事があります.
2枚目のアルバム 『Last Live at DUG (ラスト・ライヴ・アット・ダグ)』に収録されている "Kiss Of Life".
5枚目のアルバム 『Poinciana (ポインシアナ)』に収録されているラブ・ソング "Skylark".
この "Skylark",アルバム 『Poinciana (ポインシアナ)』 では,宮川純さんとデュオでバラード調で演奏しているのですが,この日はボサノバ調で演奏.
急に演奏が終了したので,楠井五月さんびっくりしてました.(笑)
続けてビリー・ホリデイ(:Billie Holiday)さんの "Body And Soul".
1st Set 最後は,軽快なリズムから "Old Devil Moon".
ここでショート・ブレイク
ブレイク時に,Dolphy の常連の Oさんに誘われて,近くにある 博物館 Cafe & Bar うっふ へ.
うっふ(:L'Oeuf)の入口
この うっふの入口の木製扉は,ベニー・グッドマン家の本物の扉を持ってきて使用しているとの事で,扉にもその旨が記載されています.
丁度,店中では 『ハモニカクリームズ帰国記念』 と題して,ハモニカクリームズのライブが行われ,立見で満員状態.
ハモニカクリームズ
そこで30分程度ライブを観て,1st Set が終了したので,再び Dolphy に戻った際には,既に 2nd Set が始まってました.
2nd Set は 1曲目は最後しか聴く事はできませんでしたが,ミディアムスイングの "Honeysuckle Rose".
続けて,最近セット・リストに取り上げられる事の多い "Antonio's Song".
Mahyaさんが咳をしていたので,インフルエンザの話題に...
Mahyaさんワインを飲んでいたので,アルコール消毒なんて話も出ましたが,Mahyaさんインフルエンザにも罹った事が無いようです.
"Like Someone In Love".
この "Like Someone in Love" では,歌詞の一部の 「Hearing Guitars」 の部分を,今日はベースとのデュオなので 「Hearing Bass」 替えて歌っていました.
続けて,Mahyaさんが一番苦手なミュージカルの曲と MC で言っていた ウェスト・サイド・ストーリー(:West Side Story) から "Maria".
アメリカの作曲家;コール・ポーター(:Cole Porter)さんの半生を描いた映画 『五線譜のラブレター DE-LOVELY』 から "So In Love" を,しっとりと歌います.
Mahyaさん「じゃぁ,次はパワフル・コンポーザー&ピアニスト.彼の弾き語りですね.マット・デニス(:Matt Dennis)さんの "Angel Eyes".」
五月さん 「んっ!」
Mahyaさん「A の部分は Em で.」
五月さん 「ん!そうね.」
Mahyaさん「B は...」
五月さん楽譜を探したようですが,どうも手元に楽譜が無かったようです.
::
Mahyaさん「リハーサル通り.(笑)」
五月さん 「綿密な.(笑)」
当然,リハーサルはやっている訳がありません.(笑)
::
五月さん 「有ったかなぁ.無かったような気がするなぁ」
Mahyaさん「有るか,無いか,どっちかだね.(笑)」
::
五月さん 「サビになったら弾かなくなるから.(笑)」
ここで "Angel Eyes" のピアノのイントロが始まります.
五月さん 「本当にサビになったら弾かなくなるから.(笑)」
そんなこんなで "Angel Eyes" の演奏が始まります.
この ""Angel Eyes" の中間部のピアノ・ソロ部分では,一瞬 "James Bond Theme" のフレーズが飛び出し,サビになったら弾かないと言っていたものの,五月さんも完奏.
Mahyaさん「凄い! 格好良い! 出来てるしぃー.」
寂しげなピアノのイントロで,イントロ途中には "Love Story"(:ある愛の歌)のフレーズ等も取り入れ "My Funny Valentine".
バレンタイン繋がりで,バレンタインの時期(:2月14日~)に九州,沖縄ツアーを行う事の告知でしたが,本人も場所を憶えていなかったようです.因みに沖縄は 3日間のライブ予定.
「最後の曲です.もう 1曲ラブ・ソング. レイ・チャールズさんの大好きな曲.」
リズミカルなピアノのリズムにベースが加わり レイ・チャールズ(:Ray Charles )さんの "Hallelujah, I Love Him So".
アンコールを望むお客さんの手拍子に応え,アンコールは Mahyaさんのみの弾き語りで,映画 『ゴースト ニューヨークの幻(Ghost)』 のテーマ "Unchained Melody".
因みに五月さんは,アンコールの時は,テーブルでワインを飲みながら聴いていました.
1st Set が,55分弱程度,2nd Set と アンコールで 75分強程度.
この日は,自身が MC でも言っていたように,何時もと異なるセット・リストでのライブで,普段耳にしない曲もあり,ある意味新鮮で楽しめました.
[Set List]
1st Set
1. Trem das Onze
2. The Man I Love
3. Just Squeeze Me (But Don't Tease Me)
4. Kiss Of Life
5. Skylark
6. Body And Soul
7. Old Devil Moon
2nd Set
1. Honeysuckle Rose
2. Antonio's Song
3. Like Someone In Love
4. Maria
5. So In Love
6. Angel Eyes
7. My Funny Valentine
8. Hallelujah, I Love Him So
[Encore]
9. Unchained Melody
[Member]
Grace Mahya : Pf,Vo
Satsuki Kusui : Bs
[参考]
Jazz Today Grace Mahya LIVE @ Jazz Spot Dolphy
[関連記事]
「Grace Mahya & 市原ひかり @ 横浜 Dolphy 2016-01-16」
「Grace Mahya Quartet @ 横浜 BarBarBar 2016-01-08」
「Grace Mahya Trio @ 横浜 Dolphy 2015-12-28」
土曜日は,基本的に会社は休みなので,ゆとりを持って会場に行けるのは有り難いです.
18時30分開場,19時30分開演予定.
この日は昼から,南町田の Grandberry Mall で 『Season Jazz Lounge』 の一環で,GG JAZZ QUARTET の無料コンサートがあったので,先ずはそちらに参戦.
その後,開場までに1時間以上あったので,関内馬車道(横浜市中区常磐町)にある,「ロック居酒屋」改め「まごころ居酒屋 Roundabout」 さんで,軽く飲んでの会場入り.
このメンバーでのデュオは横浜では,昨年10月の KAMOME live matters に次いで,2度目.
ただ上述した店の看板に貼られている告知の「他」が消されて,「楠井五月 (b) Duo」って...(笑)
Mahyaさん,またブッキングを忘れていた??
取りあえず,会場に入り,空いている席に着席.
割と時間も早かったので,最前列のテーブル席を確保.
既に「まごころ居酒屋 Roundabout」 さんで飲んできたので,小瓶ビールを注文し,開演を待ちます.開演時間が近づくと,席がどんどん埋まり粗満席状態に.
開演時間に遅れる事,15分程度.
メンバーがステージ上に登場.
オープニングは 4th アルバム 『The Girl from Ipanema (イパネマの娘)』 に収録されている ブラジルの曲で "Trem das Onze".
続けて "The Man I Love".
ベースのリズムに乗せて前半はヴォーカルに専念して歌う "Just Squeeze Me (But Don't Tease Me)".
「バレンタイン・デイも近いので,私のライブでは珍しく,全てハッピー・ラブ・ソングを持ってきました.」
確かに何時もは本人も言っていますが,暗い曲が多いのは事実.
でも,ジャズ系のヴォーカルの方も,暗い曲が多いと言うのは,別でも聴いた事があります.
2枚目のアルバム 『Last Live at DUG (ラスト・ライヴ・アット・ダグ)』に収録されている "Kiss Of Life".
5枚目のアルバム 『Poinciana (ポインシアナ)』に収録されているラブ・ソング "Skylark".
この "Skylark",アルバム 『Poinciana (ポインシアナ)』 では,宮川純さんとデュオでバラード調で演奏しているのですが,この日はボサノバ調で演奏.
急に演奏が終了したので,楠井五月さんびっくりしてました.(笑)
続けてビリー・ホリデイ(:Billie Holiday)さんの "Body And Soul".
1st Set 最後は,軽快なリズムから "Old Devil Moon".
ここでショート・ブレイク
ブレイク時に,Dolphy の常連の Oさんに誘われて,近くにある 博物館 Cafe & Bar うっふ へ.
うっふ(:L'Oeuf)の入口
この うっふの入口の木製扉は,ベニー・グッドマン家の本物の扉を持ってきて使用しているとの事で,扉にもその旨が記載されています.
丁度,店中では 『ハモニカクリームズ帰国記念』 と題して,ハモニカクリームズのライブが行われ,立見で満員状態.
ハモニカクリームズ
そこで30分程度ライブを観て,1st Set が終了したので,再び Dolphy に戻った際には,既に 2nd Set が始まってました.
2nd Set は 1曲目は最後しか聴く事はできませんでしたが,ミディアムスイングの "Honeysuckle Rose".
続けて,最近セット・リストに取り上げられる事の多い "Antonio's Song".
Mahyaさんが咳をしていたので,インフルエンザの話題に...
Mahyaさんワインを飲んでいたので,アルコール消毒なんて話も出ましたが,Mahyaさんインフルエンザにも罹った事が無いようです.
"Like Someone In Love".
この "Like Someone in Love" では,歌詞の一部の 「Hearing Guitars」 の部分を,今日はベースとのデュオなので 「Hearing Bass」 替えて歌っていました.
続けて,Mahyaさんが一番苦手なミュージカルの曲と MC で言っていた ウェスト・サイド・ストーリー(:West Side Story) から "Maria".
アメリカの作曲家;コール・ポーター(:Cole Porter)さんの半生を描いた映画 『五線譜のラブレター DE-LOVELY』 から "So In Love" を,しっとりと歌います.
Mahyaさん「じゃぁ,次はパワフル・コンポーザー&ピアニスト.彼の弾き語りですね.マット・デニス(:Matt Dennis)さんの "Angel Eyes".」
五月さん 「んっ!」
Mahyaさん「A の部分は Em で.」
五月さん 「ん!そうね.」
Mahyaさん「B は...」
五月さん楽譜を探したようですが,どうも手元に楽譜が無かったようです.
::
Mahyaさん「リハーサル通り.(笑)」
五月さん 「綿密な.(笑)」
当然,リハーサルはやっている訳がありません.(笑)
::
五月さん 「有ったかなぁ.無かったような気がするなぁ」
Mahyaさん「有るか,無いか,どっちかだね.(笑)」
::
五月さん 「サビになったら弾かなくなるから.(笑)」
ここで "Angel Eyes" のピアノのイントロが始まります.
五月さん 「本当にサビになったら弾かなくなるから.(笑)」
そんなこんなで "Angel Eyes" の演奏が始まります.
この ""Angel Eyes" の中間部のピアノ・ソロ部分では,一瞬 "James Bond Theme" のフレーズが飛び出し,サビになったら弾かないと言っていたものの,五月さんも完奏.
Mahyaさん「凄い! 格好良い! 出来てるしぃー.」
寂しげなピアノのイントロで,イントロ途中には "Love Story"(:ある愛の歌)のフレーズ等も取り入れ "My Funny Valentine".
バレンタイン繋がりで,バレンタインの時期(:2月14日~)に九州,沖縄ツアーを行う事の告知でしたが,本人も場所を憶えていなかったようです.因みに沖縄は 3日間のライブ予定.
「最後の曲です.もう 1曲ラブ・ソング. レイ・チャールズさんの大好きな曲.」
リズミカルなピアノのリズムにベースが加わり レイ・チャールズ(:Ray Charles )さんの "Hallelujah, I Love Him So".
アンコールを望むお客さんの手拍子に応え,アンコールは Mahyaさんのみの弾き語りで,映画 『ゴースト ニューヨークの幻(Ghost)』 のテーマ "Unchained Melody".
因みに五月さんは,アンコールの時は,テーブルでワインを飲みながら聴いていました.
1st Set が,55分弱程度,2nd Set と アンコールで 75分強程度.
この日は,自身が MC でも言っていたように,何時もと異なるセット・リストでのライブで,普段耳にしない曲もあり,ある意味新鮮で楽しめました.
[Set List]
1st Set
1. Trem das Onze
2. The Man I Love
3. Just Squeeze Me (But Don't Tease Me)
4. Kiss Of Life
5. Skylark
6. Body And Soul
7. Old Devil Moon
2nd Set
1. Honeysuckle Rose
2. Antonio's Song
3. Like Someone In Love
4. Maria
5. So In Love
6. Angel Eyes
7. My Funny Valentine
8. Hallelujah, I Love Him So
[Encore]
9. Unchained Melody
[Member]
Grace Mahya : Pf,Vo
Satsuki Kusui : Bs
[参考]
Jazz Today Grace Mahya LIVE @ Jazz Spot Dolphy
[関連記事]
「Grace Mahya & 市原ひかり @ 横浜 Dolphy 2016-01-16」
「Grace Mahya Quartet @ 横浜 BarBarBar 2016-01-08」
「Grace Mahya Trio @ 横浜 Dolphy 2015-12-28」