久しく西新宿には行っていなかったものの,溜まっていた予約品を回収しに ダイカンプラザ 9F某店 に行って来たので,久し振りのフロイド・ネタです.(笑)

 今回,紹介するタイトルは本当に音が良いので,売切れにならない内にフロイド・ファンは購入した方が良いと思います.(笑)
 最近,ツェッペリンのアナログ落としが,予約完売で店に並びませんでしたが,フロイドだと,まぁ,後 1ヶ月程度は売り切れにはならないかも知れませんね.

 1970年.この年アルバム 『Atom Heart Mother (原子心母)』 のリリースに伴って,9月26日ペンシルバニア州フィラデルフィアのエレクトリック・ファクトリー公演を皮切りに,10月25日マサチューセッツ州ボストンのボストン・ティー・パーティー公演まで,約 1ヶ月間実施された第二次北米ツアーから,ツアー終盤の10月23日カリフォルニア州サンタモニカのシビック・センター公演をオーディエンス収録したものです.
 本公演が,つまり10月23日が,第二次北米ツアーの最終公演とも言われていますが,一部の文献では,上述したように10月25日が最終公演とされています.しかし10月25日に関しては,セット・リストも不明であり公演そのものが行われたか否かも定かではありません.

 既発ではメーカー情報にもあるように,同 Sigmaレーベルから 『Creatures Of The Deep (Sigma 39)』 がリリースされていますが,今回のものは驚嘆のアップグレード版と言えます.元々,オーディエンス・ノイズが多く,特に "Careful With That Axe, Eugene" 演奏中には酔っ払った一部の観客が喚き続けるのが,耳に障りますが,音質は本当にナチュラルで,迫力があります.(詳細はブログ 『Creatures Of The Deep (Sigma 39)』 参照)

 詳細は過去のブログを参照して頂きたいのですが,後半に演奏される "A Saucerful Of Secrets" は11分台後半からの音は,単にギターとスライドバー,ビンソンのエコー・レック(:エコー・チェンバー)の他に明らかにモーグというか,その初期のモーグ・モジュラーシステム等,あるいは VCS,EMS が使用されているような音です.確かに狂気では "On The Run" 等でシンセサイザーを使用しているので,この段階で使用していても不思議ではないですが,非常に興味深く聴く事ができます.また続いて演奏される,最新アルバムのタイトル曲 "Atom heart Mother" では,ピーター・フィリップス指揮によるロジェー・ワーグナー合唱団とブラス・セクションとの競演で,演奏するのに先立って,ロジャー・ウォーターズが観客に紹介しています. "Atom Heart Mother" の合唱団とブラス・セクション入りの公演が少ない中,今回のような高音質で,しかもストレス無く聴ける音源が,リリースされるのは非常に嬉しい限りです. 

 メーカー情報では
 『今週末、とてつもない極上新タイトルがSigmaに登場します!アルバム『原子心母』のリリースに合わせ約1ヶ月間行われた1970年第2次北米ツアーの最終日・10月23日のサンタモニカ公演...とくれば、ファンにはもう御馴染みの公演でしょう。
 何と言っても1970年代初頭、TMOQから出た恐らくフロイド初のブートレッグLP盤『LIVE (TMOQ 2804)』等でお馴染みでしたし、当SigmaからもそのTMOQ使用ソースとは別の同日ソースを使用した『CREATURES OF THE DEEP (Sigma 39)』を2009年にリリースし、長く親しまれてきました。
 しかしこの『CREATURES OF THE DEEP (※以降" 既発盤 "とします)』のディスク 1 と 2 に使用したソースは「太陽讃歌」の欠落や部分的なテープ劣化、カット&インサートの処理が散見された事もあり、当時出ていたこの日のタイトルの中では図抜けて秀逸でしたが、詰めの甘さがあった事も正直否めませんでした。
 Sigmaとしてはその後もこの件が引っ掛かっており、TMOQ盤使用のソースとは違うソースでこの日の新定番を...と願い続けていたのですが、今月、遂に6年越しで既発盤に使用したリール・マスターの 1st Gen からリール・トゥ・リールで作製された極上テープの入手に成功したのです。そして劣化が全く無いそのサウンドをレーベル内で試聴した訳ですが....その時の興奮をどうお伝えしたら良いのでしょう。何しろそこに居合わせた、もう並大抵のモノでは驚かなくなっているレーベルスタッフ=フロイドのブート中毒者一同が仰天する、近年稀に見る感動を伴った超極上サウンドだったのですから!

 まさに45年間封印されていたパンドラの箱とも言うべきこのサウンドは、演奏音の圧倒的な近さと明瞭感、極めて高い透明度、音色の豊かな質感、そして驚くほど幅の広いダイナミックレンジによって潰れや歪みやブレが全く無い豪傑な音像で、正しくオーディエンス録音の極みとも言える驚異的なマスターサウンドなのです。
 当然、既発使用のソースで欠落していた「太陽讃歌」も、あるべき位置に完璧な姿で存在しており、そのうえ開演前の様子も既発よりずっと長く収録されている事も大きな特徴となっています。更に既発盤ソースでは左チャンネルが押し黙ってやや右寄りだった音の定位も元からセンターにしっかり固定されている(※もちろん最後まで完璧です)点も見逃せません。あまりに完璧な音像なので手を出す箇所すら無く、一応は最新機材でリマスタリングを試みましたが、原音に影響を及ぼさない程度の極僅かなノイズ除去と調整以外はしておりません。正直これはもうアッパー盤というよりは別次元の音楽体験で、45年前の会場の興奮がそのまま体験出来ると言っても過言ではない、ウルトラ級の傑出タイトルとなっているのです!!

 まずオープニングですが、既発盤には未収だった軽めのサウンドチェックを含む演奏開始前の様子が約46秒ほど含まれており、ディスク・スタートから既にアドヴァンテージが存在しています。
「Astronomy Domine」 が始まると重心の低いリズムが大胆に跳ね上がり、音楽が一気に開放(或いは、解放)される驚きがいきなり炸裂しますが、強い音でも全く濁ったり潰れたりしないのは勿論、驚くほど間近に現れる演奏音に唖然とされるでしょう。曲想が一旦静まる4分29秒からの静音部でも圧倒的な透明度があり、音が遠く濁り気味だった既発のサウンドとは別次元のサウンド体験である事にハッキリ気付かれると思います。
 「Green Is The Colour」 では蕩けるような曲線美を思わせる歌唱旋律が、圧倒的な近さと透明度で出て聴く者を魅了します。バックの演奏が動き出すと更に濃密でリッチなサウンドになるのですが、既発盤でのこのシーンは音が混濁してやや聴き辛いものだっただけにそのアッパー感に驚かれる筈です。
 「ユージン、斧に気をつけろ」 では曲中で終始漂う音色の変化がパーフェクトに追ってゆけます。弱音表現も完璧に追えるため曲の表情が微細なところまで感じ取れる様になり、スクリーミング後の音楽的収束と終息に至る響き豊かな行間の魅力も存分に堪能して戴けるでしょう。
 「Fat Old Sun」 は、既発盤では沈み込んでいたベースとタムの動きがここでは全く滲む事無く、それどころか綺麗に浮いて音が出ている事にお気付きになると思います。歌声も非常に近く、演奏音全体の艶と見通しの良さもこれまでとは別次元です。これによってスローテンポ特有の躍動感が一層間近に感じられる様になり、音の休ませ方と曲中から主題旋律を再起動させる巧みさが更に確かな手応えで理解出来ると思います。
 「太陽讃歌」 は既発盤 『CREATURES OF THE DEEP』 に使用したソースでは抜け落ちていた未収録曲で、今回が初登場です。導入の打ち鳴らし(銅鑼かクラッシュ・シンバルをマレットで叩いている?)によるクレッシェンド効果から驚異的な音像が一気に広がり、一旦リズムを消す中盤のサウンド・コラージュでも各楽器の音が既発盤とは比べ物にならないほど鋭く明瞭に飛び出してきます。またここでの演奏はベースとギターがフックのあるパフォーマンスをしていたり、定型で進むリズムが激しく変容する箇所も急速で特徴的(3分50秒~)なので、演奏面での聴きどころの多さも魅力でしょう。
 「Cymbaline」 は重量感のあるリズムと力強いギルモアの歌声が豪奢で研ぎ澄まされたサウンドで飛び出し、中盤の足音とドアの開け閉めのシーンもその緊迫感がリアルに伝わってきます。こうしたシーンと音楽の繋ぎ方、すなわち視覚と聴覚を伴ったアーティキュレーションの驚きと面白さがここでは最高値で出ているのです。
 「神秘」 もまた目覚しいアッパー感が堪能出来る一曲です。中盤まで展開する前衛的なピアノの和音と旋律のばら撒き、凶悪なギターのフィードバック効果、呪文の様に繰り返されるドラムや銅鑼の派手な打ち鳴らし等の強音が、それぞれ濁ったり潰れたりせずどれも芯のある鋭い音で出てきます。この曲の様に突発的な強音や限界以上の音量を入力した場合、通常はレベルが飽和して波形が歪むものなのですが、でもこの45年前のマスターサウンドは微塵のブレも無く音が力強く" 立って "おり、録音されたリールテープのレンジ許容域がどれほど深いものであったかを強く物語るシーンともなっています。勿論オルガンから導かれて音楽が天上へ向かう終盤もそれぞれの楽音が品格ある艶やかな音色で出ていて、霊感に充ちた音の装飾がひとつひとつ無垢な祈りとなって昇天してゆく姿をこの音の中に視る思いがする筈です。
 そして管弦楽版の 「Atom Heart Mother」 に至ってはもう、現存するオーディエンス録音の中ではこれが最も音が良いとハッキリ申し上げましょう。混声合唱やブラス隊の出音も明瞭でバンド音との融合感も良く、それらの密度の濃い協奏的対話がこれまで聴けた管弦楽版収録のどのタイトルよりも遥かに高い次元で結実しているのです。また音質が格段に向上したことで発見もあり、例えば管弦楽の音を縫う様に歌っていたスライド・ギターが消えてゆくシーン(※6分03秒~09秒)では、消え入る寸前の微弱な音まで克明に聞こえており、これは既発盤の同シーンでは音が遠く不鮮明で殆ど分からなかったシーンです。また曲想が消えてサウンドコラージュのようになるシーン(※18分47秒付近~)も、既発盤では本来そこに無いギルモアのギタープレイが挿入されていた事に気付かされたり(※既発盤17分25秒付近~18分34秒に相当)、他にも22分00秒~12秒で出てくる東洋的な弦の旋律は既発では音が混濁してここまでくっきり旋律が追えませんでしたが、今回はひとつひとつの弦の響きまで鮮明に追ってゆけるなど、様々な事に気付けるシーンが多く散見されるのです。
 「Interstellar Overdrive」 は、か細いギターに導かれて演奏が動き出す3分01秒からの分厚い濃密なサウンドに仰天されると思います。この出音の対比からも分かる様にこの日は強弱が幅広く取られた表現となっていますが、同時にアンサンブルに鋭く急速なドライヴ感が出ているのも興味深いところです。攻め込んでくる骨太の演奏がじんわりと表情を歪ませ、予測不能に変容してゆく様子を圧巻の至近距離・高解像サウンドで存分にお愉しみ下さい。

それにしてもアッパー版とは何でしょう? ブートレッグに接してきた度合いや人の感性によってそれは様々な解釈が出来ると思いますが、当 Sigmaはそれを " 音質の悪さから来る抽象性を減じ、より具体性をもたらす音像 " と考えます。ここにあるものが正しくそれですし、それどころかその定義すら軽く超えた別次元の音楽体験が詰まっています。どうか、心してこのサウンドに接して下さい。見知っていたあの音像が驚きのサウンドで上書きされ、あの当時のフロイドが放っていた本物の旋律が純粋な美しさでここに輝いている事をハッキリ感じ取る筈です。抽象性を全て廃したこの生々しい音の響きの充満こそ、45年前の夜に存在したシビック・オーディトリウム会場の残響=Echoesそのものであり、そして我々が想いを馳せ続ける45年前のフロイドから届いた本物の応答と言えるでしょう。

 本年度上半期の Sigmaナンバーワン・タイトルとなるのはほぼ確実と言える本作は今週末、初回限定ナンバリング・ステッカー付き・美麗なピクチャーディスク仕様で満を持して登場致します。45年間眠り続けていた 1stジェネによる最長版・極上音質の感動と興奮で打ち震える素晴らしい週末をお過ごし下さい!!』

Santa Monica October 1970 (Sigma 130)
 
 Live At Santa Monica Civic Auditorium,Santa Monica,CA,USA 23rd October 1970

 Disc 1
  1. Introduction
  2. Astronomy Domine
  3. Green Is The Colour
  4. Careful With That Axe, Eugene
  5. Fat Old Sun
  6. Set The Controls For The Heart Of The Sun
  7. Cymbaline
  TOTAL TIME (65:47)

 Disc 2
  1. A Saucerful Of Secrets
  2. Roger Introduction
  3. Atom Heart Mother (with Orchestra And Choir)
  4. Interstellar Overdrive
  TOTAL TIME (71:50)


 Cymbaline
 
 A Saucerful Of Secrets
 
 Atom Heart Mother
 


 本商品には初回ナンバー入りステッカー付きに限り,アナログ時代の有名なブートであり,同日の別ソースを使用した TMOQ(:Trade Mark Of Quality)系列音源 『LIVE』 をアナログ落としで CDR化したボーナス・ディスク 『Live (Special Bonus CDR)』 が付属しています.
 この 『LIVE』 も既発盤である 『Creatures Of The Deep (Sigma 39)』 の Disc 3 に収録されていますが,今回は保存状態が良好なミント盤から新たにアナログ落としをしたようで,有難い事に当時のジャケも復刻されています.

 メーカー情報では
 『今回御紹介した『SANTA MONICA OCTOBER 1970 (Sigma 130)』は、この日をオーディエンス録音した音源としては比類なきタイトルとして今後の新定番となる事は確実でしょう。しかしこの70年10月23日のサンタモニカ公演にはもうひとつの録音ソースが古くから存在しています。熟練のフロイドファンの方には今更な話で恐縮ですが、それこそが70年代初頭からその存在が知られていた RECORDER 1、すなわち TMOQ の2枚組ブートレッグLP『LIVE (TMOQ 2804)』や『CYMBALINE (2804)』、そして TMOQ系列の" Dittolino Disc "というレーベルから出ていた 『LIVE (Dittolino Disc)』 で聴けたソースです。
 この RECORDER 1ソースは当Sigmaの既発盤『CREATURES OF THE DEEP (Sigma 39)』のディスク3にもボーナス収録されていましたが、今回は新たに『LIVE (Dittolino Disc)』の2LP原盤を2015年最新機材を使って新たに復刻し、本編タイトルに華を添える事に致しました。使用したのはレーベルが所有する保存状態良好のミント盤ですので目立つ針パチも無く、最高の状態で RECORDER 1 の風格ある音を御堪能戴けます。古くから親しまれてきた録音ソースの魅力を本編ディスク= RECORDER 2 と併せて是非お楽しみ下さい。

 原盤LPは 2枚組 / A面~D面の4セクションで構成されていますので、以下の様に本ディスクの収録順もそれに準拠しています。

  A面 / トラック1. Atom Heart Mother(Part One)
  B面 / トラック2. Atom Heart Mother(Part Two)
  C面 / トラック3. Sing To Me(Fat Old Sun)
  C面 / トラック4. Cymbaline
  D面 / トラック5. A Saucerful Of Secrets

 ショウの本当の流れではありませんし、当然ながらこの日の公演を完全収録したものでもありませんが、しかしながら管弦楽版の「Atom Heart Mother」を初めとしてこの公演のキモとなる大きな聴きどころは殆ど網羅されている点は嬉しいところです。本編タイトル= RECORDER 2 とは収録位置も異なっていますので、響きや音像と言った音源違いの差が楽しめる点も見逃せません。

 「Atom Heart Mother (Part One)」 では、4分16秒からのスライド・ギターが本編ディスクで聴けるものとは響きの感触が違っており、中盤で混声合唱に暫くスポットが当たるシーン (5分58秒~9分42秒) でもベースやギター、オルガンの弱音表現がしっかり聴こえ、録音の質の高さを伺わせています。「Atom Heart Mother (Part Two)」 からは B面で、フェイド・インでスタートしていますが、曲の前半 (=トラック〔1〕) が特徴的なギターの旋律でフェイド・アウトしており、その特徴的なシーンからちゃんと立ち上がってきます。
 バンドと管弦楽と肉声という密度の濃い協奏的対話が更に豊かな響きで耳を潤し、10分40秒付近から再び立ち上がってくるギターの動きが本編ディスクに負けないくらい浮き出ているのも特徴です。

 「Sing To Me (Fat Old Sun)」 からはC面です。ここも音が華やかに溶け合う様子が克明に捉えられており、この日ならではの創意に充ちた演奏が別の視点で御愉しみ戴けるでしょう。オルガンの響きと肉声、そして行間を縫う様に駆け抜けてゆくギターが見通しの良いヴィンテージ・サウンドで耳を通り過ぎてゆき、響きの彫りの深さに酔いながら演奏に身を委ねる喜びに打ち震えると思います。
 「Cymbaline」は冒頭が僅かに欠けてのフェイド・インですが、始まった瞬間に息を呑む様な雰囲気が広がっています。途中にあるドアの開け閉めとヒールの足音も本編ディスクで聴ける音像とは違う響きが楽しめますし、終盤で2回入る、語尾を上げて特徴的に歌われる "♪ Cymbal~ine ! " も、この音像で聴くとより切ないものが伝わってくるでしょう。

 D面一杯に収録されている 「神秘」 も本編ディスクとは響きの違いが終始楽しめる一曲で、特に前半の霊感に充ちた音の装飾シーンでは本編ディスクに負けない音像が愉しめます。尚、16分06秒で音が一瞬飛んでおりますが、これはマスターテープの劣化か、或いはその部分をつまんでエディットした可能性がありそうです(※リールのテープフリップならこんな短時間の筈が無く、アクシデントがあったならもう少し汚い感じになる筈)。欠けているのは2~3秒程度なので特に気にならないと思いますが、敢えて補填はせず、原盤収録の生々しい姿をそのまま残しました。』

Live (Special Bonus CDR)
 
 Taken From The Original 2LP 「Live (Dittolino Discs)」
 Live At Santa Monica Civic Auditorium,Santa Monica,CA,USA 23rd October 1970

  1. Atom Heart Mother (Part One)
  2. Atom Heart Mother (Part Two)
  3. Sing To Me (Fat Old Sun)
  4. Cymbaline
  5. A Saucerful Of Secrets
  TOTAL TIME (71:50)

 Atom Heart Mother (Part One)
 


[参考]

原子心母




 Live (Dittolino Disc 2LP)
 $cinnamon の裏音楽、そしてときどき競馬予想-Pink Floyd Live

 1970 2nd North American Tour
  September
  26 The Electric Factory,Philadelphia,PA,USA
  27 Fillmore East,Manhattan,New York City,NY,USA
   [Two Shows]

 October
  01 Memorial Coliseum,Portland,OR,USA
  02 The Gymnasium,Gonzaga University,Spokane,WA,USA
   [Rescheduled To 4 October]
  02 Moore Theater,Seattle,WA,USA
  03 Moore Theater,Seattle,WA,USA
  04 Open House, Seattle,WA,USA
   [Rescheduled To 2 & 3 October]
  04 The Gymnasium,Gonzaga University,Spokane,WA,USA
  06 Central Washington University,Ellensburg,WA,USA
  07 Gardens Arena,Vancouver,B.C.,CANADA
  08 Jubilee Auditorium,Calgary,Alberta,Canada
  09 Sales Pavilion Annex,Edmonton,Alberta, Canada
  10 The Gardens,Edmonton,Alberta,Canada
   [Rescheduled To 9 October]
  10 Centennial Auditorium,Saskatoon,Saskatchewan,Canada
  11 Centre of the Arts,Regina,Saskatchewan,Canada
  13 Centennial Concert Hall, Winnipeg,Manitoba,Canada
  15 Terrace Ballroom,Salt Lake City,UT,USA
  16 Pepperland Auditorium,San Rafael,CA,USA
  17 Pepperland Auditorium,San Rafael,CA,USA
  18 Intercollegiate Baseball Facility,University of California,San Diego,CA,USA
  21 Fillmore West,San Francisco,CA,USA
  23 Civic Auditorium,Santa Monica,CA,USA
  25 Boston Tea Party,Boston,MA,USA
  31 Black Magic & Rock & Roll,Cincinnati Gardens,Cincinnati,OH,USA
   [Cancelled]

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