SEO対策するキーワードの選び方～基本編(2)

―知っておきたいSEO対策の基礎8

キーワード選択サイクル

すべてのユーザーは異なったニーズを持っており、検索プロセスを通じて最終的に達成したい異なる目的を持っている。多くの検索は、「エンタープライズ号で地球からバルカンまでWarp7で何日かかる？」といったような、知りたい目的が明確で迅速なものです。少しは検索は満足いく答えを与え、SFオタクのスター・トレックファンは、スター・トレック談義に戻ることも出来るかもしれない。

その他の検索は他のシンプルな目的を持っている。あなたが欲しかったり必要だったりする最高のスーツを買いたいといったようなものだ。それらの目的はシンプルである一方、そこに辿り着くまでのプロセスはシンプルでないかもしれない。ほとんどの検索者は、どんな目的かに関わらず、結局、以下の検索サイクルの少なくとも一部を使うことになります。

すべての検索は興味を持つところから始まります。ユーザーは興味を持つと共に一般的に幅広いキーワードを使います。１つか２つのキーワードと一緒に使いうこともあるかもしれません。そしてユーザーは他のステージ（収集する、調べる、除外する、購入する）へ移行します。その過程で検索キーワードはますます具体的になります。検索文におけるすべての変化は、検索者をその目的により近づけます。そしてそれらは、その方法に従ってより多くの情報を与えます。

何気ないのですが、ほとんどの検索者は、このプロセスを通過します。しかし彼らは、より下のステージからスタートします。彼らが何が欲しいかを知るにつれ、より正確に検索する方法を学びます。検索者は 1080i ブルーレイプレイヤーが 1080p ブルーレイプレイヤー（スター・トレックのブルーレイのための）より良くないと知る前に、1080pが欲しいと気が付くでしょうか？

ほとんどのビジネスが検索の興味レベルに応じて一位表示されたいと望みます。なぜならば最も多くのアクセスがあるからです。これは多くの場合間違いです。なぜなら検索者はしばしば一位のサイトをきっかけとして使います。より明確なキーワードを見つけ他のサイトに行くためのきっかけです。膨大な検索結果において、一位のサイトはあなたのサイトを印象づけるのを助け、人々がより欲しいものを知っているので、呼び戻すのを助けるものとして、一位表示されるべき正当な理由があります。（訳者注：皮肉ってる？）しかしコンバージョンはより明確なキーワードから起こります。

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なんとなくSEO対策についてまとめておきたくなったので、「知っておきたいSEO対策の基礎」と称して投稿しています。

主に、Stoney deGeyter氏による「SEO 101: Everything You Need to Know About SEO (But Were Afraid to Ask)」の日本語訳をベースに自分の解釈を入れつつリライトといった感じになりますが、SEO対策について、まとまった勉強をしたいという方には、お役に立てるかもしれません。

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