SEO対策するキーワードの選び方～基本編(1)

―知っておきたいSEO対策の基礎8

キーワードはあなたのすべてのマーケティング努力が実るための青写真です。キーワードリサーチツールは主要なサーチエンジンで検索している人々の単語に、有益な見解を提供します。しかしリサーチツールは綿密でよく計画されたキーワードリサーチ過程の第一歩にしか過ぎません。Keyword Discovery と Wordtracker のような素晴らしいツールまたは Googleツールでさえ、それぞれの検索意図をあなたに示しません。しかしその情報は少しの分析とキーワード構成で推測することが出来ます。

しかしそれに入る前に、人々がどうやって検索しているか見てみよう。それによって、あなたのキーワードを効果的な最適化作業に分割、整理する方法により良い理解が出来ます。

人々はどうやって検索しているか

数年の間に検索傾向は変化しています。昔は検索する人の大部分は１つの単語を使っていました。最近では、探しているものについて、もう少し情報を検索エンジンに提供すると、より良く、より正確な結果を得られると認識し始めています。

検索に使うフレーズが正確であるほど、より正確な結果が返ってくるでしょう。研究では、4つ5つの単語での検索は1つ2つの単語での検索より、しばしばより高いROIを示しています。なぜなら検索している人は、必要な情報に出会える結果を得られているだろうからです。

長いフレーズの芳しくない点はキーワードの組み合わせの可能性を増やしていることです。そのため1フレーズでの検索回数は劇的に減少します。これは最適化をより難しくします。1つの一般的なフレーズのために最適化する代わりに、5つの非常に限定されたフレーズのために最適化しなければなりません。成果の出やすいものとして知られているロングテールキーワードです。これら長いフレーズは競争に乏しく、上位表示は易しいですが、アクセス数も少ないです。

ロングテールのフレーズは、最適化作業の最優先の事項として構成すべきでない。またショートテールのフレーズを最優先するべきでもありません。良いキーワード最適化戦略はその両方を追うものだからです。

《つづく》

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なんとなくSEO対策についてまとめておきたくなったので、「知っておきたいSEO対策の基礎」と称して投稿しています。

主に、Stoney deGeyter氏による「SEO 101: Everything You Need to Know About SEO (But Were Afraid to Ask)」の日本語訳をベースに自分の解釈を入れつつリライトといった感じになりますが、SEO対策について、まとまった勉強をしたいという方には、お役に立てるかもしれません。

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