こんばんは、橋本信子です。
雨の週末、いかがお過ごしですか。
私はのんびりしています。昨日録画したブラピの映画を観たり(期待以上に面白かった(笑))、お家の片付けをしたり、週末は週末にしか出来ないことを優先しています。
そんな今日のワインは
フランスのMédoc1級のシャトーラフィットがチリで造る
ロス・ヴァスコス・シャルドネ 2015
今やスクリューキャップ=安物ワインというのはナンセンスです。ニュージーランドでは90%以上のワインがスクリューですし、1万円超えのワインでもスクリューです。
スクリュー栓拡大の引き金になったのは、オーストラリアのクレア・ヴァレーのワイン生産者13社が、2000年ヴィンテージから白ワインにスクリュー栓(スティルヴァン)を採用することを一致して決めたことからです。
この宣言を皮切りにその後、ニュージーランド、チリ、フランス(シャブリ)、ドイツなどで急速にスティルヴァンが普及していきます。
アロマを大切にする白ワイン造りで、コルクからスクリューへと「栓」が変更されていく重要な分岐点となりました。
スクリューキャップの利点は
オープナーが不要
ブショネが無い
立てて保管可能
自然環境の保護
といったところでしょうか。
それまで、スクリューキャップのワインは熟成しないと言われていましたが、最近の研究では瓶内の液面から栓までの間にあるわずかな酸素でも熟成することが分かっています。
まぁ、5大シャトーやブルゴーニュのグランクリュがスクリューになることは無いかもしれませんが…今後、ヨーロッパのワインでもスクリューは増えてくるものと思われます。
2015のロス・ヴァスコスはすごくフレッシュ!ピチッと発泡を感じるほど爽やかでキレのある酸味。NEWワールドでも、これは日本食に合わせやすいタイプのシャルドネだと思います。
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