増税前の駆け込み需要のニュースが目立ちますね。
メディアを見てまた真面目な日本人は、焦ってまたまた物を買いに行く
こんな感じでしょうか。結局売る側の都合に乗ってしまい必要もない物を
買ってしまう消費者も多いのでないでしょうか。
そしてその反動で4月から6月頃まで消費が落ち込むのが、一般的な予想
でないでしょうか。
3%の増税でどれだけ個人のキャッシュフローが痛むのかは立場により
違うでしょうが、一番痛むのは中小零細企業の法人です。下請け産業で
は増税分の強制値引きを大企業から強制されるとこも出てくるでしょう。
また消費が落ちればその影響をもろに受けるのも中小零細企業であると
思います。今回の増税が本当に国の財務改善につながるとは思えませ
んが、今後個人・法人含め日本は高齢化社会に向けてますます強制的
な集金制度が増えていくと予想されます。世界を見てもこれほど真面目に
税金を集金できるシステムができている国はないと言われています。
その中で生き抜くにはどうしていくのか?
もちろん企業が儲かって納税を沢山したいと思っている経営者も多く
存在します。また逆に納税したくないと思う経営者も沢山存在します。
どの道を選ぶのかもその会社の考えだと思います。
当社も4月からの新年度今のような案件受注が続くかどうかは分かりま
せん。ただ言えるのは人手不足の深刻な物流人材事業部は今後も順調
に受注が続くと予想しトラックの増車や採用数を増やす為の募集への
投資も続けていきます。食材流通事業部も4月以降大口案件が控えて
おりセンターの補強や営業部隊の補強含め投資していきます。
しかし、これも天災、地震、世界経済の影響、紛争等により悪影響がでる
可能性も高いのも事実です。そのことを踏まえても今目の前の案件を
確実にこなしていく事が大事だと思いますが、ここ半年が勝負とみています
消費者の心理は読めませんが、4月以降も想定内の落ち込みで経済が
推移してもらいたいものです。