この建物は、何でしょうか？？
ヒント１
建物の中には 大きなわくわくオブジェがあります。
ヒント2
更に更に、大きな水槽があります！！なんと、サメも泳いでいます！！
ヒント３
夜中は、こんな感じで、水槽の前で眠れます。
さて、
正解は。。。。。
メルボルンにある、王立小児病院（Royal Children's Hospital）！！
子どものための病院でした！！！
ものっすごくファンシーな、かなりの設備の整った、とても素晴らしい病院でした！！
なぜここに行ったか？？
実は、帰国４日前に、、、
天子＞＞＞が、突発性の発熱、お乳も飲まなくなってしまい、脱水症状に。
夜間救急に駆け込み、お世話になりました。
５～６ヶ月の赤ちゃんは、
お母さんに貰った免疫の無敵状態（マリオのスター状態）が
ちょうど切れてくる時期ですよね？？
５月８日（木）から、グズり始め、発熱。
４日後に帰国を備えていたため、心配して、
５月９日（金）の午前、滞在先の近所の町医者（最寄りのスーパーの２Fでした）に行きました。
Dr.「パナドール飲ませた？」
我々「…‥パナドールってなんですか？」
Dr.「パナドール知らんの？赤ちゃんにも安全だから、とにかく飲ませて」
パナドールという、熱を下げるお薬を出してもらい、
少しずつ熱が下がり、快方に向かっていったと思われたのですが、、、
僕が２回公演を終えて帰宅した pm 11:00 頃、
ドアを開けた瞬間、
『これはあかん！！』
疲れ切った玉子＞＞＞が、意識朦朧と、泣き叫ぶ天子を抱っこしていました。
天子が引き続きグズり、前の晩からずっと寝ていなかったため、
玉子の睡眠時間は１時間。
緊張と疲労は限界に達していました。
そのまま、上の写真の救急病院へ！！
大きな待合室で３時間ほど待たされ、処置室で１時間待たされ、
ようやく先生に診てもらえました。
でも、診てもらえた瞬間のほっとした気持ちは忘れないです。。。
Dr.「パンプキン♡パンプキン♡いいこだねぇ～ etc.」
と、
Dr.「恐らく喉が腫れて痛くて、お乳が飲めなくなっているのだろう」
ということで、経口の部分麻酔（イブプフォフェン）で喉の痛みを麻痺させ、お乳をあげることに。
麻酔が効くまでの少しの間、
Dr.は、僕に質問をしました。
Dr.『仕事はなんですか？』
僕『パフォーマーです。』
そう答えた瞬間、
Dr.『え！！もしかして、「EMPIRE」?? さっきの19時半の公演、観たよ！！』
！！
なんと言う偶然。。。
玉子『楽しかった？？（お酒を飲みながら楽しむ感じのショーやけど、）飲んだ？？（まさかねw）』
と、（意識朦朧とする中での）玉子渾身のジョーク。
Dr.『いやいや！！今日は仕事やから飲めなくて残念やったよ！！ビール１杯だけ（がっかり）』
飲んどるやんけ！！！！
オーストラリアでは、ビール１杯くらいなら、車の運転もして良いらしいので、まぁ、ギリギリOK
なのでしょう。。か。。。。
そんな、Dr.も楽しんでくださったショーが日本にやってくる！！
2014年７月18日(金)～９月15日(月,祝)
熱望していた『EMPIRE』日本公演!!!
品川プリンスホテル クラブeX>>にて
Web抽選先行予約第２弾
4/25(金)12:00～5/24(金)23:59
※一般発売は5/25(日)10:00
チケットのご予約・公演詳細は
↓の素敵なHPをご覧ください
いきなり、CM挟むんかい！！
そんなこんなで、薬（イブプロフェン）が効いてきた頃なので、
授乳したのですが、
それでも飲まない。。。
ということで、尿検査と血液検査をしてもらうことに。
脱水症状が進んでいるため、点滴もしましょうとなりました。
赤ちゃんの腕の血管って、めっちゃ細いから、見つけるために
部屋を暗くして、腕の裏から光を当てて、透かして探すんです！！
♫ 手～のひらを～太陽に～ すかしてみ～れ～ば～ ♫
あれです！！
そして、針をちくり！！
やはり血管が細すぎて、なかなか刺さらない。。。
すると、Dr.。。。
『チッ』
僕と玉子は、聞き逃しませんでしたよ！！！
舌打ちしてました。。。。
でも、２度目のトライでなんとか上手く？？刺さり、
大きめの注射器で生理食塩水を入れていきました。
僕、、、点滴って、、、「点の滴」やから、ぽったんぽったんってやるんやと思ったから、、、
（英語でも、「drop」て言うてはったから、、、）
思いっきりチュ～！！って まぁまぁのスピードで
看護師さんの手で入れていって、
結構びっくりしましたよ。
なんか、めっちゃくちゃハチャメチャな感じがしたんですが、
真面目な話、
Dr.の仰った言葉が忘れられません。
Dr.『はい、これで管も通ったので、これからは病院に全て任せてね。あなたたちは、安心してゆっくり休んでくださいね。』
丸１日、どうすることも出来ず、
不安と緊張と 「Empire」と「EMPIRE」と 不安と緊張で、
いろいろなギリギリがピークになっていたため、
全身の力が、フッ と抜け、
とても安心することが出来ました。
本当にありがとうございました！！！
Dr.「付き添い人用のベッドが一つなので、玉子だけなら泊まれます」
僕は帰りました。
朝の６時に帰宅。無事にぐっすりと寝ることが出来ました。
玉子に出された病院食も、とてもオーストラリアだったそうです。
「元気になったよ」と、点滴の管を噛みちぎろうとする天子。
５月10日（土）の夕方、無事に退院するとき、
Dr.は言いました。
『メルボルンの、病院でやけど、出会えて良かったよ！！』
って、
なんだか複雑な挨拶やけど、とってもほっこりして、心があったかくなりました。
そして最後に、
『See you later （またあとで）』って、
いやいや、もう戻ってこないようにするよ！！
オーストラリアは、病院もおもしろい！！の。。。
ぽちっとしてね↓
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