２０１３年８月１７日 常念山脈縦走・７ 蝶ヶ岳～三股へ下山
(17日)(14:00に三股にタクシーを呼んでおく)9:00蝶ヶ岳ヒュッテテン場―14:10三股(タクシー\5,400)
昨日はヘトヘトになってテン場に到着したため、到着時の写真がありません。
今日はいよいよ下山の日。慌てても仕方ないので、テントを乾かしつつ、ゆっくり下山の準備をします。
蝶ヶ岳のテン場。我々は夕方５時ごろ到着しましたが、まだまだ張れる場所がありました。
盆休みも終わり、通常の金曜日だったからでしょうか。
ここのテン場は蚊が多かったです。かゆい・・・
でも、不思議とテントの中には入ってこないんです。トイレ以外はテントに引きこもりでした。
テントの中のゴミを落とします。
テント ￥５００／人
ポカリ・なっちゃん他ジュース￥５００、牛乳（値段わかりません）
ペットボトル水５００ｍｌ￥５００、ペプシ￥３００、自販機にビールあり（飲まないので値段わかりません）
水（天水消毒）￥１５０／L
・携帯・・・ｄｏｃｏｍｏ、ａｕ通じません
・下界にあるホリデーゆ～四季の郷の￥１００割引券がもらえます。
・下山口の三股はバスがありません。車で来ていない人はここでタクシーを呼びましょう。
ここもそうですが、下山中は携帯の電波が通じません（三股駐車場は未確認のため不明）。
受付の前に公衆電話あり。テレホンカードしか使えないので要注意！
タクシー会社から下山時刻を聞かれます。目安は４時間ぐらいと電話の前に書いてありますが
下山時刻は余裕を持って伝えましょう。三股までは思った以上に急坂で岩が多く、時間がかかります。
トイレ。この旅で一番きれいで癒されるトイレでした。
小屋泊まりの人と同じトイレをテン泊の人も使わせてもらえるのです・・・！なんてありがたいんでしょう。
女子・・・個室、座式便座あり、ペーパー豊富、便座にふたが付いているので、あまりニオイなし。
男子・・・座式便座２つあり、ペーパー豊富
入口に雨水をポリバケツに入れた手洗いあり。
一晩明かしてもヘッチャラな、美トイレ。最後に心休まりました（大げさでなく）。
いよいよ三股へ下山です。
旅のいろいろが思い出されて、センチメンタル。ちょっと涙ぐむ二人。
しかし、その一方で下山後の風呂で気持ちよ～くなったり
多賀ＳＡの王将のおいしい餃子のことで頭がいっぱいなのでした・・・
またおいでよ～、と言ってくれてるみたい。
道標を見ているだけです。三股へはまっすぐ行ってください。
第○ベンチと書かれた看板が何か所か設置されていました（ベンチはほとんど壊れていましたが）。
こんな写真ですいません・・・オコジョがいたのです！！！
でも、あっという間でとても望遠レンズに取り換えるような時間はありませんでした。トホホ。
岩場にしかいないと思っていましたが、こんな樹林帯にもいるんですね。かわいい。
ソバナ
まめうち平。写真を撮るといったらお姉さんたちがんばって避けてくれました。
ゴジラみたいな木。
力水。生き返ります。
前常念へはここから。
最初に出てくるここは、駐車場ではありません。さらに林道を下ります。
三股駐車場に２時の約束でタクシーを呼んであったので、焦って下山。
けっこう岩の多い、急坂続きだったので、滑落等しなくてよかった・・・
ハ氏は２時前に到着。最後なだらかになってくると、走っていきました。元気元気。
私は足が遅いので、やっとこすっとこ２時１５分に、息を切らせて到着。
運転手さんをあんまり待たせては悪いし、何かあったのではと、心配させてもいけないし。
「ちょっとぐらい待ってるから、そんな慌てなくてもよかったのに」と言ってもらいました。
タクシーに乗ったときのクーラーの涼しかったこと・・・文明バンザイ！
ホテルまで￥５，４００でした（穂高駅でも同じだと思います）。
グレースホテル吉野に帰ってきました。
このあと、ホリデーゆ～四季の郷でお風呂に入り、安曇野在住の友達に久しぶりの再会。
下山がすっかり遅くなってしまった私を、夕方まで待っていてくれました。ほんとにありがとう。
３人で安曇野ICすぐ、スイス村へ行きました。
ここではおみやげが買えます。
地元で有名なそば屋さん、そば処こばやし安曇野庵もあり。天ぷらそば￥１，４００、美味。
おしまい。