右に見えているのは展望小屋。トイレもあります。
ここにトイレがなかったら、お花摘みをしなければならないとこでした・・・
あ、だから仕方なく設置したんでしょうね。すいませんです。
ほんとうにありがたく、使わせていただきました。
カンパ入れを設置してたら、たくさん入れますのに~!
関係者様、ぜひ、設置をご検討くださいませね。
@14:40
東尾根道へ入る
木道あり、残雪あり。良いですね。東尾根ルート入り少々歩き古生沼(こせぬま)に立ち寄り、東尾根ルートに戻り古千本・千本杉を見物。
残雪により所々道がぬかるんでたり、雪の斜面を歩いたりと少々緊張を要する場面もありましたが、この心地よさ。ああ、この感動。たまりません。
いよいよ下山。がんばるぞー!
木道ステキー!
残雪がすごい。
蹴こむように歩きます。
スカートでも、まったく寒くないです。
雪に慣れてないので、なんども滑りそうになりました(泣
千年杉。幹は立派ですが、背は低いです。
私みたいって言ったやつ誰だ!出てこい!
あやまってやる・・・
おもむろになにやら作り出す。
雪を見ると雪ダルマを作りたくなるのは、人の常。
@15:29
神大ヒュッテ
(神戸大学氷ノ山体育所)
(標高1341m)
暫し休憩。単独行のオジサンと挨拶。
ゆっくりのんびり歩いてますから次々と他の皆さんは先に下山、時間も時間ですのでもう人っ子一人居ない感じです。山の静寂が心地良いですね。
若い頃に何度か経験(バイクツーリングや釣りの出先で山や海で)してますが登山をしてテント泊というのは一度もない。いずれやります。
木の根が剥き出しの道や残雪ぬかるみ、ガレ場、急な斜面に取り付く狭い山道など、足元が少々危ない所もありますがこれも登山の醍醐味、注意していれば問題なく楽しく歩けます。
だんだんと森林が出てきました。
なんの花でしょう、すごく小さいです。
ショウジョウバカマ。
このような木の根っこを幾度となく越えなければなりません。
下りもキツいぜ、氷ノ山。
@16:28
ドウダンツツジ群生地辺り。標高およそ1100m。
木蓮の花も咲いてます。
この辺りの尾根道、日も傾いてきて、素晴らしい山道と景色。
自然の並木道。ロマンチックです。
@16:56
氷ノ山東尾根避難小屋(標高1000m)
ここのベンチで暫し休憩。
かなり下りてきましたね。下から人の声や車の通る音が時折聞こえます。
アリがたくさんウロウロしてます・・・今日最後の追い込みか?
ここからは、恐怖の丸太階段攻め・・・
最後の最後に、そりゃないぜ氷ノ山。
つらくて、写真を撮るのを忘れました。あほー!
@17:05
休憩終えて避難小屋横の分岐を左、奈良尾・福定方面へ。夕刻の日差し込むシンとした森林の中を歩きます。
途中から非常に急坂な丸太階段が長々と続きます。最後の難所です。膝痛にならないよう慎重にゆっくり下ります。
@17:30
東尾根登山口(標高800m)
下山。
林道を少し進み奈良尾キャンプ場へ。グラウンドでサッカーをする少年たちの姿。あっ、朝来サービスエリアで会ったあの子供たちか。
ゴール!
この間際にマンションの管理人さんから電話が。
何事かと不安にさいなまれたものの、たいしたことではなくて安堵のポーズ。
@18:21
帰路。阿倍野まで約200km。のんびり帰りましょう。
途中、福定親水公園にて下山届けを投函。
帰路道中、但馬・道の駅にて休憩。相方、お土産を購入。ハード極まる山行の上、お車運転と、本当ご苦労様。
@20:00
帰路途中どの辺りだったかちょっとした街の中心地のファミレスにて晩御飯。どの店も大混雑でした。
@22:20
サービスエリアにて休憩。
あちこち大渋滞です。
@1:30
自宅到着。帰宅。
食事やら渋滞やらで大変遅くなりましたね。
しかし実に実にこれまででもっともハード、最も最高に素晴らしい山行でした。また、必ず行きます。
△△△
全歩行距離:約11km
全歩行時間:
9時間(食事・休憩含む)
最標高:氷ノ山(1510m)
使用地図:
国土地理院2万5千分の1地形図
氷ノ山
山と高原地図
氷ノ山・鉢伏/神鍋
※お花の名前はこちらのサイトを参考にさせていただきました。
油彩風景とヒマラヤトレック