ちょっとまとめてみようかなと思います。
例によって、ドーナツの比喩を用いてお送りします。
言っておきますが、「たとえ話」ですからね、
「ドーナツ屋」をちゃんと「自分」に置き換えて
じっくり味わうヨーニ。
◎あなたは地方都市のドーナツ屋だ
あなたは、地方都市でドーナツ屋をやってるんです。
何の変哲もない揚げドーナツ作ってるわけですよ。
それなりに売れてはいるけど、
地味な存在なわけですよ。
で「このままでいいのか？」って
危機感は持っているわけです。
そういう状態なのだと
認識しておきましょう。
◎現状を嘆いたりムダな夢見ててもしょうがない！
そこでね、
まずはどう考えるかが
問題なわけですよ。
「ドーナツ屋なんてやだなー」
「ケーキ屋はいいなー。派手にデコレーションケーキ作りたいなー」
「なんかもうやる気ねーわ！テキトーに作ってテキトーに売ろう！」
「うちはうちなりに頑張ってるんだから、もうどうしようもないな」
「うちの設備とこの立地じゃあ、これ以上何をやってもダメだろ？」
「うちのドーナツはこんなにうまいのに、なんで売れないんだ！」
「おっしゃあ、東京に進出しちゃうかあ！」
現実を見ずに、
現実を見据えずに、
現状に不満だけ抱いて、
あきらめたり、
卑屈になったり、
実現不可能な夢を見たり、
文句ばっかり言って何も行動しなかったり・・・
そんなんじゃダメでしょうよ！
「現状」をいくら嘆いていても
何も変わりません。
現状を踏まえて、
そっからどう努力するか。
それがその人の価値を決めると
あたしは思いますよ、ええ。
◎現状を把握して成長戦略を練る！
まずは現状を客観的に把握しないといかんのです。
この立地、この設備、この人員・・・
今現実に持っているものを
どう生かしたらいいかって視点が
大事です！
うちの店の優れてるところはどこか、
足りないところはどこか、
優れているところを伸ばすほうがいいのか、
足りないところを補うほうがいいのか、
どれだけの労力とコストをかけられるか、
顧客のニーズには合っているか、
自分は何がしたいのか、
自分には何ができるのか、
・・・。
そうやって全体的に見て、
いかにしてお客様満足度を上げるか、
いかにして売上を伸ばすか、
そのために何をすべきか、
どうすれば実現が可能か、
そのためにはどんなリスクがあるのか・・・
ここを考えないといけないのです！
それが成長戦略ってもんですよ！
この辺をちゃんと考えておかないと、
最新のマシーンを導入したとしても、
最高の材料を仕入れたとしても、
お店を改築したとしても、
東京に進出したとしても、
チェーン展開したとしても、
絶対いい結果なんて得られませんよ。
現実を見据えない夢なんて、
計画性も戦略もない努力なんて、
ただの「無茶」「無謀」ってもんです。
がむしゃらに努力したら報われるなんて考えてる人は
あほです。
人間、高速で100万回羽ばたいても、
空は飛べません。
人は、
与えられた条件をフルに活用しつつ、
努力と創意工夫で、
自分の生きる道を切り開いていかないと
いけなんですよ。
もうね、恋愛だけじゃありません。
人間は、常にこう考えて生きていくべし！
って感じですよ。
てか何「人生論」を説いてるんだろ、あたしｗ
