こんばんわ(*'▽')
【くう】です。
つまらないジョークや友達とのパーティーで空気をしらけさせて
しまった・・・。
そんな時、犬にならわからないとタカをくくっていると
犬にもこんな目で見られます>>こちら<<
さてさて
犬がかかりやすい病気~ウェルシュ・コーギー編~
今回は尿結石(尿道結石症)
について。
別名運動不足症とも言われておりますが、原因が運動不足かどうかは
ハッキリしていません。
細身の犬でも尿結石症にかかっているため。
詳しくは>>こちら<<
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☆★どんな症状なの?☆★
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膀胱や腎臓から流れてきた結石が尿道に詰まる病気。
・尿量が少なくなる。
・排尿がしづらい様子。
・血尿。
・痛みをともなう。
・食欲が落ちる・吐く。
・頻繁にトイレへ行く。
・背中を丸め、触られるのを嫌がる。
など。
尿道が長く、狭いオスによく見られる症状で、とにかく尿が出にくくなります。
尿結石になると、尿毒症との合併症も疑われ、発症しやすいため
早めの獣医さんの診断が必要です。
ちなみに尿毒症になると、死に至る危険性大です。
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☆★原因は?☆★
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腎臓や膀胱にできた結石が狭い尿道に詰まり、尿が出にくくなります。
これは細菌性の膀胱炎などが原因で尿道結石となるのですが
犬の場合は「ストラバイト結石」とう種類の結石がよくみられます。
尿路感染症→尿結石が形成される
という流れですね。
しかし、結石の大きさによっては尿道が詰まっているとは気づきにく場合もあり
結石が大きくなって、症状が現れてから気づかないパターンも。
散歩中、室内でのトイレ中に尿が出ていない・もしくはポタポタとしか
出ていないという場合は尿結石の可能性があるので、
早めの獣医の診断を受けてください。
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☆★治療法・予防法☆★
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・内科的治療
予防食による食事対策(食事療法)。
犬のための手作りごはんも効果大ですよ。
特にストラバイト結石は尿のph6.5以下で溶けるので
尿がアルカリ性に傾かないように食事はゆっくり食べるようにし、
数回に分けてください。
これだけでも尿phを酸性に傾けることができます。
また、投薬によって結石そのものを溶かす薬もありますので
そのあたりは獣医さんと相談してみてください。
・外科手術
投薬治療でも結石がとれたなければ、外科手術で強行突破にでます。
動物病院で尿道内の結石を膀胱まで押し戻し、その後、取り出す。
という手順ですが、獣医さんの腕を信頼してその後の、リハビリに励みましょう。
ツボマッサージ+食事療法についてもていねいに解説されています(*'▽')
是非、動画をチェックしてくださいね!!
まとめ
1.尿結石は腎臓や尿道でできた結石がつまることで起こる病気。
2.痛みや血尿もともなう。
3.内科的で解決しなければ、外科手術へ踏み切る!!