前後17インチとすることでタイヤの選択肢が増します。


先日はバルブを交換しながら次のタイヤはどれにしようかと考えておりました。

(溝はまだあるのでもう少し先の話ですが)


まずは以下の2枚の写真を見てください。


クリアランス1

スイングアーム右側 クリアランスは約30mm


クリアランス2

スイングアーム左側 クリアランスは5mm程度


リアタイヤとスイングアームのクリアランスであります。

参考までに、現在のリア周りの構成は以下になっております。

・アクティブ ゲイルスピードホイール(R:6.00-17)

・エスパー 35mmロングスイングアーム

・ブリヂストン BT-020 (180/55-17)


とりあえず180サイズは問題無く装着できることがお分かりいただけると思います。

左側のクリアランスが5mmとちょっと厳しいですが許容範囲であります。

(ゲイルは右に7mmオフセットされているのである程度太いタイヤもいけます。)


参考までに、今回のBT-020のトレッド幅はカタログによると183mmであります。

また、ホイールサイズ6.00-17ということで大体180~200サイズのタイヤがベストマッチします。

これを踏まえたうえで以下装着候補となります。


①190/50-17

BT-020を例にしますと、カタログ上のトレッド幅は188mmとなっております。

つまり現在より左右に2.5mmずつ幅が広がることになり、計算上は何とか収まりそうです。

しかしその場合の左側クリアランスが2.5mmとかなり厳しくなります。

個体差もあり得ることを考えるとなかなか安心してオススメすることはできません・・・

まあ接触している場合ちょっと削れば大丈夫でしょう。

ちなみにこのサイズは180とほとんど値段が変わりません。


②190/60-17

こちらはHONDA X4の専用サイズとなります。

カタログ上のトレッド幅は上記と同様188mmとなっております。

ただ扁平率60ということで外径が34mm大きくなり、これは計算上純正サイズを上回ります。

車高が下がったとお悩みの場合はこれの導入を検討するのが良いかも知れません。

ちなみに私と同様の構成での装着実績がいくつかあります。


③200/50-17

計算上では装着は無理です。

トレッド幅201mmということは、左側が完全に干渉してしまうことになります。

かつてカスタムマシンでこの200サイズを入れたVmaxが存在していましたが、あれはスイングアームを加工していたからこそ可能でした。

これは素直に諦めた方が良さそうです。

Vmax7

使い回し画像 次はどのサイズにしましょうか・・・


シャフトドライブがネックとなってしまい極端なサイズアップはできませんが、そこそこ選べます。

次はどのサイズにしようか悩ましいです。


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