ちはやふる | 闇鍋ハロウィーン

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漫画、小説(主にミステリー)等、好きなものについてだらだらと。
「あぁ、分かる~」とか「へぇ」と思って読んで頂ければ。
腐思考(嗜好?)なので、ご注意ください(^ω^;)

書いたと思っていたら、まだ書いてなかったのねあせる


綾瀬千早は小学6年生のとき、競技かるたの永世名人の孫である転校生・綿谷新(あらた)から競技かるたを教えてもらう。

かるたを通じて、新と千早と同学年でスポーツ万能・成績優秀な真島太一は仲良くなるが、小学校の卒業を機に3人は離れ離れになってしまう。

千早はかるたで新と再会することを信じて、同じ高校に入学していた太一も誘い、入学した高校でかるた部を作る。


『ヒカルの碁』 同様に随分、“和”な世界をテーマにしているのを面白いと思って読んでみたら、思った以上によかったですクラッカー

ヒカ碁もそうですが、なかなかスポ根だと思うひらめき電球

といっても、ありえない必殺技の特訓はないけどあせる

ルールを理解して読めば面白さは倍増かもしれないけど、分からなくても、まぁ、盛り上がれるアップ

団体戦での優勝を目指したり、目指すためにクラブの体制作りとか、そこに人間ドラマが入ってくるので、熱く読めるグッド!

多くいるキャラクターのそれぞれのかるたとの向き合い方が描かれているのもいいですニコニコ



17巻のラストでは合宿先で7戦全勝の太一を「すごい、すごい」と言う千早に、「何余裕こいてる?お前だってあぶない」というヒョロの言葉に千早が「太一にはたいてい勝つよ」というとヒョロが「公式戦で当たったことないだろ?」思い出したのは『ヒカ碁』 ですブタネコ


倉田6段がアキラに向かって言う言葉。

「キミって上ばかり見てるんだな。ほんとうに怖いのは下から上がってくる奴らだ」

ってなことを言うのですが、上ばかり見てると、自分のレベルに並ぼうとする者に足元すくわれる、という話でしたかお

また、『ヒカ碁』読み直そうかな。


ちはやふる(17) (BE LOVE KC)/講談社


   著者:末次 由紀

   出版社:講談社(講談社コミックスビーラブ

   2007年~

   17巻(2012年6月13日)