私はとにかく寝るのが大好き。
かつて大学受験では、毎日寝ることだけを楽しみに
勉強し、
大学時代はバイトから帰宅し、そのまま爆睡して
目が覚めたら夕方だった(12時間くらい寝ていた)
こともしばしば・・・
サラリーマン時代も、休日は8時間睡眠を確保。
友人たちとスノーボードに出かけても、
閉店時間まで滑り続ける先輩や友人をよそに、
夕方前に切り上げ、休憩所で寝ている・・・
そんな男でした。
一方で、芸能人や経営者などで
「毎日2~3時間の睡眠で事足りている」という話を
耳にするたびに、羨ましくも感じていました。
例えば、あの明石さんまさんは1日3時間しか寝ない
ことで有名ですが、テレビで観る限り疲れた様子など
微塵も感じさせません。
また、SMAPの中居正広さんもあるラジオ番組で、
「久しぶりに思う存分、爆睡できる~」という時間が、
なんと6時間だったとか・・・
しかし、私にとっては非現実的な世界。
「たぶん、遺伝的に睡眠が少なくても平気な、
限られた人たちなんだ」
と、思っていました。
しかし先月、妻の心理学仲間経由で、
“短眠習得セミナー”なるものが存在する、という情報が。
聞けば、1日3時間の睡眠で全く疲れないどころか、
極めると45分ほどの睡眠で6~7時間寝ていた時よりも
パワフルに生活ができる、のだとか・・・
(そのような人々を、ショートスリーパーと呼ぶそうです)
にわかに信じられない内容でしたが、
以前、芸能人の武井壮さんが1日45分睡眠で疲労回復が
できていると医学的に検証されたテレビ番組を観たことや、
このことを友人知人、クライアントさんに話をしたところ、
意外にもショートスリーパーは身近にいたり。
そして、このメソッドを習得するセミナーには既に
500人以上が参加、受講者の98%が3時間睡眠で問題なく
生活できている。
などの話を聞き、私の探究心に火がつきました。
そして先日、短眠習得セミナーの事前説明会に参加。
説明会では、世間で言われる睡眠に関する常識に対し、
講師が反論(逆説の証明)をしていく形で進行されました。
聞けば聞くほど、
「ほぉ~~」
「なるほどね~・・・」
の連続。
いかに自分達が今まで『睡眠』や、『休息』について、
深く考えずステレオタイプで生きてきたか、を痛感・・・
特に目から鱗だったのが、『睡眠=休息』ではないこと。
確かに言われてみれば、長く寝れば必ず疲れが取れる訳なく、
引きこもりやうつ病の人は、通常の人より平均睡眠時間が
長いとの調査結果もあり、別物であると納得。
また、疲れには『動的な疲れ』と『静的な疲れ』があり、
それぞれ疲れを取る方法が異なる。
寝ずとも疲労感を取ることはできる、とか。
正直まだ半信半疑ですが、実現時のメリットは大きいです。
仮に、今までの睡眠時間6時間の人が3時間になると、
余った時間が3時間となり、3時間×365日=1,095時間(約45日相当)
が手に入ります。
つまり、1年が12ヶ月ではなく13.5ヵ月になると言っても
過言ではなく、本当にマスターできるなら残りの人生(起きている人生)
を実質増やすことができるのです。
その時間を趣味に使うもよし、仕事に使うもよし。
講師曰く、
「最終ゴールは“睡眠時間を削ること”ではなく、“寝たい時に寝て、
起きたい時には起きていられる能力を身に付けること」。
そして、
「“眠気にコントロールされるのではなく、
“眠気をコントロールする人生”を確立シ、より豊かな人生を歩ム」
と。
うーん、ますます気になる・・・。
参加費は●●万円と高額ですが、1,095時間/年浮く訳ですから、
後40年生きるとして43,800時間(1,825日)を買う、と考えれば
格安なのは間違いないでしょう。
と言うことで、このテーマについてはまたご報告します。
※気になるその講座、はコチラ
~ 動き続けられる歓び? ~