自分は人を引っ張るタイプじゃない・・・ | 歯科医院が最短距離でマネジメントを仕組化するブログ

歯科医院が最短距離でマネジメントを仕組化するブログ

歯科医院のマネジメントをサポートしている渥美が、コンサルティングの現場や日常を通じて感じたことなどを記するブログ。

医院マネジメントのストレスを、やりがいに変える・・・


その為に、自分には何ができるか?


個別コンサルティングではお役に立てても、
せいぜい10件に満たない程度。


9年のコンサルティング経験を経て、
自分のできる事への限界を感じた昨年。


そして、これからはチームでやっていこう!
と決意した今年。


そんな思いを、1年かけて形にしてきました。


そして先日、私の思いやビジョンに賛同し、
力を貸してくれる頼もしいチームメンバーを集め
決起大会を行いました。



その後の懇親会での一コマ




実は私、元来、人に何かをお願いしたり、
自分のやりたいことに周囲を巻き込む、なんて
発想が全くありませんでした。


独立の職業としてコンサルタントを選んだ理由に、
「人のサポートをしたい」との思いがありましたが、
それは裏を返せば、自分が日の目を浴びなくていい。

自分は、誰かを支える存在でいい。

今振り返ると、そんな思いがありました。


独立して2年目に、本格的に心理学などを学び、
自分は自己重要感が低いんだろうな、と薄々気づきつつ

それでも目の前のクライアントさんの役に立てて、
自分も充実し、それでお金も手に入ればそれでいい。

そんな思いでやってきました。


しかし、ここ数年、

「本当に人生を掛けて実現したいことは何か?」


を突きつけられるような出来事が増えてきました。


クライアント先が発展し、院長や働くスタッフが
どんどん成長する姿を見て、嬉しい反面、どこか
置いていかれるような感覚に襲われたり、


“在り方から未来を創る”と言っておきながら、
自分の在り方が、ただただ小さくまとまっていて
まるで自分の可能性に蓋をしているように感じたり、


自分のやっていることに意味はあるのか?

価値はあるのか?

相手の役に立っているのか?


ふとそんな思いが頭をよぎっては、将来が不安になったり・・・



そして今年、素晴らしい本や貴重な人との出会いや、
マイケルEガーバーの企業家プログラムを経て、確信しました。

もう、自分を守るために、傷つかないために持ち続けていた
『鎧』を脱ぎ去るときなんだ、と。


今こそ、

“ビジョンを描き、邁進する経営者”をサポートする

側ではなく、自分自身がそれを実践する番、なんだと。。。



と言うことで、先日、法務局へ法人登記の申請を行いました。



これまで、私を応援してくれた友人、知人の方々。

私をコンサルタントに導いてくれた、和仁さん、丹羽さん、
そしてユメオカで関わったメンバーの皆さん。

過去にご契約いただいた全てのクライアントさん、
仲良くして頂いている先生方、また歯科関係者の皆さん。

私が未熟な故ご迷惑をおかけしてしまった方々。

取引させていただいた全ての会社、フリーランスの方々。

両親、弟、そして家庭を守ってくれている妻、息子達。


今こうして私がいられるのも、皆さんのお蔭です。
本当にありがとうございます。


40歳にしてようやく、本当の意味で自分の人生に対して
覚悟が決まった気がします。


“可能性が信じられる社会” を実現する。


そのために、まず自分自身の可能性を信じる。


独立して10年目。新たなスタートラインに立ちました。


あとはやるだけ、です。






   ~ この世に生を受けた、歓び ~