真田丸第3話「策略」感想～ゴッドファザー昌幸と、真面目長男信幸と、色恋に夢中な信繁

こんばんは～

ヴェニオ次女でございます。

今日も大変面白かった、たった一つを除いては・・・的な

真田丸第３話「策略」あらすじ(ネタバレ)、感想言ってみましょう！

☆真田家が「ゴッドファザー」に見えてしょうがない次女

次女は「ゴッドファザー」大好きなんですよね～

陰謀や策略や裏切りとかが、い―――っぱいある中、
「パパ」がトップにいて、色んな人がいて、
パパの考えは「一番」

深い考えについていけない時があっても
パパの言うことなら間違いないという

絶大の信頼を持たれている「ゴッドファザー」

真田家もそんな感じなようです。

「のるかそるか信長という男に賭けてみたい」
という昌幸の言葉に

おじさまは

「一族の頭領であるそなたに従うのみ！」
「のるかそるかは当家の家風である！」

とすぐに言うし、

弟は上杉や北条との同盟や密約に奔走したにもかかわらず、
そんな働きが「一見無駄になる？」かもしれないのに
文句も言わず

「兄上が覚悟を持って決めたこと。
わしはあの人の手足となってあの人の思いを叶えるだけ。」

もう一枚岩なわけですよ。

こういうの大好きですよ！！！

そんな真田信伊の言葉に
源次郎信繁（堺雅人）、
叔父上は私の鏡。
兄上にとってそんな弟でありたい！

と強く思うわけで・・・

あーいいね、戦国時代のこういうの、
すごく新鮮でいいね～

☆昌幸さんの策略

歴女と言われても「なんちゃって歴女」なんで詳しいことは知らなかったわけですが、

「小県（ちいさがた）郡」ってのがあり、
それが色々地域によってわかれていて、それぞれの領主が納めていたらしい。

で、真田も小県郡の「国衆」と呼ばれる領主の一人にすぎなくて、
「織田につく」ってこと、他の国衆を説得しないといけない・・・っていう

めんどくささがあるようですよ！

もちろん、真田昌幸のような気量のあるもんはいそうもなく・・・

室賀正武（西村雅彦）なんて「どう見ても小さい人物」な感じ。

出浦昌相（寺島進）とかと二人で
「絶対怪しいよね、真田って」的な発言を繰り返し、

なかなか、一筋縄じゃーいかないよ～的な。

なんてったって、「なんで織田につくって言うわけ？」って二人が聞いたら

昌幸さんの答えは「勘で」

うむ・・・そりゃ小者にはわかるまい・・・

あまりの「室賀、出浦コンビ」の失礼極まりない態度に

真面目一辺倒の源三郎信幸は

「父上がみんなのためを思って言っているのがなんでわからないのか」と

「プンプン」怒っちゃいますが・・・

昌幸パパ・・・

「信長がわしの国衆の総代を認めれば小県はわしのものだったのに、残念」

( ﾟ-ﾟ)( ﾟﾛﾟ)(( ﾛﾟ)ﾟ(((　ﾛ)~ﾟﾟえ――――！
私欲でございましたか！！！

とびっくりぽんなわけですが・・・

人は皆、己の欲のために動くのじゃ

という昌幸さんの言葉が何やら深い～

☆家康さんパートはギャグパート

家康さんのキャラがめっちゃ新鮮に描かれておりますな～

本多正信とのシーンは「なんかクスクス」笑いたくなる要素たっぷり！

近藤パパ本多正信がなんちゅうの？「老獪なじいや」みたいな感じで、

「ツンデレ」的な扱いをするんですよね？家康に対して。

で今回からは、真面目な信幸のお姑さんになる本多信勝が

めっちゃ「めんどくせーな！この男！」的ないい味出して登場！

「よきもののふの一生に思いを馳せるのも武将のたしなみ」
と武将の供養をするのを面倒くさがる家康に

いざいざいざいざ・・・・・・・・

家康と忠信と信勝の表情見て
「うっぜ――――

」

って言葉が聞こえるようで、ぶふぉっと吹き出しちゃいました、次女。

しかし家康もまた策略を立てており

武田勝頼さまの首がどこかにさらされたら
手厚く供養をして、
家康がそうやったことを甲斐信濃の隅々にまで認知させて

生き残った武田の家来衆の心を掴む！！！

いいねー策略謀略戦略大好きだよ！

☆源三郎信幸の悩み

昌幸さんに佐助をお供に連れて
「上杉に密書を手渡して来い」と命を受けた源三郎信幸。

「真田の行く末を決める大事なお役目！頑張るよん！」とばかり出掛けますが、

出浦、室賀コンビの忍びに見張られていて、
密書を奪われた挙句、

佐助が斬られて「ごぼーーーーー」っと血を吐いて絶命！！！

腹を切ってお詫びを――――！と言いますが

なんと、これまた昌幸さんの策略！

敵のはずの出浦さんが尋ねてきたら上機嫌で
「ささ、お入りなされ、お座り下され」って昌幸は言うし、
死んだと思った佐助は「元気いっぱい素早く登場素早く退場！」するし

開いた口が塞がらない

。

結局のところ、室賀さんに織田方にその密書を届けさせ、

信長に「方々から声をかけられる真田ってどんなやつ？」と思わせる
スイッチに使ったという・・・

それならそうと言ってあげればいいじゃん！と思うけど
そりゃ、もしかしたら、信幸君だったら芝居が下手かもしれんもんね・・・

でも・・・信幸君はショックですよ。

奥さんからは何度も何度も
「私などに構わずお家の名に恥じぬ良い働きを・・・ごほごほ」と言われるし、

ちょっとかわいそうだよ・・・

大泉洋さん、めっちゃいい味出してますな～

☆そして信繁は・・・

あのですね・・・
本当に申し訳ないけれども・・・

常々思っているんですが・・・

大河に色恋っているんでしょうか？？？

なんだか
きりちゃんは信繁が好き
信繁は梅ちゃんが好き
梅ちゃんは信繁が好き

んあ？？？

結局きりちゃんが信繁に片思いしてるだけの図になってますけど！

もうどうでもいいわそんなこと・・・

と思っちゃう「男大河」が好きな次女！

色恋なんですっ飛ばして、ちゃっちゃとススメてくれよ！
と思っちゃうわけなんですよ。

でも、長澤まさみちゃんと黒木華ちゃんのバトルを
楽しみにしている方もいらっしゃるかもしれないので
ま、仕方ないか・・・

今のところ暇な次男坊。
軍議にも呼んでもらえず、色々それなりに思うこともあり、、、

ってところなんでしょうね。

でもまあ、私の大好きなふじもっちゃんと
戦上手アピールはしていたし、

これから頼むよ！

☆でも松さんパートは好き

松さんと旦那さんの信誠さんがあまりにもほほえましく仲が良かったので
小山田の裏切りで信誠さんどうなったのかなー？と心配していましたが

野伏として登場！

（いやただ汚くなっただけ）

松さんに一目会いたくて戻ってきてはいけないところに戻ってきちゃったらしい。

これも戦国時代にはなんかあり得ない気がするけれども
そんな人がいたっておかしくないわけで・・・

信幸も信繁も、こりゃあかんわ、腹斬るしかないっしょ、と思いつつ

松さんにほだされて、なんとか切り抜けようとする当たり、

家族の仲の良さがにじみ出ておりますな～

さすがゴッドファザーだよ！！！

☆これが真田家のテーマだ

織田信長から真田昌幸に参上せよって言う知らせがあり、

昌幸パパは源次郎信繁を連れて信長にあってくる

昌幸は自分のことが嫌いなのかも？
と思っている源三郎信幸は

「源三郎も行きとうございます！

なんでないがしろにするの？」

と唾を吐きながら猛烈抗議！

そこからですよ・・・

「源三郎は真田家の嫡男。
わしらに何かがあったら
お前が真田を率いていくのだ。
あとは託したぞ源三郎」

ってことなんですよ。

きっとクライマックスにも同じことを言うんだろう、と思わせて

ファンが「うっき――――」と喜んでいるのを

ほくそ笑んでいる三谷幸喜の顔が思い浮かぶぜ！

☆まとめ

ということで、今回も見どころ満載！

戦国時代の大河の良いところは「話題がいっぱい」でスピード感のあるところ。

まだまだ信繁の活躍はこれからですが、

女の話しばっかじゃ、暴れてやるから――――！！！

来週もお楽しみに～