あさが来た第56話感想～玉木宏の所作の美しさと、亀助さんの女子力

おはようございます！
今日から12月ですね～

今年も余すところあと一か月。
怒涛のような2015年もあとちょっと。

後悔のないようにあと一か月過ごさなきゃ、と
決意新たなヴェニオ次女です。

では今日も新しいあさが来た
あさが来た第56話あらすじ（ネタバレ）、感想言ってみましょう！

☆はつちゃんにも新しいあさが来た

「お母様！聞いとくなはれ！」
といつにないすごいテンションで言うはつ。

惣兵衛さんはお母様が仰るような弱い人じゃない！

さすが嫁！！！惣兵衛さんのことをリスペクト発言が出るのかと思いきや・・・

確かに昔は弱いところがあった。
情けないところかて仰山ありました。

「え？あったんかい？

」
惣兵衛さん、そのツッコミは正しい。
しかしたぶん傷を深めるぞ。

そりゃそうだすやろう？
家を逃げ出してばくちに興じて・・・

ほらほら。
セリフの少ない辰巳パパにまで「そやな」言われてますよ。

でも・・・弱くてもずるいところがない、
正直なお方です。性根があったかいお方です。
おみかんみたいにピッカピカ・・・

やっぱり弱いんじゃないかーい！

どうか今回だけは旦那様の言い分を聞いてあげてください。
旦那様を信じてあげておくなはれ。

「やっぱ！嫁、サイコーーー！

」ってなるけど・・・
・・・はつちゃん・・・
言うことは間違ってないけどな・・・
それ言っちゃ・・・母としてはつらいわ・・・

いきなり萬田ママに同情しちゃった次女ですが、

萬田ママのセリフがよかったですね～

「私にもわかってます、惣兵衛のことくらい。
というより、惣兵衛のことは私が一番わかってます。
山王寺屋がつぶれたのがあの子のせいだけじゃないことも」

萬田ママ！何度も言うけど、

人間臭くていいぞ！

どんなに勝手な言い分で、どんなに理不尽なことと思われても
人間、そういうところあるよ。
うんうん、あるある。

リアルにあるよ～

辰巳パパが全く否定しないで説教じみた言葉も言わないで

「そやそや」「そやな」と言い続けたのにも、
密かに感動～

萬田ママもそう思ったのか
初の萬田ママが辰巳パパを頼る図。

いいと思うよ～こういうのいいと思う。

山王寺屋一家にも初めて
「明るいあさが来た」

いいね～楽しみだね～

はつちゃんを早逝させなかったNHKスタッフさん、
ありがとう！！！

（史実なんて必要ないぜ！）←昨日吠えた・・・

☆亀助さんの女子力

さて、こちらは襲名披露が近づいている加野屋。

案内状を一生懸命書くあさですが、
「いや～あさちゃんにその役やらせたら、かえって手間がかかると思う」
と次女は思いましたけど、

やはりの３人がかり。（うめ＆亀助＆雁助）

字が大きくなってたり、
雁助さんが「うーゎ・・・」「お手数ですが書き直しお願いします」
言うくらいのものになっております。

いや、最初からそういうの書くのがうまい人だけでやった方が
効率もいいし、よもやの見落としもないし、
いいと思うがな・・・

適材適所ってもんがある。。。

でも、あれですな。
こういう「作業」している途中って、
なんだか知らないけど、どうしても「井戸端会議」的なものになりますな？

結局今日の話題は「亀助さんのうわさ」（本人目の前にして）

亀助さん大番頭の夢
→いや実は嫁をもらいたい野望
→というより、「嫁はんがもらえるかどうかを一番気にしている」
→愛しいお人に浮足立ってる
→めっちゃ恋文送ってる
→匂い袋チクチク縫ってる

って話なんですが、

亀助さん！女子力高くありませんか？？？

最近女子力が高い男子っていう
訳の分かんないカテゴリが増えてて仰天してますけど、

もしや、亀助んさんのような人のことを言うんだろうか？

れっきとした女子のあさちゃんでさえ、
旦那様への文をご無沙汰だったって話なのに、

あの九州の炭鉱のきっつい作業の合間を縫って

恋文はせっせと書くは
匂い袋って・・・

BGMが聞こえてきそうなんですけど！！！（爆笑）

あなたかわりはないですか～
日ごと寒さが募ります～
着てはもらえぬセーターを～
寒さ堪えて編んでます～
をんな～ごころの～
未練でしょう～
あなた～恋しい～北～の宿～・・・

お商売のことに関してはよう気がつきますけど、
色恋に関しては疎いあさでさえ、

相手がふゆちゃんだって気がつくほどの
惚れっぷりです。

あ～なんとか、この女子力の高い亀助さんの
恋を成就させてあげたいもんだよね

（そしてそれが新次郎様を守ることにもなる）

☆そして襲名披露

もうこの襲名披露。

ららららい！五代が一番前の席に陣取ってたり、

襲名披露の席にあさが居並ぶことになり、それが前代未聞のことだったり、

鯛がでっかくて驚いて、また金銀の水引を
「へーあんな風にするんだ～」と面白かったり、

風吹ママが自分がお嫁入りの時に持ってきた
「ここぞ」という時に着て来た縁起のいい着物をあさちゃんに着せたり、

あさちゃんから「お母様おおきに、こないにようしてもろうて」って言葉に
風吹ママが照れたり、

雁助さんの
「八代目加野屋久左衛門襲名披露～」がかっこよくて
ちょっとブルブルっとしたリ、

綺麗な着物を着たあさを見て
ららららい！五代が感嘆したり
はつちゃんが喜んだり

色々ありますが・・・

なんといっても・・・

玉木宏扮する新次郎様の
「所作の美しさ」
見ました？奥様！！！

扇子のさし方、襟元の正し方、袖の直し方、
そして正座・・・

シャッ、シュッって音が聞こえそう。

ああ、美しい・・・
たったの2カットでしたよ、
そうでしたけれども・・・

美しい～すてき～

☆まとめ

やっぱり近藤パパ、具合悪いんですかね？

普通だったら、「うっ」とちょっと苦しそうなカットを挟んだりして
伏線はるんですけど、

新次郎さんの
「お父ちゃんどないなんだす？」という
わかってるんだからね、的なセリフで
それを表現するとは・・・

NHK高度な技術を使う！
そして抜群の演技力でそれを表現する新次郎さんと近藤パパ。

いいね～本当にいいね～

新次郎さんの「人好きのええとこ」と
栄三郎さんの「まめなとこ」と
あさちゃんの「ふんばり」があれば

加野屋は安泰ですよ。

ゆっくり風吹ママと休んでね、近藤パパ。

ということで、今日はこの辺で～

また明日～

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