Blues Power

週末の土曜日、午前中の雨も上がって夕方には空の青と陽射しが見えました。

ここ最近、価格の設定に対する違和感を感じた事が2つありました。

来年5月22日にオープンする東京スカイツリーの展望台の入場料、高さ450mの展望台が大人3000円(中人2300円、小人1400円、幼児900円)、更に開業当初一ヶ月半は完全予約制でプラス500円必要らしいです。

う~ん家族4人で行ったら1万円コース、ちょっと考えちゃうのは僕だけでしょうか。

クラプトンとスティーヴ・ウインウッドの先行予約をするために久し振りにUDOのサイトを覗いたら「プレミアム・メンバーズ」なるものが出来てました。

入会金無料、年会費4800円でUDO(東京)が主催しかつ指定するコンサートチケットが、日本一早く申込み出来、かつプレミアム・メンバーズ先行期間は原則として席は必ず用意しますとの事。

UDO主催のライヴに行くのって洋楽好きの人でもせいぜい年間2~3回ぐらいじゃないかと思うのですが、年会費4800円払って日本一早く申込み出来るだけとは・・・。

せめて少しでも良い席をご用意しますとかあればと思うのですが。


さて、リンダ・ロンシュタットがカヴァーした名曲特集、第6弾は彼女が1972年にキャピトルからリリースした3rdアルバム「Linda Ronstadt」収録のBirds。

ご存知の方も多いと思いますが、オリジナルはニール・ヤングが1970年にリリースした名盤中の名盤「After The Gold Rush」に収録されています。


Birds

Lover,
there will be another one
Who'll hover
over you beneath the sun
Tomorrow
see the things
that never come
Today

When you see me
Fly away without you
Shadow on the things you know
Feathers fall around you
And show you the way to go
It's over, it's over.

愛する人よ
この世で君のもとに飛び込んで来る人がまた現れるはず
明日になれば今日出逢えなかったことにも出逢える

君なしで飛び去って行く僕に気づけば
これまでの君の世界に影がさし君のまわりに羽根が舞い落ちる
そして君の行く手を教えてくれるんだ
もう終わりなんだ 終ってしまったんだよ


最初はニール・ヤングのオリジナル。

愛する人との悲しい別れの心情をニール・ヤングがピアノの弾き語りで、今にも折れそうなナイーヴな歌声で語りかけます。

Neil Young - Birds



リンダ・ロンシュタットのカヴァーはライヴ・テイク。

グレン・フライ(g)、スヌーキー・ピート(Steel g)、ドン・ヘンリー(dr)、ランディー・マイズナー(chor)などをバックにしっとりと歌い上げています。

Linda Ronstadt - Birds



ヴァレリー・カーターのカヴァーもとっても素敵です。

1996年の3rdアルバム「The Way IT Is.」より。

Valerie Carter - -Birds



After the Gold Rush/Neil Young


Linda Ronstadt/Linda Ronstadt


Way It Is/Valerie Carter