俺の故郷は、人口一万人程度の何もない平凡な田舎の街。
未だに思う。
この広い地球の中でなんでここに生まれたんだろかな~って。
100人中90人くらいは大都市部の生まれなはずやのに。
生まれた時点で、若干ハミってる俺は、大人になるまでマクドナルドもディズニーも知らずに育った。
何も面白くないから、とりあえずお勉強に精を出した。
それで、俺は京都に住む権利を得た。
かけがえのない人とも出会った。神様感謝してます。
東京に出て、熱い男達とたくさん出会わせてもらってる。
これまた神様に感謝せねばね。
それでも、何か物足りない。心には何か満たされないものが、コリコリしている。
俺が望んでいるものは、何だろうか。
俺は何だかたまに凄い頭が切れることがある。
予想だにしないアイデアが浮かぶことがある。
田舎で生まれた『ハミり』。それは時に異質ではあるが、是非とも我が人生において有効活用していきたい。
それを人々に還元できたなら、俺の人生は完結する。
ミニマムからマキシマムへ、そしてミニマムへ。
その概念を俺は「ミキシマム」と呼ぶ。
栄枯盛衰、それは必定。
愛する人を守りたい。だからこそ男は攻めるべし。
ともに長生きしよう。とびきり満面の笑みで。
田舎の墓場はひっそりと山奥にある。
ロックとは俺が俺であるための、1つのロマンである。
VATOよろしく。