ブロガーたちのオフ会 in Charlottesville
さて、昨日のもう一つのイベントは、当ブログにも時々コメントをくださったりするご縁で
お互いにやりとりするようになったブロガーたちのオフ会!
ワシントンDC郊外のロックビルにお住まいのキンツマさん がご家族でシャーロッツビル
観光に来られたのを機に、シャーロッツビル在住のぜのぱすさん とrobpapaさん に声を
かけ、集まっていただきました。
メンバーは、
キンツマ家が、キンツマさんと旦那さんのHさん、お子さん二人の計四人。
わが家が、私と女房の二人。
それに、ぜのぱすさんとrobpapaさんとで、計八人。
うちの女房も(amebaではないが)ブログ をやっているので、
大人六人のうち、五人がブロガーという集まり。
場所は、コロニアル時代の居酒屋(タバーン)の様子をそのままに伝える
ミッチータバーン。
http://www.michietavern.com/index.cfm/fuseaction/viewpage?CFID=1827421&CFTOKEN=86391489
この店、開業は1784年!
最初は、地元の人たちの寄合所を兼ねた旅籠としてスタートしたとのこと。
料理はこんな感じ。
最初はビュッフェ形式で、カウンターに並べられた料理を各自自分の皿に取って食べる
のだが、お替わりをしたければ店員に言うと持ってきてくれるというスタイル。
なんと言っても、ここの名物は、フライドチキンである。
これが素朴な味で、実においしい!
(隣接している土産物屋にパウダーが売っているので、家庭でもその味を楽しめる)
言ってみれば、「ケンタッキーフライドチキン」をおいしくしたような感じのもの。
もっとも、ぜのぱすさんの話によると、アメリカのケンタッキーフライドチキンは
日本にあるそれに比べて、すごくマズイ・・・・とのことなので、その差は私たち
が感じる以上に大きいようだ。
さて、肝心のオフ会だが、
私たち夫婦がキンツマさんとお会いするのは、これで三度目。
(一度目は、ワシントンDCのアメリカ・インディアン博物館のカフェ で、
二度目は、ベセスダのタイ料理屋さんで、ランチをご一緒した)
ぜのぱすさんとは、ちょうど一週間前のバーベキュー
以来で、二度目。
robpapaさん、およびキンツマさんの旦那さんとお子さんたちとは今回が
初めての出会いである。
私はこれまでにも、趣味関係のメーリングリストでで知り合った人たちとオフ会をしたり
したこともあり、最近は専門の学術関係でも、実際にお会いする以前にメーリングリスト
で意見を交わし合っている、というようなこともあるが、メーリングリストの場合、ネット上
で抱いていたその人のイメージと、実際にお会いしたときのイメージにかなりギャップが
ある場合も少なくない。。。
そういう点で比べてみると、
ブロガー同士が実際に会う場合には、そういうギャップは比較的少ない
というのが私の印象である。
(実際、ここでお会いした三人のブロガーの方々に関してはブログを通して抱いて
いたそれぞれの方のイメージとほとんど同じだった)
ブログの場合はやはり、
個人の露出度 というのが他の媒体(掲示板やメーリングリスト)に比べると
高い、ということはあるだろう。
本人がブログのなかでプライベートなこと(職業・家族構成・年齢など)については
何も語っていない(隠している)場合でも、基本的にブログというのはその人が
「書きたい」ことを書くわけなので、当人の人となりや好みについては、(本人が
想像する以上に)読者には伝わってしまうものだ。
しかも、メーリングリストなどとは違い、ブログの場合、読者はわざわざその人の
ブログを読みに行くわけで、自分とは最初から気の合わないような人の文章など
をずっと読み続けたりすることはあり得ない、ということもあり、そもそもその人の
ブログをずっと読んでいて「この人と会ってみたいなあ」と感じた相手のイメージ
が、実際に会った場合と大きくズレていることは少ない、ということは予想できる。
そういうわけで、今回のオフ会は私たち夫婦が予想していた通り、とてもいい雰囲気で
楽しくお話ができたので、「仕掛け人」としては「してやったり!」という気分だった。
昨日は、この後に音楽仲間とのアメリカ生活最後のコンサートがあり、
(バーンスタインによれば)「一日に一度あるだけで」十分な良いことが二度もあるという、
すごい日だったのであるが、後で振り返って気づいたことが一つ。
オフ会の行われたミッキータバーンの開業は1784年。
コンサートで私たちが演奏したベートーヴェン(1770-1827)の「ピアノと管楽のための五重奏曲」
が作曲されたのが1796年、
ということで、(同じ年というわけではないにしても)同じ時代だったんだな、と。
別に「それがどうした・・・・?」と言われるかもしれないが、私は何か不思議な縁のような
ものを感じてしまいました。