姿勢と自律神経の関係:猫背の人は要注意! | 大阪でうつ病の治療法専門「かねもと鍼灸整骨院」

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・猫背の人は要注意!姿勢と自律神経の関係について

こんにちは。金本です。
本日もご訪問くださり、誠にありがとうございます。

さて、前回では、猫背改善ストレッチのやり方をご紹介
致しましたが、今回は、姿勢と自律神経の関係についてお伝えします。

なぜならば、姿勢と自律神経は密接な関係だからです。

特に、猫背の方は必ずお読み下さい。

猫背は、交感神経を優位にしてしまいやすい姿勢だからです。


なぜ、姿勢が悪いと自律神経も乱れるのか?

姿勢が悪い。というと、いろいろありますが、ここでは、
分かりやすく、猫背についてお話を進めて行きます。

まず、猫背の方は、横から姿勢を見て頂くと分かりやすいのですが、
背骨のS字ラインが崩れてしまっていると思います。

背骨のS字ラインは、人間が歩くときの地面からの衝撃を和らげる
クッションにもなっています。



しかし、S字ラインが崩れると、そのクッション性が失われるため、
背中の筋肉などに強い負担がかかります。

そのため、S字ラインが崩れている人は、腰痛になりやすいと言えます。

しかも、筋肉に強い負担がかかる。ということは、常に緊張状態に
なるわけですから、交感神経を優位にさせてしまいます。


そのため、姿勢は自律神経と深い関係があると言えます。


さらには、猫背などの姿勢は、やや前屈姿勢なわけですから、
内臓を常に圧迫している状態とも言えます。

内臓を常に圧迫しているということは、内臓の血流が悪化して
内臓機能を低下させる可能性もあります。


また、腹式呼吸もやりにくいですから、正しい呼吸を行うことが
できにくくなり、結果、交感神経が優位になりやすいと言えます。

猫背は前屈姿勢によって、内臓を圧迫させ、血液の流れを悪くし、
内臓の機能を低下させる可能性が高い。

姿勢は自律神経にも大きく影響を与え、また、内臓などの機能を
低下させるため、姿勢を正すことは健康を維持する上では、
必要不可欠と言えるでしょう。


長時間の同じ姿勢も自律神経に悪影響を与えます。

もしあなたが、デスクワークなど長時間、同じ姿勢を続ける環境で
あるならば、その姿勢もまた、自律神経に悪影響を与えます。

なぜならば、運動不足ももちろんありますが、同じ姿勢を続ける。

ということは、限られた特定の筋肉しか使わないため、血液の流れが
悪くなり、結果、内臓などへの血液の流れも悪くなるからです。

同じ姿勢を続ける、体を動かさない、ということは、それだけ、
筋肉を使わないことにもなる、または、筋肉が緊張し続ける
ことにもなるため、血液の流れが悪くなり、首や肩こりを招きます。

そして、それを続けると、今度は交感神経が緊張し続け、自律神経の
バランスが乱れ、冷え、頭痛、耳鳴り…


といった、病院の検査でも分からない不定愁訴に悩まされる
ことになるんですね。


私自身も、長時間パソコン作業を行うこともありますが、その時は、
必ずといってよいほど、首や肩がこって、手足が冷えてきます。

この冷えこそ、血液循環が悪くなっている証拠です。

猫背や同じ姿勢は自律神経を乱すだけでなく、このような
心身の不調を招く原因
にもなります。

前回ご紹介した、猫背改善ストレッチを初め、以下の動画のような
自律神経を整える方法などを、合間 合間に行ってみて下さい。

継続していけば、きっと、冷えや心身の不調が軽減されるはずです。

 >> 自律神経の乱れを整え、心身の不調を軽減する方法
 >>前回の記事「猫背改善ストレッチで心身の不調も改善!」


それでは、今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。

金本 博明