うつ病から職場復帰に向けたリハビリ「外出編」 | 大阪でうつ病の治療法専門「かねもと鍼灸整骨院」

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うつ病のリハビリ期における、外出時の注意点

こんにちは。金本です。
本日もご訪問くださり、誠にありがとうございます。

さて、前回ではうつ病から職場復帰に向けたリハビリにおいては、
まずは、室内でできる範囲のことから徐々に慣れて行くこと。

朝起きるのがつらい時は、眠りたいだけ眠り、無理して起きないこと。
そうすることで、しばらくしてエネルギーが充電されると、身体を
動かすことが出来るようになる。


そして、もし、うつ病から職場復帰に向けたリハビリ期に、
症状が悪化した場合には、無理して頑張れば頑張るほど、
かえって症状が悪化してしまうため、1ステップ前に戻ること。

うつ病から職場復帰に向けたリハビリも、時間がかかるものである。
ということを、予め認識しておくことが大切
です。

着実に、職場復帰への道のりを進む場合には、まずは、
洗濯や掃除など、出来る範囲のことから行い、行動範囲を広げて
いくことが大切です。

それらが出来るようになって、初めて、外出の準備に移ります。

ただし、ここでいきなり外出することは危険です。

今回は、その、うつ病から職場復帰に向けたリハビリ期における
外出時の注意点について、お伝えいたします。


うつ病のリハビリにおける、外出時の注意点

まず、いきなり外出することはせずに、外に出かける服装に
着替えたり、お化粧をする。


男性にしろ、女性にしろ、髪を整え服を着替え、オシャレをしてみる。
そして、外を歩いて出かけているイメージをしてみて下さい。


これらのイメージを行ってから、初めて外出することが無難です。
なぜならば、イメージしているだけでも自律神経には刺激を
与えることができるから
です。




うつ病のリハビリ期に、いきなり散歩に出てしまうと、

工事中の音がうるさかったり、知り合いの人に会ったり、
太陽の光を強すぎたり…などなど、刺激が強すぎて、
外出できなくなる可能性があります。

それを避けるためにも、まずは、少ない刺激から初めていき、
徐々に慣れてから、実際に、外を散歩されることをオススメ致します。

これらのステップをクリアしたならば、実際に散歩をしてみます。


実際に外出される際は、5分の散歩から。

で、実際に外出する初日などは、10分~30分の散歩だけでも
かなり刺激が強かったり、疲労を感じたりします。

なので、まずは5分でも良いので、家の周りを散歩しながら
小さな刺激をいろいろ受けてみて下さい。

5分から初めて、家の周りの刺激程度であれば、何ら問題がない。
という場合は、10分ぐらいの時間に増やし、散歩する距離を
伸ばしても良いかも知れません。

このあたりは判断が難しいところもありますが、その時その時の
ご自身の体調に合わせて、調節されると良いかと思います。

ご自身での判断が難しい場合は、ご家族の方や 専門家、主治医の
先生とご相談の上、決めて行っても良いでしょう。


うつ病から職場復帰に向けたリハビリ期は、このように刺激を
少しずつ増やしていくことが大切です。

1日合計で3~4時間ぐらい外出 ( 散歩や買い物 )できる
ようになれば、職場復帰できる日も近くなっている
と言えます。

尚、仕事が主にデスクワークの方、パソコンを使われる方は、
実際に、ご自宅でパソコンを使ったりしてみて下さい。

パソコンを使う時間も、いきなり1時間は刺激が強いと
思いますので、まずは 10分~15分ぐらいから初めてみて下さい。

それで大丈夫であれば、20分、30分…と徐々に使う時間を
増やしていくようにしていくと良いでしょう。

何事も、焦らずに出来る範囲のことから、小さなことから
1歩1歩 着実にステップアップしていくことが大切です。

以上、うつ病のリハビリ期における外出時の注意点について、
お伝えいたしました。
それでは、今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。

 >> 自律神経の乱れを整え、心身の不調を軽減する方法
 >>前回の記事「うつ病から職場復帰に向けたリハビリ期の対策「室内編」

金本 博明