タスマニア旅行記最終回・情報など | うぉんば "Wombat & Snowleopard"

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ウォンバット、タスマニアデビル、ユキヒョウ。
季節や風景を感じる動物写真を目指しています。

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全行程の旅行記が書き終わりました。

そのほかの書ききれなかった情報をまとめておきたいと思います。

いつかタスマニア旅行を計画されている方へ…

 

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★振り返り


最終日までどんな動物のロードキルも見かけませんでした。(途中寝てましたが…)

しかし、シャトルバスのおっちゃんは今まで2ストライクとか言っていて、つまり……

ボードウォーク中、頭の周りに小バエがたくさんまとわり付くので帽子必須です。

帽子に虫除けを吹き付けておきたかったです。

 

野生のデビルやエキドナ、カモノハシには会えなかったです。季節や出没ポイントがあるのかもしれません。

できれば目的の動物の出没情報を調べておくのがいいと思います。

 

なぜか国立公園内のいたる箇所に吸殻やちり紙が落ちていました。
一体どういう人が捨てていってしまうのか!(怒)
ここへ来るのはみんなそれなりに大変な旅程で来てるはずなのに、なんなんだ?
バスの停留所にも「ゴミは持ち帰りましょう」と書いてあります。

餌付けもダーメ。

 

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★旅行の準備

 

今回は旅行社に依頼する形のオーダーメイド個人旅行だったの手配関係は全てお願いしました。
が、どうやらクレイドルマウンテンに行ったことのないスタッフさんだった模様で
事前情報が詳しくなかったり、なんだか不安でした。

個人旅行なので当然添乗員はいませんので現地での様々な対応は自分達で行います。

(大きなトラブルがあった場合は海外旅行保険の専用の連絡先がありますが、今回そういうことは起こりませんでした)


英語の勉強は好き程度なものの英語力は自信の無い状態でした…
旅行までの2ヶ月間で旅行系動画を見て勉強し、多少なんとかなりました。あんちょこを作ったりとかも…

英語の聞き取りについては、
ホテルのフロントやタクシーのおじちゃんなどはこちらが英語堪能ではないのがわかっているせいか
聞き取りやすく話してくれますが、街中や、受付業務以外の人はなんだか聞き取りづらい…もしかしてなまり??

 

どちらかというと一番タイヘンだと思ったのは防寒対策のための服探しでしょうか…
山装備を全然持っていなかったので…まあ一度買ってしまえばずっと使えますからね。
南半球の場合、季節が逆なので日本は夏なのに冬装備を買うのに苦労しました。

アウトレットに行ったところ、季節はずれの商品もアウトレットなら言えば出してくれるそうなので、

店頭に置いて無くても聞いてみましょう。通常店舗では季節外の在庫は置いてないそうです。

ワンシーズン前の冬物ですが、そこそこいいものがアウトレット価格&バーゲンで買えました!

 

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★ホテル選び

 

現地での移動手段がレンタカーじゃない場合はビジターセンター近くの
Discovery Holiday ParksHighlandaersに泊まるとビジターセンターに徒歩でいけそうです。
シャトーやウィルダネスビレッジだと遠いし、シャトルバスは通ってないのでレンタカー無しだと不便そうなので要注意です。

出典:http://www.parks.tas.gov.au/file.aspx?id=34515 の画像を拝借・切り貼り。

 

ロッジのメリットはシャトルバスの停留所があること、
敷地が広く動物がいっぱい来る、敷地に隣接したWalkがあるため日没ギリギリまで散策できるというところです。

かといってレンタカーだと停車した場所が拠点になるし、駐車場の空き状況とかに左右されたり、
シャトルバスも併せて使うことになるとは思うので、どっちがメリット多いかというとよくわかりません。

 

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★その他 お役立ち情報


クレイドルマウンテンの国立公園内シャトルバスの運行間隔は20分。
 始発:ビジターセンター発8:45~Dove Lake16:20終発。

 

ロッジの敷地内には売店があります。(営業時間8時~16時?)
サンドイッチや飲み物、蜂蜜、書籍、小物類などお土産も売っています。ATMは店内にはありませんでした。


ここ以外だとDiscoveryホテルにスーパーがあるのですがロッジからだと車がないと行けない距離です。
ビジターセンターに近いので立ち寄った際のついでなどスケジューリング次第では車なくても行けそう。

 

どこへいっても大抵優しくしてもらいました。現地の日本びいきの人もいました。


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★持ち物 (9月なので向こうは冬から春へと変わるまだ寒い時期です。8度前後。)

 

カメラ1台 1年ほど使い慣れたEos Kiss X7 約400g程とても軽い。
レンズ2本(広角:EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM / 望遠:EF70-200mm F4L IS USM)
短い三脚
メモリーカード3枚(32GB×2、16GB×1)
 ※万が一の紛失故障に備えて1日ごとにカードを変えました。

 

レインジャケット、薄いダウンジャケット、フリース、ヒートテックのインナー
ダウン入り山用巻スカート、着圧タイツ、レッグウォーマー、ニットキャップ、ネックウォーマー、
ペットボトルホルダー、トレッキングシューズ、雨具(ポンチョ)

2機室リュック、ウエストポーチ、

 ※ガチ登山コース(Overland Track、山頂とか)には行かないのでこのくらいで十分。

小さめのヘッドライト

 

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★便利だったもの

 

・マスキングテープ。お菓子の袋や洗剤の袋、サンドイッチを半分食べた時の止め用など重宝。

・100円くらいのビニールケース
 (入場パス、レシート、搭乗券がまとめておけて、
 ついでにパスポートも入るので空港内での移動時に便利。それ以外はセキュリティポーチに。)

・折りたたみスリッパ。ホテルでもはけます。ロッジにはスリッパありましたがシーベルにはありませんでした。

 (山やトロワナでたくさんのフンを踏むので、できればスリッパに履き替えたいですね。)
・旅用サイフ。不要なポイントカードなどを置いていきましょう。

・スーパーのビニール袋(ゴミは持ち帰りましょう)

・マスク(機内泊時のよだれ防止に…)

 

・スーツケースに入れておいたペットボトルの水(500ml)。
 ※機内へは持ち込めないけどスーツケースに入れて預け入れするならOK。
 (オーストラリアは水が高いので、1リットル位持って行って水筒へ入れなおしても良さそう。)

・iPhone:サブカメラや旅行日誌メモとして重宝。
 ※この辺りは現地の人や旅行者も普通にiPhoneを持っているので高級品だから狙われるとかはなさそう。(とはいえ要警戒)

・カロリーメイト
・VAAM(細粒)疲れ軽減。

・電子英和辞書

 

・レンタルWifi機器についてはクレイドルマウンテンでは無意味でした。

 ロッジなら無料Wifiが使えますし、そもそもレンタルWifiがつながらないです。

 ローンセストンや空港からはレンタルWifiが便利と思います。

 (ただし空港では各携帯キャリアの提携Wifiとかローミングもあったりするので自分と相性の良いものを選びましょう。)

 

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★欲しかったもの

 ・手ぬぐいタオル(雨対策)
 ・バリアングル(地面はフンだらけなので)
 ・ハンドクリーム

 

★いらなかったもの
 ・買って失敗したレンズフード(なぜ持っていった)
 ・エコバッグ(スーパーで買い物するかと思ったがしなかった為)
 ・旅行用洗顔料(ホテルので事足りる)

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★お金
3万円両替分をちょうど使い切り。
ウォンバットグッズは結構あったので、
もっとあったらもっとお土産を買ってしまっていたかも。カツカツといえばカツカツ。

 

食費、お土産、チケット代、多少のチップ代。
(タクシー代は旅行社を通して先払いのため含まず)

チップ文化についてはあったりなかったりだそうですが、ホテルを朝出かける時には一応置きました。
(でも1日目はチップが置きっぱなしになっていた…もちろん掃除はされてましたが。最終日はバタバタして

 置くのを忘れてしまった…取ってもらえたのは2日目とシーベルだけだったごめんなさい。)

それ以外は特に置きませんでした。飲食店でも回りの人々もチップ渡している様子がなかったです。

 

タクシー代

・デボンポート~ロッジまではメーターがないため不明。(1時間半ほど)
・ロッジ~トロワナ~ローンセストンまででだいたい3万5千円。
・ローンセストンのホテル~ローンセストン空港までは失念。(15分程度)

 

外食が高い、とにかく高い。日本より高く感じます。
日本は水に恵まれているというのを痛感。オーストラリアは水もジュースも平均3.5Aus$(空港も街中も)
豪入国後の機内でもらえるペットボトルが貴重だったりするので宿泊先まで持っていくのが吉。
でも空港内のお土産屋で2本で3Aus$の安売りもあったりするので侮れないのです。

 

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★お土産

 

ウォンバットニットぬいぐるみ 22 http://tastex.com.au/

デビルピンバッヂ 8.95
ウォンバットピンバッヂ 7.95
オレンジのウォンバット本 5?
CD ?
Tasmanian Mammals本 24.95
Life of Wombat本 36.95
wombat secret本 4.95
緑の本 9.95
ティーナフキン 21x2
ウォンバットのトレイ 4.95
ハガキ20枚ぐらい 1~1.5
ウォンバットフィギア 8

合計:174.65 ぐらい

お土産予算2万くらいあれば足りそうですがカツカツです。あとお菓子とか。

 

ビジターセンター:お土産、書籍、フリース、帽子など服飾も販売。(併設のカフェに飲食品あり)。
ロッジのショップ:食糧品、お土産、書籍、Tシャツ、靴下など服飾も販売。
トロワナ:オリジナルの服飾、お土産、書籍、飲料。

 

ウォンバット関連のお土産はシドニーに着くまでに買ってしまいたいところ。
シドニーまで戻ってくるとあまりウォンバット推されなくなりました。

個人的に買ってよかったのは黄色い本「TASMANIAN MAMMALS」タスマニアの哺乳類の本です。

タスマニアにはコアラがいなくてカンガルーの生息地が狭いというのは意外でした。(動物園は別ですが)

 

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★ツアー料金

 

旅行社にオーダーメイドツアーにつきコミコミです。

今回ひとり約33万ほどです。(それプラス両替した持参の現金3万円)

内訳:飛行機代(シルバーウィークにつき高め?)

 宿泊費x4泊(安い部屋が無くなっていた時期に予約)

 タクシー代、企画手数料、海外旅行保険代。

 

行きたいところだけに行くので、大手旅行社のパックツアーよりは安いです。(←大手某社は50万から載ってました、ひぇ~)

全てを自己手配、準備時期をもっと早くする、混雑期を避ける、

安い宿・部屋にする、マイレージ利用などでさらに安くすることは可能です。

さらに、スーパーで食材を用意し外食をしないなどでさらに節約はできます。

 

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★最後に★

好きな動物の生息地に行くというのは、動物に会うだけでなく、その地域がその動物をどう思っているか、

また、どう世界にアピールしていきたいのかも見れてとても有意義な気がします。

また、遠い遠いと思っていたけれど、一度行ってしまえばまた行ける気がして、心の距離は近くなったように感じます。

 

そしてクレイドルマウンテンの醍醐味はOverland Track~セントクレア国立公園。
まだまだ“さわり”の部分しか歩いていません。
体力のあるうちに…いづれ挑戦してみたいものです。

 

そしてそしてタスマニアやウォンバットそのもののきっかけになった「ウォンバットのヒロキ」の故郷ボゴング山にもいつか…

そちらはメルボルン周辺から東のアルパイン国立公園へ向かって車で4時間半だそうです…(わー、遠い)

出典:Google Map

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旅行について質問あればお気軽にコメント欄へどうぞ。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

虫めがね目次

タスマニア旅行記1日目・羽田~空路~クレイドルマウンテン

タスマニア旅行記2日目・クレイドルマウンテン探索

タスマニア旅行記3日目・ダヴ湖~Ronny Creek

タスマニア旅行記4日目・トロワナワイルドライフパーク~ローンセストン

タスマニア旅行記5日目・ローンセストン~帰国

タスマニア旅行記最終回・情報など

 

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