金曜日から,またきてます。
まだまだ こちらは,海シーズンです。
金曜日の朝のことだ。

朝早くでかけて、用を済ませ帰宅すると、ドアに大きな袋が
ぶらさげてあった。

なんだろう・・・

中をみたら、野菜が入ってる。

早速キッチンに並べてみた。






すごい。

採れたてのピーマンにトマト。

以前2階に住んでいたおばさんが、現在住んでいるところに
家庭菜園があるので、持ってきてくれたのだ。

うれしいけど、そんな仲でもなかったので、ちょっと困ってしまった。

私たちは毎週土曜日に食材を買いだすので、
この時点で冷蔵庫はちょっと寂しそうにしてたし、
野菜や果物は、店で買うよりとれたては絶対おいしいので、
ありがたくいただくことにした。

この日のランチは早速トマトのサラダを食べた。
とてもおいしかった。

土日でピーマンを使い果たして、トマトは食べきれないね、
ってオットと話していた。

そして今日。

2週間の夏季休暇がおわり、仕事に戻る月曜日。

朝7時半ころ、おばさんからオットにメールが届く。

「ピーマンといもを持っていくわね。」

それを見たオットは、すぐに返信。

「今週の金曜日から1週間出かけるので、野菜は今回は
遠慮しておきます。」

するとすぐに返信。

「いもは地下室にしまっておけば長くもつし、
ピーマンは冷凍保存すればいいでしょ。」

いっや~~、そういえばそうなんだけど。

そうオットと話してたら、外をブーーーンとおばさんの車が通ってゆく。

さては・・・

と思ったオット、すかさずドアを開けてみた。

そしたら・・・・







いも、
トマト、
ピーマン

のてんこ盛りが大きな袋にびっしりと入っていたのだった。


確かにありがたいけど、
No,を No と受け取らないおばさん、
怖いんですけど・・・・

プールに通うにあたって、最初は慣れないものでバックパックを使ったのだが、とっても不便だった。

スポーツ用品店でプール用のバッグをみたのだが
決心がつかない。
そしてそのあと、アマゾンで検索していたら、
店で見たのと同じもの、でもピンクのがあったので
即ゲットした。

お披露目。






プールグッズをバッグの前に並べてみる。

左から、大小のタオル。ミクロファイバーで薄い。
そしてすぐ乾く。

シャワーグッズ。小さなボトルに入れて、洗濯ネットの袋に入れた。
これもすべて一緒で便利。すぐに乾く。

サンダル。

化粧用ポシェットと、貴重品を入れるポシェット。

そして水着と帽子。

ここには写ってないが、あとビニール袋をいつも3袋くらい入れている。
サンダルや濡れた水着などをいれる。










入れるとこんな感じ。
あとペットボトルもいつも持参。
スペースがまだまだある。
余裕だ。





これはプールを終えたあとのパッキング。
このバッグの素晴らしいところは、向かって左のポケットの生地が
大きくなってて、ここに濡れたものを入れることができる。
そして中心のスペースには、乾いているものを入れる。
左からタオルやサンダルを入れてもポケットが大きいので
余裕だ。
そうだよ、こんなのが欲しかったんだ。

値段は25ユーロくらい。
9月からアクアジムが始まるので、大活躍してもらえそうだ。
薬などを 保管している棚の
整理をした。



これ,すべて 期限切れ。
捨てます。

以前チェックしたのは,引っ越しした時。2年前だ。



整理して 気がついた。
絆創膏,ガーゼ,てんこ盛り。

これじゃ,薬局だよ。。。
毎回引っ張って申し訳ございません。

今日で〆るように、がんばります!


さて、更衣室から消毒シャワーを浴びて、いよいよプールに向かう。
何年ぶりだろう、屋内プールなんて。
どきどきした。

入っていきなり、手前のレーンで子供たちの水泳教室をしていた。
きゃっきゃ騒ぐ子供達。
そして私は音楽の聞こえる奥のレーンを見る。
水中に8人くらいいる。

あ、これはアクアバイクの人たちだな。
私のレッスンの1つ前。
彼女たちは最後の5分、水中でストレッチをしているようだった。

プールの横にあるベンチに、4人くらい座っている。
感でこの人たちが、今日の私のレッスンのメンバーかな?
ってわかった。
あいさつして、横に座る。
山のように質問があるのだが、うるさく思われないように
おとなしくしている。

前のレッスンが終了して、いよいよ私たちの番。
あとで1人遅れてやってきたので、計5人になった。
レッスンは45分。
ディスコミュージックをガンガンかけて、エアロビクスみたいなことを
水中でする。
深さは肩の上。私の身長は161cmなので、
結構深いところでレッスンをしていることになる。

レッスンはちょっと難しい動きもあったけれど、楽しかった。
とにかく久しぶりに運動して、体を動かせるのがうれしい。
まさしく、快感である。

無事にアクアジムを終え、インストラクターの女性にあいさつして
ちょっと話しているうちに、あとの4人はプールから出て行ったようだ。

別に急いでるわけでもないし、インストラクターとは
ちょっと顔見知りになりたかったので、私はおしゃべりしてうれしかった。

さて、シャワーでも浴びるか。
そう思って更衣室に戻る。
ロッカーからシャワーグッズを取り出す。
シャワーのカード、どこに入れたっけ?
もう慣れてないので、いちいちバックパックのポケットを開けて
トロイったらありゃしない。

準備して「水着のまま」シャワーにいく。

えっ、個室じゃないの??


シャワーについてぶったまげた。

だって、

1)個室ではなく、オープンな場所に、シャワーヘッドが10くらい
並んでいる。

2)さっき一緒にレッスンしていた女性たち、みなさん
水着の上をおろして、トップレス状態でシャワー浴びてる。

3) そしてみなさん、私のことをチラチラ見てる。


参った~~イタリアだった~~


そんなきわどい環境である。
かなり緊張した。

しかし私は海外生活30年、アラフィフのおばさんである。
こんなことでビビってられるか。
がんばれ、大和なでしこ!!

と身震いしながら、堂々とシャワーを浴びることにした。

でもこのシャワーカードっていうのが、よくわからなくて、
スキャンの前にカードを置いたけど読み取ってくれず、
結局トップレスのおばさんが、教えてくれたのだった。(≧◇≦)

そしてもう一つ忘れていたことがあった。
私は受付で25セント払ったのだが、これは1回分、3分である。
3分というのを忘れていて、いつもの調子で、まずクレンジング、
そして髪を洗って。。。

とやっていると、目の前でデジタルの秒読みがみえる。
1:28だって。
この28が27になる。
ここでノロマな私も目が覚めた。
このシャンプー、すぐに洗い流さないと、あと1分半で
水がなくなるぞ。

もうここから大慌て。
リンスなんてする暇、絶対なし。
焦りながら上に目をやると、赤いボタンがある。
これってもしかしたら、ストップボタン??
試しに押してみる。
1回、
2回、

しかしシャワーは止まらない。

結局この日はシャンプーだけして終わってしまった。

どうにかシャワーを終えて、ロッカーに戻ると、
さっきトップレスしてたおねーさんの一人が
全裸でうろうろしている。

あんた、パンツくらいはきなっ!!

と言いたかったが、余計なお世話なのでやめておいた。

更衣室はシャワーのあと、個別の着替え場に入れるようになっている。
そこにロッカーから持ち物を運んで、ゆっくりパンツをはいたり
着替えができるようになっている。

個別でドアはあるけれど、はだかが好きな人は
みんなの前で堂々と着替えするんだよな。

かなり度肝を抜かれたが、これをもってアクアジムの初回を終え、
市立プール体験も無事に終えたのだった。

おちまい!!

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。(^^♪

またまた続きです。


市立プールにての、初のアクアジム体験なのだが、
プールに入る前からすでにズッコケている。

ロッカーにカギをかけず、度胸を決めて早速プールへ向かうことにする。
すると目の前に大きな張り紙。

「プールに入る前に、必ずここを通過すること。」

なんだろう、とのぞいてみる。
短い通路で、天井からシャワーが3つついている。
多分ここを通過して、消毒するんだろうか?
と想像する。

大昔、札幌の小学校に通っていた私。
そこに野外プールがあったのだが、
子供達は必ず消毒液の入ったバスタブのようなところに
腰までつかってからプールに入ることになっていた。

このいわゆるバスタブはコンクリートでできていて、
階段を3つくらい降りてそのバスタブにつかり、
そしてまた階段を3つ登って出るという仕組みだったような気がする。
あれが子供心に焼き付いている。

さて、この3つのシャワーをくぐらなければならない。
でも手にはビーチタオルがある。
ここを下手に通ると、タオルも濡れてしまうじゃないか。

困っていると、その通路の横に透明ガラスのドアがあった。
もしかして、このドアはプールに通じている?

押してみると開く。

???

あ、ここから通れるんだ。

そうわかったので、タオルはその透明ガラスドアのところの
フックにかけて、3つのシャワーの通路を通ってみた。

ジャ~~~~~~

と想像してた通り、上からシャワーが出てくる。
あまり濡れたくないので、走るようにそこを通り抜け、
透明ガラスドアを通過して、タオルを取る。

そしてやっとプールに向かうのだった。




またしても、引っ張ります。

続きです。

手続きを終えて、さて更衣室に向かう。

が、どこにあるのか知らない。

「あの。。更衣室はどっちですか?」

と受付のおねーさんに聞いたら、そばにいた別のおねーさんが
私を見て、
「こっちよ、」と教えてくれた。

彼女はいわゆる、「客」である。

「すみません、今日初めて来たもので。。」

とひかえめに言うと、

「ここでサンダルに履き替えて、靴はこの棚に入れてね。
女性の更衣室の入り口はここ、あっちは男性だから
入ったらだめよ。」

と、多分30歳にもならないだろう、若いおねーさんに
こうして教えてもらったのだった。

いわゆる下駄箱なのだが、オープンな棚がずらりとあるだけで、
そこに外からの履物をのせるだけ。

鍵なんてない、個別でもない。

下手したら、誰かがまちがって私の靴やサンダルを
履いて出て行ってしまうかもしれない。

こんなんでいいんだろうか・・・

気になったが、かなりボロのサンダルだったので

「ま、いいや。」
と度胸を決めて棚において、更衣室に入る。

遅い時間だったからか、更衣室はガラガラ。

さっきのおねーさんはすでに水着姿。

「アクアジムするんですか?」

って聞いたら、

「私は泳ぎにきたの。」

という。

ズラリと並んだロッカーの一つを選んで、驚く。

あっ、鍵がない

この日はバックパックにいろいろと詰めてきたのだが、
お財布やスマホもある。
車のキーもある。

鍵がかけられないロッカーである。

閉めるところに小さな穴が開くようになっているので、
持参したダイヤルロックみたいなのは使えそうだが、
準備してきてない。

「あの、鍵はないんですか?」

と聞いたら、

「ここで鍵かける人はほとんどいないわよ。」

という返事。

「どうしよう、車に戻って貴重品を置いてこようかしら。」

と思わずいうと、

「車に置いて行く方が危ないわよ。」

というそっけない返事。

この時点で私の頭の中は真っ白になってしまった。

イタリアに来て初めての市立プールである。

私の人生でつちかって来た常識と、あまりにもかけ離れ過ぎている。

辺りを見回すと、2~3のロッカーのドアが開きっぱなしで
中には水泳用のバッグが入っている。

鍵をかけてないのだ。

ここで私は度胸を決める。

よし、仕方ない。

今日はこのバックパックをそっくりこのまま
このロッカーに入れて45分アクアジムしてこよう。

盗まれないのを祈るだけだ。。。。

そう決めて、私は水着姿になり、水泳帽をかぶり、
タオルを用意してプールに向かうことにした。

さ、行くぞ!!


続きます。




今週月曜日に始めたかったアクアジム。

朝から仕事の間もそのことばっかり考えて、鼻息荒くしていたのだが、
当日インストラクターの都合で、キャンセルになってしまった。

撃沈・・・

それにもめげず、火曜日の同じ時間帯を予約した。

そして火曜日。

夕方7時15分からだったので、6時ころ食パン1枚にイチゴジャム塗ったのを
食べて腹ごしらえ。

ランニングとは違うので、どういう風に腹ごしらえしていいのかも
よくわからない。
もちろんお腹一杯はだめ。
でも途中で血糖値が下がるのもやばい。

というわけで、こんなスナックにしておいた。

さて、初日なんで早めに到着。
受付で土曜日に説明してくれた、やさしいおねーさんに手続きしてもらう。

とはいっても、いたって簡単。

プール利用にあたって、

1)スポーツ関係専門の医者に、「健康証明書」みたいなのを作成してもらい、それを提出する。

2)アクアフィットネス(アクアジム、アクアバイク、サーキットなど)は1回10ユーロ。
でも回数券を買えば、割引になる。
5回で45ユーロ、10回で75ユーロである。

3)シャワーとドライヤーは有料。 1回25セント。プールのカードに前もって
2~3ユーロ払っておき、ゼロになる前にまた少し小銭で払っておくと便利。


さて、ここからがイタリアらしい。

まず健康証明書なのだが、クリニックに予約して、30ユーロ払って健康診断してもらう。
私の場合、土曜日に決断して、すぐの火曜日なので、健康診断する時間もなかった。
それをわきまえていた、おねーさん。

「そういう場合は、この書類にサインしてください。 これは自己申請です。
なにかあっても、自己責任ということになります。」

ああ、助かった。
これで7月で終わってしまうアクアジムのスケジュールを見逃さずにすむ。

よし、サインしてやろうじゃないか。

え?体調が悪くておぼれても、あたしの責任なんだね。
心臓麻痺になっても私の責任か・・・

ろくでもない事をちょっと想像してしまった。

とにかく、イタリアのジムやスポーツイベントに参加するには、
まず健康診断。
これなしではエアロビクスのクラスも参加できない。

そして2番目の回数券。

私は10ユーロ払う予定だった。
しかしおねーさんはこう言う。

「初回ということで、もしよければ今払わないで、
アクアジムが終わったあとに、回数券にするか、1回ぽっきりにするか
決めませんか?」

うむ、そういう手があったか。
私としても、アクアジムが気に入ったら週2~3回くらいは参加したいので
5回来て50ユーロより、45ユーロのようがお得なのだ。

私はおねーさんのおすすめに従った。

3番めのシャワーカード。
自分のカードを持つには、5ユーロ支払う。
でもそれが嫌なら、毎回受付に5ユーロ払って、シャワー1回分、ドライヤー1回分を払い、
帰りにカードを返して5ユーロ返してもらう。
なんだか面倒である。

私はトライアルということで、5ユーロ受付に払ってカードをもらい、
シャワー1回分を払った。

そうだよな、まだ好きかどうかわからないんだし、
トライアルだもんね。
これでいいよ。

よし、それじゃ更衣室に行くか!!


続きます・・・
実は6月10日に18km登山で歩いてから、
左ひざの調子が悪い。

あれからおとなしくして、山もランニングもやめているんだけど、南仏に海水浴に出かけた時、2回ちょっと長距離散歩をして
そのあとまた膝が痛い・・・

もう1か月もろくに運動してないので、
身体がなまってしょーがない。

いろいろ考えたすえ、プールでアクアジムなるものをやってみることにした。

土曜日プール見学して、内容を聞く。

7月いっぱいでレッスンはおしまいだという。

8月はお休み、そして9月に再開というが
9月までとてもじゃないけど待ってられない。

土曜日はプールを出たその足で、スポーツグッズの店に行ってこれをゲットした。





水着と帽子。









後ろ姿。

今日月曜日の夕方、7時15分からのクラスに参加しようと
今朝は仕事中も鼻息荒く、いろいろ妄想していたのだが、
なんとインストラクターの都合で、中止になってしまった。

明日も同じ時間帯にあるから、それを予約しておいたけど
なんだか出鼻をくじかれたって感じ。

7月、あと2週間で終わってしまう。
6回くらいはレッスンに参加したいんだけど・・・・

今朝,近所の 家族からいただいた。




きゃいーーーん。

プラム, ズッキーニ,なすび,
プチトマト。


ランチはサラダにした。




幸せ!!!