またまた続きです。


市立プールにての、初のアクアジム体験なのだが、
プールに入る前からすでにズッコケている。

ロッカーにカギをかけず、度胸を決めて早速プールへ向かうことにする。
すると目の前に大きな張り紙。

「プールに入る前に、必ずここを通過すること。」

なんだろう、とのぞいてみる。
短い通路で、天井からシャワーが3つついている。
多分ここを通過して、消毒するんだろうか?
と想像する。

大昔、札幌の小学校に通っていた私。
そこに野外プールがあったのだが、
子供達は必ず消毒液の入ったバスタブのようなところに
腰までつかってからプールに入ることになっていた。

このいわゆるバスタブはコンクリートでできていて、
階段を3つくらい降りてそのバスタブにつかり、
そしてまた階段を3つ登って出るという仕組みだったような気がする。
あれが子供心に焼き付いている。

さて、この3つのシャワーをくぐらなければならない。
でも手にはビーチタオルがある。
ここを下手に通ると、タオルも濡れてしまうじゃないか。

困っていると、その通路の横に透明ガラスのドアがあった。
もしかして、このドアはプールに通じている?

押してみると開く。

???

あ、ここから通れるんだ。

そうわかったので、タオルはその透明ガラスドアのところの
フックにかけて、3つのシャワーの通路を通ってみた。

ジャ~~~~~~

と想像してた通り、上からシャワーが出てくる。
あまり濡れたくないので、走るようにそこを通り抜け、
透明ガラスドアを通過して、タオルを取る。

そしてやっとプールに向かうのだった。




またしても、引っ張ります。