フラガール | キネマの天地 ~映画雑食主義~

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レンタルビデオ鑑賞日誌



(ほぼ)一日一本のペースで映画の感想を書いてます。

フラガールスタンダード・エディション [DVD]
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内容:「常磐ハワイアンセンター」誕生までの実話に基づく感動ドラマ。昭和40年、閉鎖の迫る炭鉱街を救うプロジェクトの目玉としてフラダンスショーが計画されるのだが…。松雪泰子と蒼井優が共演。(Amazonより)


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はい!いずれ観よう観ようと思いながら何故か先延ばしにし続けていたのですが、

さすがにそろそろ観なきゃ!と思い立ち借りて参りました、「フラガール」です!

sakuさ~ん 、やっと観ましたよーー♪(^O^)/




昭和40年、閉鎖の迫る炭鉱のまちを救うため、北国をハワイに変えるという、起死回生のプロジェクトが持ち上がった!目玉となるのはフラダンスショー。誰も見たことがないフラダンスを炭鉱娘に教えるため、東京からダンサーがやってきた。最初は嫌々ながら教える彼女だったが、生きるためにひたむきに踊る少女たちの姿に、いつしか忘れかけていた情熱を思い出してゆく。しかし世間の風当たりはつめたく、教える相手はドシロウト。
果たして常夏の楽園は誕生するのか?オープンの日は迎えられるのか!? (Amazonより)





はい、2006年に公開されその年の国内各賞をほぼ総ナメにした作品ですね、詳細については

いまさら触れるまでもないでしょう。



で、感想。

・・・うん、実に映画らしい映画だったと思います。こういったサクセス・ストーリーものでは

もはや王道の展開ですね、映画が始まる前から展開も結末も予想できてしまいますが、

そもそもストーリーの意外性を楽しむ映画じゃないですからそれでいいんです。

変に奇をてらわずストレートな作り方をしたのは正解だったんじゃないでしょうか。



キャストに関しても特に文句なしです。

まずは何といっても蒼井優!! キレイやったぁ~~♪(〃∇〃)

彼女はやっぱり(っつったら失礼だけどw)田舎娘役がよく似合いますね(笑)

でもさすがバレエ経験もあるだけあって踊りも見事だったし、安心してみてられましたよ。

あとは富司純子さん! ・・・いやぁ~、やっぱ貫禄が違いますなぁ~♪

本作で一番グッと来たのは富司さんの「リアカー」のシーンですね。あそこはウルッ(ノ_・。)っと

きましたよ。



ただ・・・観ながら気になって頭から離れたかったことがひとつ。

・・・これ、筋書きがあまりにも「リトル・ダンサー」 に似てるよなぁ。。。(・Θ・;)

廃れつつある炭鉱町、“踊り”との出会い、“踊り”への周囲の偏見、親との反目と邂逅etc,etc,,,

まぁどっちも実話に基づいた作品だからそこを気にしても仕方がないんだけど、

ちょっと作品の方向性が近すぎてどうしても終始頭から離れなかったんですよね。

・・・まぁ、ホント言ってもしょうがないことなんだけど。。。(-。-;)




総評。

良くできた作品だと思います。シンプルなストーリーをシンプルに描いた、まさに王道的

作品ですね。ただ個人的には、この映画自体よりもDVD-BOXに収録されているという

メイキングのほうにより興味を惹かれるかな。アレはきっと泣きそうだー!(ノ◇≦。) 笑

ってわけでそっちも含めてオススメです♪