手作り塩麹のレシピ~わじまの海塩を使って~ | だしのある暮らし

手作り塩麹のレシピ~わじまの海塩を使って~


やっとやっと、お伝えできますっ。
先日完成した、マイ塩麹のレシピです。
作ってみるとホント~~に簡単。
途中の水たしなどない方法です。

塩麹は、最近はそこらじゅうの店頭に並んでいますが、
市販のものは発酵を止めてあるものが多いんだそう。 

せっかく発酵食品なのに、流通の都合に合わせて
手を加えてしまってるのは残念。。

それならば!手作りしよう!
自然に発酵するさまをみてみたいし。
せっかくなら材料も吟味して。


塩麹作りに選んだのはわじまの海塩
わじまの海塩は、低温結晶で発酵に適したミネラルバランスです!
・・・先日セミナーで勉強してきたばっかりなので、自信をもって↑

単体でもうまみをひきだすわじまの海塩を使えば、
魔法の万能調味料「塩麹」がミラクル調味料になるに違いない!笑

麹は、わじまの海塩の橋本さんオススメの
同じく能登の味噌屋さんの生米麹です。。
味噌蔵に住み着いた麹菌を使った生米麹。
サラっとしていて、もみほぐさなくてもに使えます。

こんな感じ、米に近い形状


手作り塩麹
<材料>(わじまの海塩1/2袋に合わせた分量です)

米麹  150g
わじまの海塩  50g
水 200cc

<作り方>
1.タッパーなどの容器に麹とわじまの海塩を入れます。
(乾燥麹を使用するときは、ほぐしながら入れます)


2.麹と塩を手でまぜ、水を加えます。


3.手で擦り合わせるようにしてよく混ぜ合わせます。


4.空気が入るようにフタを軽く乗せ、常温に置き1日1回かきまぜます。
サラっとした状態が長く、なかなかとろみがつきませんが
もう少し、忍耐強く待つべし^^


5.2~3週間後(夏季は1~2週間後)米が膨らんで柔らかくなり
すこ~しずつですが、やや黄色みをおびてきます。
ほんのり甘味が出たら出来上がり。

私の作った冬期では3週間かかりました。
(部屋の環境にもよりますが・・・) 


7.出来上がったらビンに移し替え、冷蔵庫に保存します。



ちょっと実験で・・



生米麹と、半生麹を作り比べてみました。
結果は、半生の方が断然早くとろみがつきます。
生米麹の方は、サラっとした状態が長く続きます。
それと、一番の違いは「香り」
生の方が、より自然の香りがします。 
この子のお里の味噌蔵が思い浮かぶようです・・。


早速・・・肉や魚の下ごしたえに使用しました♪


サーモンの下味に



こちらは、とんかつの下味つけに。

うまみを引き出し、身もやわらかく・・・
わかっていながらも、この効果ってスゴいっ!! 

ちなみに・・

発酵が進み塩麹が酸っぱくなってしまったら・・・
ナント!お酢の代わりに使えるのだそうです!
すごいっ、やっぱ万能ですね~~~。

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先月ブログの文末で紹介させていただいた
じゅげむ定食 
日本橋の薮伊豆総本店さんがテレビで紹介されるそうです!!

テレビ東京「和風総本家」
2012年4月26日(木)夜9時~放映予定 

東京手土産ベスト20に薮伊豆さんのそば寿司がランクイン!
店内の様子も放映されるそうです。
よろしかったらご覧下さいませ~。

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池田屋では、発酵に最適の海塩、
わじまの海塩発売中です。

お店では、米麹の期間限定販売もしております。
残り僅か・・なので、どうぞお問い合わせの上お越しくださいませ! 



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わじまの海塩。