毎週全レースをくまなくチェックし、展開やレース中の不利などを細かに分析している、UMAJIN社が誇る「レースビデオ班」の今週の注目馬をお届けします!
まずは、先週取り上げた注目馬の回顧から。条件戦は割愛させていただき、重賞出走馬のみお伝えいたします。
シルクロードS
ラブカンプー(16着)
「スタート良く、2番手を追走。勝負どころの手応えは悪くないように思えたが、直線は反応なくズルズル後退し、離れた最下位に敗れた。何かアクシデントのあったような負け方。昨年使い込んだ影響が出たのかもしれない」
☆☆☆今週の注目馬☆☆☆
土曜中京10R ごぎょう賞出走予定
ナランフレグ
「前走はスタート後に両側から挟まれてしまいポジションを下げざるをえなかった。それでも道中は砂を被りながら追走し、直線でも馬の間を割って脚を使っていた。初めての馬込みの中での競馬にも対応できていたので、この経験が今後に活きてくるはず」
土曜東京11R 節分S出走予定
ボーダーオブライフ
「降級戦とはいえ8ヶ月の休み明けを勝利。レースも外々を回って差し切るという強い内容だった。休みの間にさらに一皮むけた印象だ。仕上がり途上だった前走を考えると再昇級のここでも勝機は十分にある」
日曜東京10R 銀蹄S出走予定
イーグルバローズ
「前走はスタート直後に外に寄れてしまい後方からの競馬。道中も外から蓋をされて動くに動けず、直線でも進路を探しながらの競馬でスムーズなレースをさせてもらえず。この競馬で中山の短い直線を差し切るのは至難の業で、それでも差を詰めてくるあたりにかなりの能力を感じた。今回はベストの1400mでトップハンデを背負わされてもこの馬の勝ちは揺るがないだろう」
日曜京都11R きさらぎ賞出走予定
ヴァンドギャルド
「ゲートは五分の前走。後方の外目を追走する。スローでも我慢は利いていたし、上手く最小限のロスで勝負どころを回ったが、直線で外から押し込められ、挟まる不利。これが最後まで響いて伸び切れなかった。スムーズならもっと上位もありそう手応えだっただけに、ここは当然見直し必要」
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