口に入れたくなるムーンストーン | 魔法石の庭ver.2

魔法石の庭ver.2

スピリチュアル界と、ちょっとパワーストーンブログになっています。

 恋の方ですが、理性が「ちょっと待て。本当にいいのか?ちょっと優しくされただけで舞い上がるのは、前にも経験していることだろ?もっと建設的に見た方が良い」と言うので、様子見です。
 まあ、元々私の片思いですしね……。諦めたって誰の損にもならないのでいいです。

 しかし、ちょっと楽天でムーンストーンを検索してみたら、ブルームーンとかレインボームーンばかりで、普通の白いムーンストーンってなかなか見つからないのです。
 まあ、近年の色つきムーンストーン人気は、確かにブルームーンが筆頭となって引っ張ってきた感があるのですが、白いムーンストーンも好きな私としては、ちょっと悲しいです。

 今度来るジャパマーラーのムーンストーンは、白です。写真を見る限りでは、オレンジがかかっている石もあるようでしたが。
 私が持っている白ムーンストーンは、別名「閉め出しの石」と名付けており、これを付けたまま出かけると、必ず閉め出されるという曰く付きの石なのです。
 なので、「これはムーンストーン全般に言えることなのか?」と思って、白いムーンストーンを何となく探していたのです。

 しかし、効能を調べてみると、恋愛に効くのは何となくわかるのですが、金運にも効くとか、魔よけとかいう効能もあって、結構オールマイティな石なんだな、と思いました。
 でも、ちょっと気になったのが、「精神を病んでいる人は心が過敏になりやすいので向かない」という一文です。
 なんでも、ムーンストーンはその名の通り月の力を持った石なので、感受性が豊かになったり、霊感を高めたりする一方で、繊細になっているので、心を病んだ人は持たない方が良いそうです。まあ、他に精神病に良くないのは、アメジスト(脳の辺りにあるクラウンチャクラを強化しすぎるので、精神が暴走するとか)がありますが……ムーンストーンもそうなの?

 そうそう、ムーンストーンは、古来より「月の力を持った不思議な石」とされて、大切に扱われていました。
 とある権力者は、月の満ち欠けに沿ってシラー(ムーンストーン特有の輝き方。ラブラドライトなどにも見られる)が移動するムーンストーンを持っており、それによって占いをしていたそうです。
 また、ムーンストーンを口に含んで願いをすると叶うと言われていますが、最近では誤飲を防ぐためか、石にキスしたり唇に当てたりしながら願いをつぶやくだけでも効果があると言われます。

 まあ、確かに、ムーンストーンは口に入れたくなるのもわかります。
 くず餅みたいで美味しそうなんですよね……。同じような理由で、シトリンも飴っぽくて口に入れたくなります。

 一説によると、普通は口にしないものを食べたい、というのは、究極の独占欲なのだそうです。だから、サイコキラーなんかで人殺して食べたっていうのは、独占欲。まあ、有名な佐川くんは、事件を起こした後に、被害者女性が「感じのいい友達ができたから今度紹介する」と家族に向けて手紙を書いていたことを知って、「それを知っていたら彼女を殺して食べようとはしなかった」と悔やみ、刑務所で毎日被害者の写真に向かって祈っていたとか。

 その他、妊娠中などは、特定の食べ物に執着するようになったり、食べられないようなものを食べたりもするそうです。
 私の母の場合、私を妊娠中に寿司に執着し、父に「生まれる前から金のかかる子だなw」と苦笑いされていたそうで。
 後者では、なんと土壁を食べていた女性もいるそうです。壁を食べるって……。でも、私は小さい頃に土食べてたことを覚えています。じゃりじゃりする食感が面白かったらしいです。