第7回:またもやキタ!「空きベットがないんで・・・」 | しあわせ家族ラボ

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誰でも初めての子育て。その試行錯誤の中で、家族の笑顔が増えたらいいなぁと母なりの工夫や挑戦をしていたら・・・なんだかあれこれ楽しくて、しあわせな時間が増えました。「常識」よりも「発想の転換」と「体験」をモットーにつづる、子育て実験(実践?!)ブログです。

あははは・・・
あたしってネタ満載


そんなことを考えながら
運び込まれた処置室で
スカートと靴を脱がされていた。

血まみれ

もはや伝える必要もあるまい。


ドクターの手術着みたいなのに
着替えさせられ
看護師さんに
ひたすら足を拭かれる

脱がされた靴の中まで
裸足だった指の間まで
血だらけだった。


どんだけ流血に気が付かなかったんだよ。。。


トホホ感が増す


ドクターが来た!
しかし主治医ではなく
部下であるぞ。

私がもたもたしている間に
主治医は別患者さんの
手術準備に入ってしまったようだ。


問診をされ
傷口を見て

あーーーーーーーー。


ええ、残念ですよね。
残念感丸出しですよね。
こっぱずかしくさえ思う私。


待っていた二言目は
きっぱりと

入院でいいですよね。


はいもう、お任せします。
そう伝え、先生が携帯電話で主治医に報告するのを聞いていた。


「〇〇先生、うがいさんを診ましたが、、、
何もしないで上(入院病棟)あげます。
穴あいちゃって、中身止まらないんで
とりあえず押さえときます。
これは、先生に診て頂きたいんで。」


隠すこともない
丸聞こえの内容は


やっぱりトホホ


はぁぁぁぁぁとため息をついていた時
次の波が急に襲ってきた


さ、寒い!


ゲゲゲ((>д<))
熱が上がり始めたぞ。

さむいさむいさむいさむい

ガタガタ震える私に
処置室には薄掛けしかなく
寝かされているところは固い処置用ベット


朦朧としているときこそふと思う。


若かりし頃
引っ越ししたての真新しい部屋で
布団は明日買いに行こう~と
今あるタオルケットにくるまって
床に一晩寝たことあったっけ。

そんな感じ
書いてわかるだろうか(笑)


入院はめでたく確定
 ※本来めでたくないが

そこからドクターによる
病室の緊急手配が始まった。
しかし、一向に決まりましたの連絡が来ない。


1時間後

夫は午前休をあきらめ
午後も休みの連絡を会社に入れた
(そりゃそーだ。緊急入院だし)


1時間半後

寒さが限界で看護師さんを呼びまくった


2時間後

ようやくドクター再訪
そして恐ろしい言葉を発した


「事務課から連絡ありまして
 整形外科病棟のベットががなくて
 特別病棟の89000円/日になるそうなんですよ 


 とりあえずそこに行きましょう。」


・・・


とりあえずって(´д`lll)
まさか正規料金突きつけられないわよね。 
私の庶民具合は、一見してわかるでしょうに。

でも半額に減免してもらったって
45000円じゃん!
70%オフでも26700円

どのラインで請求来るのか
今知れないんですか?
どうなるんですか?


「ん~減免依頼しかドクターは出来ないんですよ。
 割合とかはわからないんです。
 あとは事務局の人とお願いします^^」


ここにきて
前回の39000円/日騒動を上回る
取引の必要性が生じてきた。

前回参照:『自称、入院費を値切る女』 〉〉〉



しかしこの時の私には
なるようになれ~
の思考停止の状態と


特別病棟???
入院日記をまた書けとの
神からのお達しでここに呼ばれちゃったのかしら。



という妙な気分でハイになりながら
ガックリしたり、寒気と戦い
体力も限界をとうにこえ

どこでもいいから
早くゆっくり寝かせてください

3日くらいで帰れるであろう

病院に居るからもう大丈夫



・・・と
大勘違いをしながら
病棟に移れるのを待っていた。




特別病棟入室まで
あと30分。



または、退院まであと4週間(苦笑)


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なお、これは入院回顧録です。
今は元気なのでご安心を


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