第6回:とうとう破裂!血まみれに気付かずエスカに乗る | しあわせ家族ラボ

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誰でも初めての子育て。その試行錯誤の中で、家族の笑顔が増えたらいいなぁと母なりの工夫や挑戦をしていたら・・・なんだかあれこれ楽しくて、しあわせな時間が増えました。「常識」よりも「発想の転換」と「体験」をモットーにつづる、子育て実験(実践?!)ブログです。


発熱6日目。

期待を裏切ってか
期待通りか

まだ夜の高熱は続いていた。


もはや、39.5度は平熱か?
40.0度の表示も恐るるに足らず。


そんな感じであった。
違ったのは、、、

足の痛み



大学病院に行く朝
ベットから降りれない。
まったく立てなかったのである。



足を床につくだけで
うぎゃ~~~~~イタイイタイイタイ


なんじゃこりゃ~


松田優作さん並みに
驚いていた((>д<))


やっぱただの風邪じゃないのね・・・


今頃ようやく認識する (T_T)



夫に抱えられて
車に乗り込み
病院までの20分
社内の揺れに顔が真っ青になり


昨日「ちょっとは熱が出てた方がいいかも♪」
なんて考えていた自分はどこへやら

まずいまずい
これはまずい
早く先生
先生に診てもらわなきゃ


念仏のように唱えていた。


しかし
間に合わなかった(T_T)


トイレトレーニング中の
ちびっこが
あと50cm!

トイレのドアを開けたのに
そこで出ちゃったのね~


という状況とまったく同じである。


大学病院の大きな玄関で
私の傷口は破裂してしまった。



し・か・も


本人気が付かず~

バンと
大きな音でも鳴ってくれたら気付いたろうが
激痛と高熱で朦朧としながら
総合受付と整形外科外来を目指す私は
傷が開いたことにもさらさら気が付かず


スカートの下
血を吹き出しながら

エスカレーターに乗っていたのだ



後ろのひと
恐かったろうに(笑)


ってか、推測だが
血だらけのまま
1人で150m位歩いていたのだ。
足を引きずりながら。

※駐車場が満杯で夫は車とともに身動きが取れず、私だけ先に降りていた。


車いすが玄関にもあるが
押してくれる人がいない。

総合受付まで行って
そこでスッタッフに車いすを用意してもらい
押して頂き整形外科まで参ろう。

これが私の計画であった。


しかしその前
エスカレーターに乗っていたら
足に触れるスカートが冷たく感じたわけだ。


ん?


振り返り障ってみると
濡れている・・・。

なに?
高熱すぎて汗?
えーーー失禁?


そこまで思ったほど、びしょびしょだった。


黒ベースのスカートだったため
すぐに気がつけなかったが
足をよく見て・・・

(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)


血だらけじゃん
ようやく気が付いた。


一歩足を踏み出すたび流れが増す
いわば
コポコポ噴出しているのだ。

ぎょえーと青かった顔が更に真っ青になり・・・


「整形外科へ私を運んでください


受付にそれだけを告げて
フリーズ。

あわただしくなる周辺。
はこばれてくる車椅子。
ひとりの人は、整形の看護師さんに
緊急連絡をしているようだ。


もうあとはなされるがまま(笑)


一般用エレベーターではない
搬送用エレベータに乗せられ

私を待ってくれているドクターのもとに向かう


その間、車いすの移動跡には
血痕がぽたぽたぽた
つーーーーーーーーーっと


エレベータ内には血だまりが


整形外科まで連れて行ってくれるのは
看護師さんではなく
一般事務の方なので
傷口を押さえましょうね
という判断と声掛けはない。


もちろん、私も
足の裏側のどこから出血しているのか
わからないし朦朧としており

垂れ流しは続いた


(そもそも破裂する何かがたまっていたなど
 これっぽっちも予測していなかった。 
 傷口太ももの裏だから見えないんだよね。)





あのとき


誰が拭くんだろう・・・
申し訳ない。。。

そんなことを考えていたっけ。



こうして
どでかい大学病院様の
整形外科外来のエリアに着くや否や

長時間待っている方々を横目に
処置室に直行
運ばれたのであった。


入院確定まで
あと30分




でもそのあとの

病室確定までは

あと3時間

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なお、これは入院回顧録です。
今は元気なのでご安心を

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