第33回:ガンバレ!我が夫その1 | しあわせ家族ラボ

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誰でも初めての子育て。その試行錯誤の中で、家族の笑顔が増えたらいいなぁと母なりの工夫や挑戦をしていたら・・・なんだかあれこれ楽しくて、しあわせな時間が増えました。「常識」よりも「発想の転換」と「体験」をモットーにつづる、子育て実験(実践?!)ブログです。

入院慣れしてしまった私と母とは
まったく対象にいる

いつまでたっても慣れてくれない
相変わらずとんちんかんな
夫の動向についても
少々触れておこう。
(早い話が暴露である



術後早々に
嫁に出入りを制限された。
※関連記事⇒第14回:手術終了。起きるまでは放置?!


というと失礼な話に聞こえるが

とにかくうちの夫は
おしゃべりである


日常では耐えているが
入院時までは耐えられない(笑)


まあ、それが
いい所でもあるのだが
手術直後の回復期には


黙って見守ってくれる優しさを希望する頑張る


しかし、毎回その約束を
破るのだ

大丈夫?
寒い?
暑い?
痛い?
眠い?
今日どうだった?
明日の予定は?
先生なんて言ってた?
何か食べたい?
静かにしてた方がいい?


たたみかけてくる(笑)

不思議だ
なぜそうなるのか不思議だ
要は、「間」が我慢できないのであろうか?
聞きたいのはわかる
わかるから・・・


今だけ放っておいて
(TωT)



ということが毎回
まったくもって気が利かない
┐( ̄ヘ ̄)┌



余談ではあるが
毎晩帰宅したあと
夫はひたすらしゃべる。
巷のドラマであるような
嫁から逃げる時発する「今日は疲れたから寝る」は、しばしば私のセリフだ。

義理母にも「口から出てきた(産まれてきた)のよ」と言わしめた男だ(笑)



なので、
術後は早々に帰し
そのあと数日
出入り禁止にさせていただいた(* ̄Oノ ̄*)

完全看護なので大丈夫である。
何かあったら病院から連絡が行くであろう。


非情なまでの対応をされた夫であるが
そのおかげで私は
ゆったりとした回復期の時間を得た。


あ、これでも仲良しです(念のため


そんな夫へ
面会の許可をおろし
やってきたときのこと。


走ってやってきた

そこまで走ったんですか?

というほど
汗だくでやってきた。


そりゃそうだ
面会時間は20時までなのに
19:55に来るんだもん。

仕事帰りなんだよね


しかし
そこが愛おしい
と感じるよりも

汗臭いよ~

と言ってしまった
自分をちっとも反省しない私。


いやね、
同室の人にも悪いから!
ここは清潔空間
空調だって保たれて快適MAX。


ライブ直後のアーティストみたいに
滝のような汗。
まして一日が終わろうとしているこの時間。
ハンパなく臭うから!


言わずにはいられなかった。


「息を整え
 汗を拭いて
 Bioreのサラサラパウダーシートで拭き
 クールダウンしてから入室しなさい。
 ジェントルマンならさ手


やはり
女子大部屋なのである。
訪れる男子は
最新の注意を払わねばならないのがマナーだ。



息を切らせて脱力状態の
夫には酷であったが
本人も認めるほどの体臭であったので
閉口せざるをえなかった。


ああ・・・爽やかさも
ほのぼのした感も
なんもない。


またもや怒られる夫。
何度入院しても変わらないコヤツに
このあと30年も40年も付き合うのかと思うと
ふと気合が入る(笑)


いや、将来はどうなるかはわからないか


面会で
ひとしきりしゃべって帰った
我が夫。


面会終了時間20時を大幅に過ぎ
周囲にご迷惑をおかけしながら
「また来るね」と元気そうに帰る姿を見て安心したが


なんだか違和感も感じた。

後姿が・・・変?

冷静に見たからか
会わなかった5日ほどでシルエットが別人に見えた。
実はこれが「母に渡したお小遣い」の幕開けだったのだ。

※その流れはこちらから⇒第2回:入院はいつも直前


大騒ぎで帰って行った夫は
このあとも


トイレでお札を拾って慌て
(もうスタッフも誰もいない時間なのである。)

玄関から出ようとしたら閉まっていて出られず

出口を探してさまよう


シーンとした夜の大学病院内で
1人小騒ぎを満喫しているのであった。


どうやら
ネタの多い生活は
私だけではないらしい


似たもの夫婦であろう
※認めたくないけど(笑)





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