第6回:大量の同意書、しくじった署名 | しあわせ家族ラボ

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誰でも初めての子育て。その試行錯誤の中で、家族の笑顔が増えたらいいなぁと母なりの工夫や挑戦をしていたら・・・なんだかあれこれ楽しくて、しあわせな時間が増えました。「常識」よりも「発想の転換」と「体験」をモットーにつづる、子育て実験(実践?!)ブログです。

看護師M川さんとの
感動かつ残念な再会を終えると
今度はドクター軍団が現れた。

しかし、なんとなく残念。
好みがいない(笑)

秘密のモチベーションが一気に下る
さがる

というのも、
どうみたって昨日まで学校通ってたかい?

風格がない(失礼!)
知識と経験が顔に出ていない(まあ、しゃーない)
ネームプレートの顔写真が就活の写真じゃん
白衣着て撮り直さないの?


というメンバー3~4人組。

そして・・・つねに群れてる(笑)


はっと気がついた


今日は4月10日
こやつら4月1日入局だな。


すると、勤務8日目か。


こちらは明日大手術であるというのに
トホホ、やってきたな若造ら



そうだった、大学病院は教育機関でもある。
4月ともなれば、新人ナース、研修医が
わんさか入ってきて
一人の先輩親分に数人がぞろぞろついてくるのである。


そして、人によってはメモ帳を片手に
(これは看護師であることが多い)

人によっては、なめられちゃあかんと虚勢を張って
(これはドクターに多い)

ドクターに関しては個人的な見解だが、おばちゃんはハラハラする。
先月まで医学部の最上級生で、
家族親戚、昔の同級生からもすごいね、
頭がイイねと言われ
階層的にトップに君臨していたはずが

4月からいきなり最下層に移動。

現場看護師のほうがよっぽど人気もあり、仕事が出来る。
先輩ドクターは容赦を知らない。
現場で知る現実に翻弄され、
パシリにされ
鼻っ柱をくじかれる・・・

ように見える


実際はどうだかわからない(←ここ大事w)

しかし、これだけは明確である。

処置が下手

大切なこと聞いても答えられない
入局したてだから院内タイムスケジュールも施設の場所すら覚えきれておらず
同じ状況の仲間とフラフラ廊下で群れてる
そう!


まだ居場所がない


なので、何度もベットに回ってくる。

ように見える


することないと先輩に、
「○○さんの様子見てこいや~」とでも言われるのであろうか。
少なくとも、定期回診を押し付けられている感はある
( ´艸`)


しかし、ベットを回るとえい
相手は老若男女の患者さん
でも、彼らはコミュニケーション能力が乏しく・・・正直こっちが疲れるのである><


現場で学んで強くなれ!
知識、技術・コミュニケーション能力
これはどんな会社でも一緒だ

頑張って欲しい

看護師を見下すドクターにだけはなるなよ~と
年増のお姉さんは
心からエールを贈るのであった。


でものちほど
研修医に痛い目にあわされ

「やっぱ研修医はイヤっ。
あたしは実験台じゃないの~」



その場では我慢したが
こっそり夫の前では
憤慨するのであった。

そんな見回り専門ドクターから頂戴した
大量の同意書


・入院計画書
・輸血に関する説明書
・血液製剤に関する説明書
・麻酔に関する同意書
・入院時の状況調査
・研究同意書
 あとはもはや覚えていない・・・


入院早々
必死に署名作業



とほほ・・・
昨夜、やっと子どもたちの関係書類の記入
仕上げてきたばかりなのに

また、名前に住所にですが
頑張りましたよ。

おわったぁ~


取りに来た看護師さんが
すべてを確認してくれる

「あの・・・」


「はい?」


「こちら、どなたのお名前ですか?」


「・・・」

。(´д`lll) 
 
はい、それは息子の名前です。



「すぐに書き直しますね。
新しい同意書をもう一部ずつくださいわたし


はぁぁぁぁぁ・・・
昨夜まで
子どもたちの

・個人票

・健康調査表
・PTA総会委任状
・保護者会欠席届
・なんだかんだの申込書や同意書
・保育園用の新しい道具

必死に署名したり、住所書いたり
そんな作業の名残が

利き腕に残っていたようで


「氏名」とくれば
子どもの名前


私の名前を書くとしても
保護者の欄

だったわけで


自分の名前すら自然に出てこないなんて・・・
私って、入院しても母なのねと感じた瞬間であった。


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書き直しを入れたら
何枚書いたんだろう

当分署名はしたくなかったわ(苦笑)



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